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2008年10月

富はどこへ行った?

アメリカの景気が、サブプライムローンの問題をきっかけに大きく後退しました。アメリカの旺盛な消費意欲は、これまで世界経済を引っ張ってきたのです。アメリカ人の多くが、多大な借金をしてまで消費に明け暮れてきたことに対して、「無責任」だと指摘する人もいます。しかし、彼らの消費スタイルのおかげで、その恩恵に預かってきたのは世界中の人々なのです。日本だって例外ではありません。そもそもここ数年続いた好景気は、輸出産業が牽引したものでした。おかげで、日本の大企業の多くが、史上最高利益を毎年更新するという、バブル期にもなかった事態となったのです。残念ながら、私たちにはそのような実感は全くありませんが・・・・もし…

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好きなこと

自宅のあるJR最寄駅ホームのキオスクで働いている年のころ24,5歳の青年は、毎朝、元気な大きな声で気持ちよくあいさつをしてくれます。雑誌はいつもここで買いますので、すっかり顔見知りです。今朝はたまたま、のど飴を買おうと立ち寄りますと、「雨の中、お勤めご苦労様です!」と声をかけてくれた後、「僕は今、眠る時間がもったいなくて寝てないんですよ。」と言うのです。「じゃ、寝ないで何をしているの?」と聞き返すと「金融工学の勉強をしているんです!面白くて!勉強するの好きなんです!」と、答えが返ってきました。今はしたいことが何か分からないという人が多い中、したいことが見つかって、それを一生懸命やっている人は生…

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JPS

ジャパニーズ・パブリック・スリーピングの略で JPSと言う言葉をご存知ですか?これはマイク・ハンドフォードというイギリス人の言語学博士が提唱している言葉なのです。先生は今週号のニューズウィークのコラムでこのことを取り上げています。どこでも居眠りをするという日本の国民的娯楽をさしている先生の造語で、電車などどこでも眠っていることから、東京が安全であると言う証拠だと指摘されています。その例に漏れず、私も最近電車で「死人」のごとく眠りこけて財布をなくす、というとんでもないことになってしまいました。取られたのか、はたまた落としたのかは夢の中で定かではありませんが、それ程安全でもないような気がします・・…

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物語

お笑い芸人から画家に変身した「ジミー大西」さん。現在はその絵の才能で世界を股にかけて活躍されていますが、先日、NHKの番組でインタビューに答えているのを聞きました。これによると、絵の才能が認められ、自分がプロとして画家でやっていこうとしたときに、あの「岡本太郎大画伯」からメッセージが届いたというのです。そのメッセージというのが・・・「キャンバスからはみ出せ!」の一言だったとか。「キャンバスからはみ出せ」ということは、即ち「思い込みや既成概念から自分を解き放て!」ということではないかと思います。私自身、日本画の抽象画が好きで、実際に習っていましたので、絵に関しては結構こだわりがあります。わたし的…

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今の自分

毎週、武蔵小杉にある整体の治療院に通っていますが、そこの先生はすごく自然体なのが気に入っています。治療中の会話を通して「身体」についての色々なことを教えてくれます。そして、大いなる気づきをもらって、身も心もリラックスして「また一週間がんばるぞ!」の気持ちで治療院を後にします。先日も、骨盤調整をしてもらっている間にこんな会話を交わしました・・・先生:先日、免許の書き換えをしに行ったんですよ。    写真を撮るじゃないですか。    自分はまったく変わっていないと思っているんですけど    2年前に撮った免許の写真と比べると、随分変わっているな    と思いましたよ。私:先生はやっぱり、若い時の自…

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財政再建のカギは増税! ただし・・・

今まで、財政赤字を恐れるなと繰り返し主張してきました。なぜなら、発行した国債のほとんどが国内で消化されているので、返済期限については融通がきくからということでした。でも、このまま膨らみ続ける財政赤字を放って置くわけには行きません。いつかは、決着をつけなければならないことは明白です。ただ、忘れてならないのは、景気が回復すれば税収が増えるということです。だから、財政健全化を急ぐあまり、景気回復よりもそれを優先するということは絶対にあってはならないことです。しかし、景気については、上向く気配どころか世界同時株安で先行きが心配される事態となりました。もし、景気にそれほど影響を及ぼさずに、税収を増やすこ…

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女性の目

「女性が男性を見る目は厳しい」とよく言われますが先日雑誌を読んでいてそれを示している数字に出くわしました。つまり、女性は男性を見るとき「かっこいい!」と判断するのは第一位が服装で、何と85%の女性がそのように判断するとのことです。第二位がユーモアのセンスで80%の女性が、次は歩き方・・・と続きます。結論としては「見た目」と「中味」で勝負ということになりますね。しかし、すでにお気づきのように、この結果は「イギリス」での話です。「ユーモアのセンス」というのは日本のコミュニケーションベースメントではまだ上位にはありません。どちらかというと日本の男性のコミュニケーションベースメントは「男は黙ってサッポ…

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なぜ賃金は上がらない?

前回、デフレ脱却の方策についてお話すると予告しました。経済学的に言うと、インフレターゲット政策というのが王道です。しかし、このブログで解説したように、お金をジャブジャブにしても(マネーサプライを増やしても)、人々の財布のヒモが固くてなかなかお金を遣わない(貨幣速度が下がっている)状況では、効果がありませんでした。つまり、人々の消費マインドを変えない限り効果は望めません。しかし、もし中央銀行が「インフレ期待」を生み出すことを宣言したとしても、問題はどうやってその期待を作り出すかです。かつて、日本が本当に大恐慌寸前だった90年代後半、岩田規久男氏は「日銀が市場の株式や土地を購入すること」を提案しま…

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しょうが湯

「華の独身30歳!」なんて、「若さ」を売りに大嘘ぶっこいて仕事をしていますので(!?)「疲れたぁ」などとは口にしないようにしています。(笑)しかし、研修などで疲労が蓄積したときは「疲労回復の裏技」で乗り切っています。それは、「しょうが湯」です。高知県産の生姜を丸ごとすりおろした「しょうが湯パック」を熱いお湯で溶かしてゆっくりと音楽でも聴きながら、寝る前にカップ一杯いただくことです。少しクズ(葛)が入っているのでお湯を入れるとトロリとしますので、あわてると口を火傷しますから要注意です。昨晩は、寝る前のしょうが湯が効いたのか、目覚めは大変爽快で今日一日の活力がみなぎります。是非、一度お試しください…

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会話

以前、NHKの番組で「アルツハイマー病」つまり、「認知症」の予防に関する番組をやっていました。これは逃さず見なくては!という思いでしっかりとメモを取りながら見ました。それによると、アルツハイマー病が発症するには20年ほどの準備期間があるということです。それを予防するには:①有酸素運動・・・これを心がけると3倍の確率で発症を予防できる②人と会話する・・・他人との接触をもつことで8倍の確率で予防できる③生活習慣病をなくす・・・1600キロカロリーの食事で習慣病をなくすことで6倍の予防と、なっています。親しい人、見知らぬ人などなど、どのような人間関係であろうと人とのお付き合いはそれなりに脳に対する大…

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