株式会社ファイブスターズ アカデミー

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5☆s 講師ブログ

正しい日本語

昨日の朝、駅で電車を待っている間に何気なく振り返って近くのキオスクの本棚に目をやると「この日本語をちゃんと知っていますか?」という題名の本が私を呼んでいました。電車が駅に滑り込んで来たにもかかわらず、あわててその本を買い求め、電車に乗っている間の一時間で一気に読み終えました。いやぁー!自分が日本語を本当に知らないと言うことに気づかされた一時間でした。的を得るでなく、的を射る(いる)。おっとり刀はとるものもとりあえず、あわててかけつけるの意味。素人はだしでなく、玄人(くろうと)はだし。などなど、間違えだらけの私の日本語。びっくりです。研修中は「私はスペイン語が専門ですので日本語は知りません」と冗…

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実力

NHKの朝の連続ドラマはめったに見ることがありません。なぜなら、新人の女性ヒロインの稚拙な演技とありきたりな筋が面白くないと感じていましたので。しかし、今やっている「どんと晴れ」をこのお盆時期に、少し見ることがありました。あれほど毛嫌いしていた朝ドラですが、なんだか面白くて見続けています。どうしてなのか?と考えてみると、主人公の新人の女優の周りを固めている脇役が実力派の俳優陣だからだと気づきました。その確かな演技でドラマ全体がすごく引き締まっているのです。あんな大女優がこんな役でもったいない!と感じるくらいの贅沢な配役ですが、反対に「実力のある俳優だからこそ、どんな役でもその短い出番でしっかり…

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びっくり!

昨日、まったくもって「人の出会いは運命的」という体験をしました。いつもはランチにお弁当を持ってくるのですが、昨日は何も持ってこなかったものですから「近くのコンビニで何か買ってこよう!」と勢い良く事務所を飛び出した、まさにそのときです。なにやらサングラスをかけた背の高い男性がビルの上のほうを見上げながら歩いてくるではありませんか!「なにを探しているんだろう?」と思いながらも、でも、どこかで見たことがあるような、ないような・・・すれ違ってから「やっぱりこの間の研修で出会ったTさんだ!」と気づいて振り返りざまに「あの!、ちょっと!」と声をかけたところ、その男性も私を見て「ああっ!」と言うではありませ…

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人の気持ち

プロダクトデザイナーの柴田文江さんがデザインした電子体温計がドイツiFデザイン賞を受賞しました。検温する先のところが普通は丸いのですが、彼女は大きく平たくしたため、わきの下で安定しやすくなっているとのことです。必需品ほどユニークな形は敬遠されがちだが「測りやすい」という体温計のモノの本質を突き詰めているため、大変売れているそうです。柴田さんは家電から日用品まで幅広くデザインしているそうですが、その心は「コンビニや量販店で買える様な普及品に意義を感じる。なぜなら、デザインなんて気にしないと言っている人の生活さえよくなっていくから」だそうです。そして、さらに「ハードと人の気持ちの両方がわかるのがデ…

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海岸

今朝早く、近くの海まで散歩して来ました。すこし、霧雨が降っていましたが、涼しくて気持ちがいいくらいでした。海についてびっくりしたのは!砂浜を闊歩していたのは海水浴客でもなくサーファーでもありませんでした。そこに居たのは「カラスの大群」でした。海水浴客が捨てていったゴミを目当てに、町中のカラスが食べ物漁りに集まったり。その数100羽近くです。真っ黒な鳥が小山状態でゴミ箱に群がっている様子を見て、以前観た、ヒッチコック監督の「鳥」という映画を思い出しぞーっとしました。なんだか、朝早く海辺の清々しい空気を満喫しようと海に来たのに、お化け屋敷に行ったように「ぞっと」した気持ちになってしまいました。ハプ…

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日本は不平等国!?

地方税の納付先を選択できるようにしてはどうか、という提案の趣旨は以下のようなものです。地方自治体が、中学や高校に教育費をつぎ込んで人を育てても、いざ就職となると働き口の多い首都圏などに流出してしまいます。これでは地方としては割が合わないので、彼らが都会で納める地方税を本人の希望により故郷の自治体などに納めることができるようにしてはどうかということです。たしかに東京と地方の格差は大きく開きつつあります。日本は平等な国だとばかり思っていましたが、驚くようなデータがあります。橘木俊詔氏によると、先進国20カ国の中で貧富の差が少ない順に、つまり平等な国の順に並べると、日本はなんと15位だそうです。なん…

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子供

最近、夏休みのせいか家族連れでJRのグリーン車を利用する人たちが多くなっています。ある日、父親が娘二人とその女友達一人を引き連れてどこかへ出かけるのでしょう、途中駅からグリーン車に乗り込んできました。一般的にグリーン車は二人がけの椅子ですのでほとんどの人は話もせずに、しずかに本を読んだり、音楽を聴いたり、はたまたパソコンをいじったり眠ったりで乗車時間を有効活用します。ところが、その三人娘は・・・年のころは中学生くらいです・・・まるで、学校の休み時間のように大声でガハハッと笑うわ、話をするわでその静寂を大いに破っているのです。それもたわいない他人の噂話で!父親は?というと、そんなことはまったく知…

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日本美

今日は久々に一日美術鑑賞の日ということで、朝も早よから上野の森の東京藝術大学の大学美術館で開催されている金比羅宮書院の美という展覧会を見てきました。いやー!日本人の美意識に改めて感じ入りましたし、また、世界に誇れるものだと確信しました。四角い和室の真ん中に座ることで四方のふすまがキャンバスとなり、絵がただの絵でなくなり風景になっているということです。まがりなりにも、日本画をやっているものとしてその筆の運びには、本当に恐れ入りました。これらの絵を制作した作者には畏敬の念を禁じ得なかったのですがでも、作者をすごく身近に感じたときもありました。それは、円山応挙作の遊虎図という絵を見たときです。それは…

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花火

今日は私の住む町の花火大会でした。海辺が会場となりますので昼間は泳いで、夜は花火鑑賞と今日は二度おいしい行楽日になります。私の場合は仕事がありますので、最後のほうの花火を帰宅途中に横目で見ながら帰るということになります。しかし、今年の花火大会にはびっくりしました。何にびっくりしたかというと・・・花火を見に来た人たちにびっくりしたのです。例年は、海岸にビニールシートを敷いたり、また、高いところへ登って見上げていたものですが、今年はなんと、駅から海岸に通じる道路にところ狭しと座り込んでいるのです。道路の真ん中であろうが、歩道で人が歩いていようがお構いなしに、地べたに座って花火を鑑賞しているのです!…

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ビーサン

私は海の近くに住んでいますので、夏の正装は短パンにビーサンと決まっていました。ビーサン、つまりあのゴムでできたビーチサンダルです。いい歳越えてさすがに「短パン」は穿きませんが、ビーサンはいまでもご愛用です。我が家では買い物など一年を通してツッカケ代わりに玄関には4足ほど常用していますし、外出用だけでなく室内用にもスリッパ代わりに履いています。先日近くの雑貨屋さんに、そろそろ室内用のビーサンが傷んできたので適当なものはないか?と覗いてみると・・・これまた、びっくりです。なにがって、その多種多様なビーサンの模様や色にです。幾何学模様ありの、レース模様ありの、はたまたハワイアン調の花模様ありの・・・…

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