株式会社ファイブスターズ アカデミー

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2013年07月

傍観者効果

深夜、あなたの家の近くで悲鳴が聞こえました。窓から様子を窺うと、女性が暴漢に襲われているではありませんか。急いで110番しようとしたあなたの目に、近所の人たちが大勢窓から顔を出しているのが見えました。さあ、どうします?こんなにたくさんの人が目撃しているんだから、きっと誰かが110番するだろうって思いません?実際にニューヨークで、38人もの人間が気づいていたにも関わらず、誰も警察に通報しなかったため、襲われた女性は殺されてしまったという事件がありました。マスコミは都会の非情さについて書き立てましたが、ラタネとダーリーという二人の心理学者は、大勢の人が目撃していたため、みんなが傍観者となってしまっ…

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囚人と看守

前回のミルグラムの実験と同様、心理学界ではタブー視されている実験をもうひとつご紹介しましょう。スタンフォード大学のジンバルドーが行ったものです。参加者を看守役と囚人役に分けます。、今度はトリックはありません。そして、実際の刑務所にかなり近い施設を作り、そこで生活させるのです。看守役は看守として、そして囚人役は囚人として。その際、芸が細かいのは、リアルな囚人体験をしてもらうことです。彼らはバトカーで護送され、指紋を採取された上で囚人服を着せられ、ご丁寧なことに片足には鎖がまかれました。一方、看守役にも制服が支給され、実際の看守のように振舞うことが要求されます。実験が進むにつれ、囚人役はどんどん卑…

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アイヒマンの実験

それまではパランス感覚に優れた常識のある人だったのに、営業部門に異動したとたんに、鬼軍曹のようになって数字、数字とわめきたてる。そんな人っていますよね。心理学界では、かなり有名な割りには、触れることさえタブー視されている実験があります。イェール大学のスタンリー・ミルグラムが行った実験です。まず、参加者を教師役と、生徒役とに割り振ります。実はこれにはトリックがあり、被験者はすべて教師役が当たるようになっています。つまり、生徒役になった人はすべて「サクラ」なのです。そして、教師役は、電気ショックのスイッチを入れなければなりません。スイッチを入れると、隣室にいる生徒役の人に電気が流れる仕組みとなって…

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ソロモン・アッシュの同調実験

昼ごはんを食べに行って、他の人がみんな同じメニューを頼んだりすると、あなたもつられて同じものを注文していませんか?このような同調は、昼ごはん程度なら問題ないのですが、なんと、明らかに間違っていることまで他人に合わせてしまう傾向があるのです。2枚の紙を用意し、1枚目には3本の、明らかに長さの違う直線を描きます。もう1枚の紙には、3本のうちのどれかと同じ長さの直線を描きます。さて、ここからが実験です。2枚の紙を同時に見せて、3本の直線のうち、もう1枚の紙に書かれている直線と同じ長さの直線はどれかと聞くのです。明らかに長さが違うので、通常では誤った回答をする率は0.7%でした。ところが、8人のメンバ…

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