株式会社ファイブスターズ アカデミー

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2010年06月

昨晩からのワールドサッカーで、今朝は睡眠不足の人、興奮冷めやらぬ人などなど、様々な思いで出社されているのではと想像しています。ゲーム終了直後の各選手のインタビューを聞くに付け、一言一言に駒野選手への気配りが感じられました。しかし、その言葉より何より、彼らの目にうっすら浮かんでいた「涙」が全てを物語っていたように感じました。「何も言いますまい」言えば「・・・たら」「・・・れば」の世界になりますもの。ここまで、がんばってくれた全選手に心から拍手。(にわかサッカーファンより)

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天才

テレビでよく見るのはNHKの「ようこそ先輩」という番組です。その道で活躍している先輩(時に有名人)が自分の出身小学校へ出向き「気づき」の授業をするという内容なのです。先週は女性書家の「紫舟(ししゅう)」さんでした。小学生の男女に「親がどんな想いで自分の名前をつけたのか?」を取材し、自分の名前を毛筆で書くときにその親の「想い」を込めて表現するという課外授業でした。それが、なんと、まぁ!!子供って天才ですね。見事に親の想いを素直に、そして感性豊かに表現するではありませんか!たとえば、「舞」さんという女児は最初の「ノ」の字のところをクルクルと渦巻きにして、さも優雅に踊っているように動きを出して、想い…

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笑顔細胞(2)

前回は、ヒトの起源についてお話しました。サバンナでお互いが出会ったとき、戦うか逃げるかでしたよね。戦うにしても、逃げるにしても、ずいぶん体力を使います。ヘタしたら死んでしまいます。どちらにしてもいいことありません。そのときです。相手が笑顔だったら、「戦わなくていい、逃げなくていい、仲間だ!」というサインだったのではないでしょうか。つまり、私たちのDNAの中に、「笑顔は敵ではない」という情報が刷り込まれているのではないかということです。どうです。 なかなかよくできた仮説でしょ。えっ?誰の説かって?実はこれ、私の説なのです。いかかですか? この「村上仮説」。結構いい線いってると思うんだけど・・・

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globish(グロービッシュ)

今週のニューズウィーク日本版は衝撃的なタイトルです。「英語じゃなくて Glob・ish」 ~語彙も表現もシンプルなグロービッシュ=簡易型英語が  世界の新たな共通語に世はデジタル時代真っ盛り。そこで使われる英語も難しい文法や構文などは「必要なし」とばかりに簡略化が進んでいるようです。英語が母国語でない人も言いたいことを容易に伝えられる言語が「グロービッシュ」ということらしいのです。そういえば、私たちが学校で習った英語は、アメリカやイギリスの本場で通じるかというと、それはかなり疑問です。先日もnativeが「shedon't・・・・」と話していました。文法的に言えば、三人称単数はdoesだから「…

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ぜいたく

家で取っている日刊紙が月に一度、小冊子を置いていきます。それを何気なく読んでいると、「私のぜいたく」と称した投稿欄がありました。そこに取り上げられている読者のぜいたくとは・・・・無料券でお出かけ:懸賞に応募して当選したチケットで映画鑑賞、美術鑑賞、温泉など 色々なところへ出かける。・和菓子の独り占め:家族が甘いものが嫌いなため、頂き物の和菓子を一人で食べるとき。           ・給料日のとんかつ:新婚の頃、給料日の夕飯は「とんかつ」を作って、夫をねぎらった。その頃の「とんかつ」が最高のぜいたく。・夫の一言:新築した家に引っ越して、家財道具まで新しくなったわけではないが「ひねったら お湯が…

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生き方

今、書籍で売れている「くじけないで」という詩集は柴田トヨさんという御歳、98歳の女性によるものです。3月発行以来、すでに18万部という驚異的な部数で不況の出版業界では異例のヒット作品となっていると、先日のMJ紙で取り上げられていました。「柴田さんは『りん』とした姿がステキな女性で、同姓としてあこがれる」と、女性編集者の弁です。私からすれば、「98歳にしてなお、同姓からあこがれを抱かれる生き方をしているなんて、すごすぎる!」と感じます。98歳、柴田さん自身の「人生いつだって、これから」という言葉に今まで過ごしてきた人生の底力を感じますし、なにより、「日本人女性の平均寿命83歳」、なんて数字をはる…

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笑顔細胞(1)

前回は、顔細胞のお話をしました。 今回は笑顔細胞です。なぜ笑顔にだけ反応する細胞があるのでしょう?実はよくわかっていませんが、これについてある仮説をご披露したいと思います。その前に、サルからヒトに進化したお話からはじめましょう。ヒトの起源については諸説ありますが、450万年~500万年前か、だいたいそのあたりではないかと言われています。今から450万年前に、安全な森を捨てて、危険なサバンナに出かけていった最初のサルが、人類の祖先と言われているのです。でも、彼はなぜ、そんな危険を冒したのでしょう?現在の動物行動学の答えは、拍子抜けするほど簡単なものです。それは「好奇心」だというのです。なんと、好…

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変身

今朝のテレビで「今、人気のおもちゃ」を紹介していました。一見、普通の電車のおもちゃなのですが、ロックを外して裏返すと、なんと国電が新幹線に早変わり!電車に限らず、車もありで、黒のワンボックスカーがあっという間に救急車に・・・という具合。一つで二度美味しいおもちゃは、特に男の子に人気とのことでした。また、さらに進化して「予測ができない動きをする本物のようなおもちゃ」も。小動物のハムスターの体内にマイクロチップが埋め込まれ、様々な動きがセットされているとのこと。あとずさり、方向転換などその場で自由に動き回り、壁にぶつかると「キュウーキュウー」と小さな可愛らしい声まで出すのです。おもちゃもだんだん人…

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顔細胞

私たちの脳の中に、人間の「顔」にだけ反応する細胞があることが分かっています。この細胞は、不思議なことに人の顔を認識すると、激しく興奮するのです。子どもの頃、カゼをひいて布団で寝ていたら、天井板の木目が人の顔に見えてきた。なんて経験ありませんか?これこそ顔細胞の働きなのです。この細胞のおかげで、私たちは車を正面からみても、ヘッドライトが目、ラジエーターが口と無意識のうちに人の顔に見立ててしまうのです。テレビで心霊写真のことをよく取り上げていますが、人の顔に見えるはずですよ。なんてったって、顔細胞がガンガン興奮しちゃうんだから・・・さて、これからが本題。実は、顔細胞とは別に、笑顔にだけ反応する「笑…

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存在意義

日曜日の午後、夏を思わせる暑さでしたが、散歩がてら駅まで歩いて出かけました。途中、行きつけの雑貨屋さんへ入ったのですが・・・・このお店、いつもは愛想の良いご主人が店の奥に座ってあいさつをしてくれるのですが、その日はアルバイトのお店番の女性が座っていました。誰がお店に入ってきても、自分の手元の本を読んでいるだけで、顔を上げようとはしません。お客さまから何かを聞かれても「オーナーに聞かないと・・・」という返事。店の中があまりに暑いので、私がセンスを取り出して扇いでもまったく気づかずに、手元の本を熱読。私が4点ほど気に入ったものを見つけて、カウンターに出すと黙って計算して「9800円です」とすまし顔…

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