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2015年10月

自分探し

若者の間で“自分探し”という言葉が流行り出しのは、いつの頃からだったでしょうか。本当の自分を探して、世界のあちこちへ旅する人もいるといいます。私が疑問に思うのは、世界のどこかで“自分”と出会えるのかということです。ヨーロッパかアフリカのどこかの道端に、“自分”がひょっこり落ちているとでもいうのでしょうか。自分が何者で、そして一体何をやりたいのか・・・どうやら、その答えが、世界のどこかであなたを待っているらしいのです。本当でしょうか?“自分探し”と聞いたとき、真っ先に思い浮かべたのは、ジョン・コルトレーンの『チェイシン・ザ・トレーン』でした。ジャズの聖地、ヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴですが…

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文系学問は人の役に立つのか

今年のノーベル医学生理学賞を受賞した大村智北里大学特別栄誉教授が、「人の役に立つことはないか、それだけを考えてやってきた」と言った言葉が頭にこびりついています。学問とは、混沌とした事象を分析研究することで、何らかの法則性を見出すことだと思います。そして大切なことは、その法則性を活用して人の役に立つものを開発することです。あくまで、人の役に立つと言うのが最終目的のはずです。しかし、実際に大学で教えられている学問は、はたして人の役に立っているのでしょうか。理系の場合はまだ理解できます。化学であれば新薬の開発を通じて人の命を救ったり、様々な化学製品の開発を通じて私たちの生活を豊かにしてくれます。物理…

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発達障害マネージャー

企業の人事部門が抱える大きな課題のひとつに「人材開発」があります。中には、社員は宝だという意味でしょうか、「人“財”開発」と表記しているところもあります。しかし、開発される側の一般社員としては、「人材」の一体どこが「開発」されているのか理解に苦しむこともしばしば。ある学者が「開発」という言葉ではなく、「発達」という言葉を使うことを提案していました。なるほど、「人材発達」の方がわかりやすいですよね。ついでに、「人材」という言葉も「能力」という言葉に置き換えたらどうでしょう。「能力発達」これならやるべきことが明確化されます。「部下の人材を開発する」よりも、「部下の能力を発達させる」の方がわかりやす…

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チンパンジー・マネージャー

『瞬間湯沸器』の回で、感情と行動は切り離せることを書きました。カッとなっても、行動をコントロールすることにより、怒鳴ることをセーブすることはできるのです。さらに、『情けは人の為ならず』の回で、腹が立ったときに、怒りによる衝動的な行動をコントロールできない人は、脳に問題があるかもしれないとも書きました。具体的に言うと、「腹内側前頭前皮質」が損傷している可能性があるのでしたね。ところで、今回は全く逆の視点から、この問題を考えてみたいと思います。つまり、怒りの感情をコントロールし過ぎて、怒れなくなってしまった人についてです。最近、「部下に対して甘すぎる管理職が多い」という話をよく聞きます。パワハラに…

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赤の女王仮説

やっとの思いで、今年度の販売予算を達成したと思ったら、来年度の予算は10%増とのこと。打ち出の小槌じゃあるまいし、そんなに簡単に数字が出てくりゃ誰も苦労はしない。前年の実績を維持するだけでも大変なのに。全く上層部は何を考えているんだ!営業部門の悲鳴が聞こえてきそうです。生物学の本で『赤の女王仮説』を知った時、真っ先に連想したのは、この営業部門の嘆きでした。ルイス・キャロルが、『不思議の国のアリス』に続いて発表した『鏡の国のアリス』には、様々なチェスの駒が擬人化されて登場します。赤の女王は、何故か全力で走り続けています。そして、ようやく追いついたアリスの質問に、こう答えたのでした。「この国では、…

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