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5☆s 講師ブログ

児童虐待

最近、頻繁に児童虐待のニュースを目にするようになりました。 中には、子どもを死に至らしめてしまったケースもあり、本当に胸が痛みます。 しかも過失というよりは、死ぬかも知れないと分かった上での、所謂「未必の故意」に近い事案もあるようです。 世間では「自分の子どもに愛情を注がないのは動物以下」という感情論が炸裂しているようですが、果たしてそうでしょうか。 ワニの赤ちゃんは卵から孵ると、一目散に母親から逃げ出します。 ワニの母親は、小さくて動くものは全て「エサ」と認識して食べてしまうからです。 「愛情」という感情が生じるのは、哺乳類からであると長い間言われてきました。 とこ…

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「叱る」より「ほめる」

私が若手社員だった頃を振り返ると、上司からほめられた記憶がありません。 とにかく叱られてばかりいました。 当時は、「叱る」ことこそが指導であり、教育そのものだったのです。 でも、そもそも学習に関していうと、「ほめる」ことと「叱る」ことの、どちらがより効果的なのでしょうか。 専門的な研究では、とっくの昔に答えが出ています。 心理学では「ほめる」ことを「強化」、「叱る」ことを「弱化」と言います。 例えばネズミの迷路実験で、二股の分かれ道で常に右側の通路を選ぶようにネズミに学習させる場面を考えてみましょう。 まずは「強化」、つまり「ほめる」方です。 右側を選ぶと、そこには報酬とし…

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TED病

パソコンの普及に伴い、お客様に対してだけでなく、社内会議のプレゼンテーションの場面でも、必ずと言っていいほどパワーポイントが使われるようになりました。 出回り始めた頃は、物珍しさだけで注目を集めていましたが、スーパー・プレゼンテーションと呼ばれる「TED」がEテレで紹介されると、今度はプレゼンターの演技力?にも注目が集まるようになります。 その結果、スクリーンの前をやたら歩き回る、所謂「TED病」が蔓延しました。 また、マイケル・サンデルのように様々な視点を提示するだけで、いつまで待っても結論が出てこないという重症のプレゼンターもいました。 コンサルタントの秋山進は、『会社の悪口の…

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子ども病

私がまだ若手社員だった頃の話です。 転勤で職場が変わったのを機に、自分の仕事が終わったら、残業せずにさっさと帰宅するようにしました。 居残りしている先輩たちは、特に急ぎの仕事を抱えているわけでもなく、課長がまだ帰らないので仕方なく残っているように見えたからです。 ところが、3日目には上司に呼び出され、別室でミッチリ説教されます。 上司は開口一番こう言いました。 「お前はサラリーマンを何だと思ってるんだ!」 当時、このような会社は珍しくありませんでした。 というより、ほとんどの会社がこんな雰囲気だったのではないでしょうか。 いや、正確に言うと当時だけでなく、「働き方改革」…

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断捨離

大騒ぎの10連休があっという間に過ぎ去り、あの喧騒がうそのように、 いつもの生活に戻っている昨今です。 わたし自身は、この10連休に「終活への一歩」と称して、 「家の中の断捨離」を決行しました。 一番の難敵は、アルバム類です。自分の生まれた頃の写真、 そして小学校・中学校…などなど、見ていると、 こんなこと、あんなことと思い出が蘇ってきます。 しかし、一番困るのは、これらのアルバムを残された家族であることは 明白です。 ここは「心を鬼」にして、全ての写真をシュレッダーにかけました。 そのために、昨年末に業務用の大きなシュレッダーを買い求めて いたのは正解で…

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15年後ヨドバシカメラで

私たち中高年世代の中には、AIの能力を過小評価している人が多いような気がしてなりません。 酒の席で決まって聞かれるのは「所詮は機械だから」とか、「人間だったらこういうことができるのに」という発言です。 このように、AIを甘く見ている人たちに共通する点が2つあります。 1つ目は、事務職などデスクワークが中心のホワイトカラーか、ナレッジワーカー(弁護士や税理士といった知識により付加価値を生み出す専門職)であること。 2つ目は、AIに関する本を一冊も読んだことがないことです。 メーカーの製造現場を知っている人ならば、ロボットの進化を目の当たりにしていますので、それにAIが加わっ…

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37本の監督

イチローは、日米通算4,257本の安打を放つという前人未踏の大記録を打ち立てましたが、その引退記者会見で「監督は絶対無理ですよ。“絶対”がつきます。人望がない。本当に」と発言して話題になりました。 多くの人は、「これだけの記録を作った人だから、監督だってやれるはずだ」と言いますが、私はそうは思いません。 なぜなら、ビジネスの現場では、プレイヤーとしてきわめて有能だった人が、管理職に昇格したとたんに、チームが機能しなくなるケースが山ほどあるからです。 つまり、「自分自身が動く能力」と、「人を動かす能力」というのは、そもそも全く別物だと思うのです。 その証拠に、名球会入りするようなトッ…

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ブルーノート(2)

マイルスとブレイキー、そしてシルヴァーの試みは遂に54年2月に結実します。 今も語り継がれる歴史的名演、『バードランドの夜』です。 ブレイキーとシルヴァーの他は、ベースにカーリー・ラッセル、アルト・サックスには売り出し中のルー・ドナルドソン。 MCはもちろん、身長120cmちょっとの「バードランド」専属の名物司会者ピー・ウィー・マーケット。 そして、マイルスの代わりにトランペットを手に登場したのは、そのマーケットに甲高い声で「ニュー・トランペット・センセーション!」と、最大限の賛辞をもって紹介されたクリフォード・ブラウン。 この茶目っ気たっぷりの司会者は、わざとミュージシャン…

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心の豊かさ

  先日テレビを見ていましたら「極貧生活」で話題の女性タレントが 身の上話をしていました。   母親に次いで父親を亡くし、自分たち4人の子供が残されて、 大変苦しい生活をしていたとのお話でした。   一間の部屋に6、7人で生活というのは、今の時代では 想像できませんが、やはり窮屈であるにはちがいありません。   そんな、苦しい生活の中でも、彼女のお母様はいつも、 「今、わくわくする経験に、お金を使いなさい」と、 子供たちを育てていたとのこと。   なんて、ステキな言葉でしょう!   そんなに苦しい生活であるなら、目先の…

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ブルーノート(1)

「ここは私にとって神聖な場所だ。私の前で麻薬の取引は許さない」 ドイツ生まれの小柄なユダヤ人が、眦(まなじり)を決して雲突くような黒人に対峙します。 見るからに凶暴そうな麻薬の売人が、録音スタジオにまで訪ねた相手はマイルス・デイヴィス。 そして、必死の形相で売人の前に立ちはだかった男こそ、ブルーノートの創業者アルフレッド・ライオンその人です。 マイルスが麻薬に溺れ、仕事にもあぶれていた1952年のことでした。 マイルスがイースト・セントルイスの実家の一室に12日間も閉じこもり、禁断症状との壮絶な戦いに勝利するのはこの一年後。 当時、どん底にあったこの天才トランペッターに…

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