株式会社ファイブスターズ アカデミー

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2011年08月

温室効果ガスの容疑者

前回、温室効果ガスの犯人をCO2とするには無理があると書きました。では別の容疑者を探してみましょう。怪しいのは、水蒸気、つまり雲です。水蒸気の分子量は18。空気はだいたい29ですから、水蒸気は相当軽いガスです。しかも大気中の濃度は1%もあります。どうてす?いかにも怪しいでしょう?しかし、普段の生活の中で、雲がかかると温室効果どころかかえって涼しくなりますよね。実際に、雲の量が1%増えれば気温は1℃下がるという研究もあります。とするならば、上空に水蒸気の膜ができれば、温暖化ではなく寒冷化する可能性があります。そもそも大気中には水蒸気以外にも、様々な浮遊物があり、太陽光の53%をカットしてくれてい…

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温室効果

温暖化を語るとき、温室効果ガスという言葉が使われます。温室効果ガスという言葉から連想するのは、まるでビニールハウスのように上空に地球を覆うガスの膜が存在するイメージです。そして、そのビニールこそCO2だと言われていますが、今回はそれを検証してみましょう。大気中にもっとも多く含まれるのは窒素ですが、その分子量は28です。酸素の分子量は32。ですので、空気の平均をとると、その分子量はだいたい29くらいと言われています。また、大気中の1%を占める水、つまり水蒸気は、分子量18ですので相当軽く、だからすぐ上昇して雲になります。さて、温室効果の犯人とされるCO2ですが、その分子量は44とかなり重いのです…

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カメラマン

土曜日のNHKBSプレミアムで、久々に「NHKここにあり!」と思わせるドキュメンタリー番組を見ました。「エベレスト」と名づけられたこの番組は、番組ディレクター、カメラマンがチームとなり、なんと、世界最高峰のエベレストに登頂し、大型ハイビジョンテレビカメラで360度全方位の自然を届けるという、なんとも気の遠くなるような番組でした。昨今、民放ではお笑い芸人のグルメ食べ歩き、クイズ、ダンス歌謡ショーとなんともお手軽な番組が多い中、この「エベレスト」という番組は、本当にテマヒマかかっていて、見るほうが手に汗にぎる秀作でした。でも、そこでちょっと感じたのは、今までのカメラマンというのは、決して画面にでる…

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CO2が犯人か?

今回は、地球温暖化の犯人とされるCO2について徹底的に捜査します。まずCO2が大気中にどれくらい存在しているのかというと、0.038%です。百万分比でいうと、380ppmとなります。きわめて少ないガスなのです。では、CO2が増えるとどのくらい気温が上がるのでしょうか。CO2が2倍に増えると気温が何度上がるか、という研究がいくつかあります。IPCCの報告では、2~4.5℃と見積もられています。研究者の間では、3℃くらいがコンセンサスとなっているようですが、近年イギリスの気候学者が、衛星で測定したデータをもとに分析し1.6℃という数値を発表しました。つまり、380ppmが760ppmになったら1.…

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パワーとバランス

最近、家の掃除をする際に重たい物を持ち上げるのが難しくなってきました。以前でしたら、軽々と持ち上げたものでも、「よいこらしょ」と掛け声かけて、ぎっくり腰にならないように足を踏ん張って・・・と自分自身の体力の低下を痛感しています。このことを私の尊敬する整体の先生に話すと、先生曰く:「足立さん、歳をとれば誰でもパワーはなくなってきますよ。それは致し方ないことです。」ときっぱり言われてしましました。さらに「パワー(体力)は歳に比例して、徐々になくなっていくけれど、バランスは歳をとってもなくならないから、今から身体のバランスを保つようにしておくことが大切です」と。そう言われれば、そのとおりですね。パワ…

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風力発電の羽根を止めるには・・・

発電には水力発電や火力発電、そして原子力発電などがありますが、大切なことはエネルギーに効率よく変換できるかどうかと、資源がどれだけあるかということです。そういう意味では、原子力発電がもっとも優れています。ただし今回の震災のことを考えると、1000年に一度の災害まで考慮に入れないと絶対に安全とは言えなくなりましたけど・・・・しかし、マスコミは、CO2を出さないクリーンエネルギーということで風力発電をよく取り上げます。1機1億円もする大きな風車が林立する光景は、近未来的ですらあります。最近聞いた話では、あんな大きな風車よりも、もっとコンパクトに風を捕まえられる効率のよい風車が開発されているそうです…

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きゅうり

最近、きゅうりのお漬物にはまっています。スーパーで売っているような、形のそろったおりこうちゃんのきゅうりでなく、地元の農家の方が作った曲がりきゅうりやドデカきゅうりなど、規格品外のものを野菜市場に行って買っています。私は種がはいった水っぽいきゅうりが好きで、なるだけサイズが大きいものを買うのですが、どのきゅうりも「種なし」なのです。たまに、種ありのもの?とおぼしきものはあるのですが、それとて、中心にちょっと種らしきものが見えるだけです。それから、きゅうりのヘタの濃い緑色の部分は、昔は渋くて食べられたモノではなかったのです。ですから、料理するときは必ず「アク抜き」をしました。でも、今はそんな「ア…

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シューズ

いつもお世話になっている武蔵小杉の整体の先生から進められて五本指のウォーキングシューズを購入しました。先生曰く:「このシューズを履くと、日ごろいかに自分が足の指の存在を忘れていたかを痛感しますよ」本当に、その通りでした!大体、この五本指シューズを履くのに時間が掛かります。自分の足の指が中々開かず、一本ずつシューズの指に収まらないのです。悪戦苦闘すること10分、やっと、ぴっちりと指がしかるべきところに収まるとシューズを履いていると言うより、素足になったような感覚です。足の裏のゴムも薄く、地面とのぴったり感が心地よく、とても身軽にウォーキングすることが出来ました。しかし、1時間ほど歩いたら、足の裏…

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島が水没する?

以前テレビで、ツバルという南太平洋に浮かぶ小島が取り上げられました。地球温暖化の影響で海面が上昇し、島が水没の危機にあるというのです。たしかにテレビの映像には、水浸しになった道路で遊んでいる子供たちが映し出されていました。本当にそんな大変な事態になっているのか、科学的に検証してみましょう。IPCCの予測によると、今後100年間で海面は18~59cm上昇すると言われています。研究者の間では、35cmくらいが妥当と言われています。35cmというのはどのくらい問題なのでしょうか。そもそも海面というのは、夏に高くなります。なぜなら、水温が上昇すれと、水の体積が増えるからです。日本では、夏と冬の海水面の…

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