株式会社ファイブスターズ アカデミー

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2008年04月

本音

講師になって20年ほどが経ちます。4年前に独立して研修会社を起こし、なれない社長業もやりながら講師も、といった「二足の草鞋」で順調に来ています。研修会社をやって気づいたことは、「講師」には誰も「本音」を言わないということです。今までは「講師業」一本でしたらから「周りから言われることが本当のこと」と思っていたのですが、研修会社をやってみると、それは「違う!」と言うことです。エージェントである研修会社には「依頼主」というお客様と「講師」というお客様と、お客様が二層になっているのです。ですから研修を受注して担当講師を派遣する場合、ファイブの場合は「選りすぐりの講師」を事前打合せをしっかりやって自信を…

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ふるさと

巷ではゴールデンウィークに突入していますが、皆様の予定はどのようになっていますか?平日とあわせて大型連休している方も多いかと思います。周りの人からは「久しぶりにふるさとへ帰って親戚と……」と聞きます。しかし、私の場合、このせりふは当てはまりません。なぜなら、私は今の町で生まれ育っていますし、また夫も同様です。つまり、二人とも「毎日がふるさとの生活」なのです。夫の実家といえば歩いて2秒、実は二世帯住宅なものですから、一階に下りればそこは「夫の実家」です。私の実家は歩いて20分ほどのところにありますが、両親がいない今、姉一家が住んでいますので実家とはいいがたいのです。と、こうなると連休に「お里がえ…

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女の自立

週刊文春の今週号に今話題の経済評論家「勝間和代さん」が「自立した女」の条件として次の三つを挙げています:①年収600万以上あること②自慢できるパートナーがいること③年を取るほどに素敵になっていくこと注:②は年収が1000万以上あり、互いに影響を与え合い、  成長し合える関係になれる相手であること。ということなのですが、私としては少し反論があります。①と③は自分が努力すれば何とか達成できますが、②に関しては相手のことなのでこれは思い通りには行きません。また、年収に関しても若くして結婚するのであればその時点で1000万以上というのはどこかの御曹司か悪いことでもしなければ、到底手に出来る年収ではない…

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国内で売れないから海外で売っている

経常収支黒字とは、簡単に言うと貿易黒字ということです。つまり、商品を海外で売りまくって儲けたということです。これだけ聞くと「いいこと」のように思いますが、実は国内で売れないから海外で売っているという側面もあるのです。もし、国内で商品がバンバン売れていたらどうなるでしょう。まず、人々は消費に遣うお金が多くなるので、貯蓄にはそれほど回せません。一方、企業にとっては、商品がバンバン売れるので新たに工場を建てようとします。つまり、設備投資の資金ニーズが生まれます。こうなると、「貯蓄超過」などという事態は起こりようもないはずです。おわかりいただけましたでしょうか?「貯蓄超過」によるISバランスの崩れとい…

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チュパカブラ

皆様、ご存知ですか?今、北米、中・南米で話題になっている生物です。さしずめアメリカ版「ツチノコ」になるのでしょうか?このチュパカブラの特集を、先日テレビでやっていました。ドキュメンタリーでしたので、とても面白かったです。目撃者の証言もあったり、被害にあった動物の死骸も出てきたりして事件記者になったような気持ちになりました。襲われた動物はのど元が噛み付かれていて、しかも血が一滴も残っていない。外傷が2、3の穴があるだけ。現場には足跡などがない。ということで、まったくミステリアスな生き物としてチュパカブラ(やぎの血を吸うもの)が浮上してきたのです。後日、足跡と体毛の一部が見つかり、動物学者が調べた…

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大先輩

今朝、出勤の電車を待っているときに前に立っている初老のご婦人から「あなたのそのネックレス、素敵ね!」と突然声をかけられました。あまり見かけない方でしたが、女性同士の気安さも手伝って電車が来るまでの数分間、お話をしました。お見かけするところ60代半ばでパンツスーツをビシッと着こなしているビジネスパーソンという感じでした。話を進めるうちにそのご婦人が言うには:「私75才までは現役で編集の仕事をしてましたのよ!」「えぇ!」と内心でびっくりしながらも、「そうですか。そのようなお年には…」と答えたところ帰ってきた言葉はなんと!「私 80才なの! 昭和生まれではないのよ、オホホ」でした。私がびっくりしてい…

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はにわスタイル

会社の最寄の駅は地下から長いエスカレーターで地表に上がってきます。今朝の通勤ラッシュの中で、女性の服装を見ていますとほとんどの方があの「はにわスタイル」なのです。つまり、薄いスカートにスラックス、ジーンズもしくはスパッツをはくというまったくもって私には理解できない、はにわのような服装のことです。そういえば、この「はにわスタイル」も3年ほど前に「こんな格好が…?」と思っていましたら、あれよあれよという間に広がり、今では猫も杓子もこの格好でご通勤となっています。更に言えば、若い女性ならいざ知らず中高年の女性までもが…です。ことほど左様に、周りを見渡すと「昨日の『変』は、今日の『当たり前』」というこ…

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学力テスト

今朝のテレビで、「小学6年生と中学3年生を対象に全国学力テストが実施される」というニュースが流れていました。全国学力テストは43年ぶりに去年から再開され、今年は基本知識より「活用力」が問われる問題になっているということです。つまり、学校の授業が理解できても、それを実生活に活かさなければ意味がないということでしょう。学校で学んだことを日常生活に落とし込んで初めて「知識を知恵に変える『活用力』が培われる」のだと思います。今年は「自分でできるゴミを減らす取り組みを80字~120字以内で書きなさい。」という設問があるとのことです。これは、ものを燃やすと二酸化炭素が大量に発生して、自然環境を破壊すること…

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顧客満足、結局は…

先日のMJ紙に「リピート高い、低価格ホテル」という見出しで「スーパーホテル」の顧客満足へのあくなき努力の姿が紹介されていました。私たちビジネスパーソンとしては「リッツ カールトン」より、ビジネスホテルこそ、身近に利用するホテルとなります。この話題の「スーパーホテル」ですが、全国に76店舗を展開するホテルで稼働率は88%、リピーター率は70%を誇るとのこと。これはホテル業界の「ディズニー」といって良いほどの高リピート率ではないでしょうか?その秘訣は…安全で清潔、ぐっすり眠れる低価格なホテルをテーマに顧客ニーズの先読みや一歩前に寄り添う接客、ITを駆使したローコスト経営で生産性を上げて、ということ…

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国の借金が増える原因は・・・・

前回、貯蓄超過という、ISバランスが崩れたケースをお話しました。経済学の公式によれば、「民間貯蓄超過」の額は、「財政赤字」と「経常収支黒字」を足したものになります。どういうことか解説しますね。まず、「財政赤字」からです。国としては、企業が設備投資をしないのであればますます景気は悪くなりますから、設備投資の動きを国が創らざるを得ません。つまり、公共事業などの財政出動に踏み切らざるを得なくなるのです。簡単に言うと、「投資」という資金需要を企業が担うか、それとも国が担うかということです。ただ、国としても公共事業を起す財源がなければ、国債を発行して資金を集めざるを得ません。一方銀行にとっては、貯蓄がダ…

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