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5☆s 講師ブログ

寿命遺伝子

今回のネタ元は、寿命研究に関する分子遺伝学の第一人者、白澤卓二の著書です。 寿命や老化のスピードに影響を与える遺伝子はいくつか見つかっていますが、私たちの寿命が全て遺伝で決められているのかというと、そういうわけではありません。 一卵性双生児の遺伝子は全く同じですが、双子の寿命は同じではありませんよね。 白澤によれば、老化に関する遺伝的要因は25%に過ぎないそうです。 つまり、生まれたあとの環境や、本人の生活習慣によって左右される部分の方がはるかに大きいのです。 やれやれ、まずは一安心。 でも、25%とは言え、遺伝的要因も気にはなります。 遺伝子は、どのような形で寿命に関係…

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性格は遺伝するのか(2)

遺伝しない性格、つまり後天的に作られる性格というのは次の3つです。 ①自己志向 ②協調性 ③自己超越性 ①の「自己志向」とは、自立心のことを言います。 具体的には、自己責任を感じる能力や臨機応変に対応する能力のことで、「自己受容」というのも含まれます。 自己受容のできる人は、「もし自分が○○だったらよかったのに」などと思うことは決してありません。 だから、自立心が弱いという人は、自分の性格を遺伝のせいにしてはいけないのです。 でも、育った環境が原因だとなると、親の責任が全くないとも言いきれなくなりますが・・・。 次に、②の「協調性」。 他人の気持ちを考えたり…

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「なすべきこと」

とある哲学者が、 「教育において第一になすべきことは、道徳を教えることではなく、 人生が楽しいということを体に覚え込ませてやることなのである」 と言っているのを聞いたことがあります。 何気ないこの言葉が最近、気になっています。 というのは、現在、会社では4月の新入社員研修の準備が佳境に入り、 社員全員猫の手も借りたいくらいの忙しさで、てんやわんやしています。 研修を担当する講師の私としては、何とか新入社員の人たちが 職場で困らないようにと、分かりやすいビジネスマナーの指導に 心を砕いているのですが…。 そんな中、ふとこの言葉を思い出しました。 教育を研…

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性格は遺伝するのか(1)

性格は遺伝するのでしょうか? なんとなくするような、しないような・・・。 今回ご紹介するのは、東京大学名誉教授の石浦章一の説。 石浦によれば、100%ではないにせよ遺伝的要因が認められるのは、以下の3つの性格だそうです。 ①新奇性追及 ②損害回避 ③報酬依存 では、①の「新奇性追及」から説明していきましょう。 新奇性追及とは、分かりやすく言うと探究心の強さのことです。 こう言うとよさげに聞こえますが、要するに「新しモノ好き」のこと。 衝動買いや浪費癖などとも関係しますので、どちらかと言うと気をつけなければならない方の性格です。 これにはドーパミン受容体が関係し…

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在宅テレワーク被害

先週は、「元気」だけが売り物の私が、大変情けない状態の 1週間でありました。 在宅テレワークは出勤時間の節約で、かなり効率的な作業が できていることに充実感がありましたが・・・ それがたたってか、月曜日に突然「ぎっくり腰」になりました。 整体の先生によると、「同じ姿勢を長時間取っていたため」とのこと。 そういえば、新人研修の準備で、まさに山場を迎えている時期であることと、 今年は「集合研修」×「オンライン研修」の両立てで準備しているため、 かなり過酷な状況で作業していました。 しかし、「腰痛」というのを初めて経験した者として、「腰の痛さ」は 「全身の動きを遮断す…

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プロミスド・ランド(2)

コルトレーンは、公民権運動に関してストレートな意思表示をすることはありませんでしたが、その代わり曲名に黒人としての拘りを感じると藤岡は指摘します。 57年に録音した『ダカール』は、セネガルの首都名。 セネガルと言えば、世界遺産の「ハウス・オブ・スレイヴ(奴隷売買の館)」がある国です。 ただし、もともとこの曲は別の題名で59年に発売されたものでした。 それを、コルトレーン人気の高まりと同時に盛り上がった公民権運動に便乗し、プレスティッジが63年にわざわざアルバム名を『ダカール』に変更して再発売したのです。 58年録音の『バイーヤ』は、南米ブラジルの都市サルバドールの昔の名称。 …

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プロミスド・ランド(1)

テナー・サックスのジョン・コルトレーンが、ブルーノートに残した唯一のリーダー・アルバム『ブルー・トレイン』。 57年9月録音のモダン・ジャズ史に残る名作です。 実は、この作品はコルトレーンの義理堅さから生まれたものでした。 麻薬と深酒のため満足にバンドスタンドに立つことさえできず、マイルス・デイヴィスからクビを言い渡されたコルトレーンは、カーティス・フラー(トロンボーン)に相談を持ちかけます。 フラーは、「アルフレッド・ライオンが君のアルバムを作りたがっているから行ってみたら」とアドバイスしました。 ライオンは言わずと知れたブルーノートの創始者。 しかし、麻薬代欲しさにレコ…

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宝物

先日、あるシニア研修で「自分が手にしている宝物」というゲーム演習を しました。殆どの人から「家族」とか「思い」とかが聞かれました。 私は、改めて「自分の宝物とは何か?」を考えた時、「家族」ではなく 「手にしている、また、手にしていた時間」との結論に至りました。 家族ももちろん「大切」ではありますが、その家族とも、 いずれ離れ離れになる「永遠の別れ」は来るものです。 しかし、その人たちと共有した時間は無くならないし、思い出という形で、 自分の中で熟成していきます。 例え、家族が先に亡くなったとしても、その人と一緒に生きた思い出は 永遠に私の中に残っていきます。 …

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神は無私の心に宿る(2)

蓮月焼の儲けがどうなったかの謎は、嘉永3年(1850年)の飢饉の際に解き明かされます。 窮民の救済に当たっていた、京都東町奉行所の与力平塚表十郎の元に、蓮月の命を受けた鉄斎が包みを届けに現れます。 包みの中身は30両。 現在の価値でいうと1,000万円近い大金です。 蓮月はこれを匿名で届けるよう命じていたのです。 おかげで鉄斎は、奉行所から怪しまれて取り調べを受ける羽目になりました。 ところで、その蓮月の生い立ちはというと、これが結構複雑なのです。 天明8年(1788年)正月晦日、鴨川の東のほとり宮川町団栗辻子(どんぐりずし)の裏店から出火した「天明の大火」は、禁裏御…

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「大丈夫」

言葉は時代とともに生まれ、消えていくものです。 また、言葉はそれを使う人の国民性が大きく反映されるものでもあります。 先日、体調を崩した友人に「大丈夫?」と電話で話をしましたら、 相手からは「大丈夫!」と返事が返ってきました。その後、すっかり 快方に向かっているものとばかり思っていましたら、 大変なことになっていると、人伝えに聞きびっくりしました。 こちらが気遣って「大丈夫?」と聞いたことに、多分相手は心配させまいと、 「大丈夫」と答えたのだと思いますが、まったくもって 「大丈夫は大丈夫でないことなのだ」と、考えさせられました。 そういえば、私自身も「大丈夫?」と…

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