株式会社ファイブスターズ アカデミー

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2011年12月

語尾

研修で話をするとき、講師として「話の語尾」には大変気をつけています。つまり…・自分自身が確信もって言えることは「…です」「…であります」ときちっと 言い切るようにしています。・また、現時点で自分はそう思うが、確定はできないときは 「…と言われています」とか「…とされています」などと、現状を伝え、 語尾は「…ます、です」で終えるようにしています。しかし…現在読んでいるある「心理的プログラミング」の本では、とにかく、文章の語尾が「…かもしれません」というあやふやな表現がが多くて、そのうちこの本の作者は、何の確証もないことを本にしているのか?という不信感が芽生えてきました。そうなると、もう、いけませ…

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原発の陰謀?

半年にわたり、「CO2による地球温暖化説は宗教だ」という論を展開してきました。では、なぜこのような怪しげな説が社会的に力を得てしまったのでしょうか。確たる証拠はありませんので、ここから先は噂話の範疇を出ませんが、もっとも説得力のある噂なので紹介しましょう。CO2をもっとも排出しているのは、火力発電です。逆にCO2をもっとも排出しないのは、原子力発電です。そもそも原子力発電を積極的に展開している国は、日本とアメリカ、そしてフランスだけです。他の国は、やはり原発アレルギーが根強いのでしょう。一方で、近年、東南アジアやブラジルなどの途上国の経済発展は目覚ましいものがあります。ということは、このまま成…

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日本の学会でも

CO2削減による地球温暖化防止に関しては、アメリカの科学者が否定的な態度であることは話しましたが、日本ではどうでしょうか。これが意外にも冷静なのです。2008年5月、地球惑星科学連合学会で「21世紀は温暖化なのか、寒冷化なのか」という特別セッションが開かれました。この学会は、地球に関する47の学会が共催する国内最大の学会です。そこで参加者にアンケートを実施したところ、一方的に「温暖化する」と答えたのはわずか1割でした。反対に「寒冷化する」という回答は2割。残りは「わからない」というものでした。いかがですか?100年後に気温が上がっているのか、下がっているのか、専門家でさえこれほど意見が分かれて…

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温暖化反対の方が少数派?

日本では、「地球温暖化防止」といえば誰でも大賛成ですが、海外ではかなり違います。最近では、オーストラリア、フランス、アメリカ、カナダの先進4カ国で温暖化防止法案が相次いで否決されています。日本と違ってクライメートゲート事件がキチンと報道された海外では、CO2犯人説を信じている人の方が少数派なのです。ですので、海外ではCO2に関しては、排出権取引という経済ビジネス、つまり一種のマネーゲームのネタとして捉えられています。人類の未来のためになどという崇高な、というより悪く言えば「おめでたい」考えは日本特有のものです。これらの国は、科学的根拠の薄弱なCO2削減に走れば、自国の経済活動に重大な悪影響を及…

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米国科学アカデミー

アメリカでは京都議定書は批准されませんでした。そのことについては、アメリカの産業界のエゴが原因であるかのように日本では報道されていますが、事実はまったく違います。というのは、科学者がCO2犯人説に疑問を持っているからです。1998年、当時米国科学アカデミー会長だったフレデリック・サイツが、京都議定書の批准を阻止しようと署名運動を始めました。彼の考えはこうです。「CO2が地球温暖化をもたらしているという科学的根拠はない」。そればかりか、サイツは、「CO2の増加はむしろ動植物の生育環境によい効果をもたらす」とまで言い切ったのです。どうですか?以前私がブログで書いたことは個人的な感想ではないのです。…

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