株式会社ファイブスターズ アカデミー

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足立 好穂

人生の幕引き

最近、30年来つきあってきた心友がなくなりました。今年の始めに病巣が発覚し、その後治療をつづけるも、あまりに、機械的な流れ作業の中の治療体制に嫌気がさし、「延命治療」はせず、自宅でありのままの生活を送ることを選択した人でした。 まわりの心配をよそに、好きな食べ物を食べ、好きな所に行き、会いたい人に会って、笑うことも度々。本当に、残された最後の時を自宅で「自分らしく」を最後まで貫いたとのことでした。 そして、そのお葬式も最近では珍しい自宅葬でした。今まで過ごした部屋には、彼女が暮らしていた生活のたたずまいが感じられ、懐かしい気さえしました。台所を見せてもらうと、彼女らしく、新聞の切り抜きの料理…

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なんとも大変な…

明けましておめでとうございます。と、晴れやかな気持ちでご挨拶と思っていましたが、世の中、大変な年明けとなっています。 何が起こるか「一寸先は闇」という言葉を、今更ながら、身近に感じることとなりました。 しかし、そういったことを恐れて、何もしないのではなく、こうした経験から「何を学ぶのか?」が大切なのだと今は強く感じています。 そして、この年始から取り組んでいるのが「目指せ!ミニマリスト」 これは最低限のもので生活する、最低限の支出で生活するというライフスタイルです。 ここ1,2年は終活と銘打って、断捨離を断行していました。そこで気づいたのが、「いらんもんが多すぎる!」という現実。 本当に必要…

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歌は世につれ…

夏の暑さもどこへやら。朝の肌寒さで目が覚めることが多くなりました。 コンビニでは印刷された年賀状が所狭しと並べられています。もう、そんな季節なのだ…と改めて一年の経つのが速いことを実感します。 今年は例年と異なり、夏以降に大型案件がたて続き、殆ど休む間がなく仕事をしていましたので、時の経つのを感じなかったのかもしれません。 先日、見るとはなしに、偶然テレビの「ものまねの歌番組」にチャンネル合わせました。以前は、おなかを抱えて笑った記憶があったので、興味をそそられて見ましたが、結果は「つまんない!」の一言でした。 というより、そもそも、ものまね歌手もその人の歌も知らないし、更には、ものまね歌手…

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非日常と日常

毎日の暑さに、熱中症にならぬようにと、冷房に水分補給と気を付ける毎日がつづいています。 しかし、2か月前に患った「腰痛」が一向に良くならないため、整体の先生の勧めで朝のウォーキングを始めて1か月程たちます。 毎日、パソコンに向かう仕事の日々の私にとって、ウォーキングという非日常のメニューが入ることで、1日がなんとなく、メリハリがついて調子よかったのですが…。 このウォーキングも1か月も続けてくると、それが習慣になり、日常となりつつあります。 そうすると、やり始めていた頃の「ワクワク感」は薄れ、なんとなく新鮮が感じられず、今日は「お休み?」と、悪魔のささやきが聞こえる今日この頃です。 そこで、…

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夏祭り

な、なんと、怒涛のような新人研修が終わり、 5月の連休で体を休める間もなく、研修業務の波に飲み込まれて、 早2か月程が経ちました。 今や、桜の時期から「紫陽花」の時期となり、 私が住む町では、例年のごとく紫陽花を見に多くの観光客が 訪れています。 しっかり季節が移ろっていることを痛感する今日この頃です。 そして、6月と言えば地元の神社の例大祭が目白押しで、 今年はめでたく子供神輿が町内を練り歩きました。 でも… 「子供神輿」と言えども、子供はおらず、それを取り囲む町内会の 高齢者の方が多かったようで… 少子化の波はこんなところにまで、押し寄せています。 …

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ほっと一息

毎年新しい年を迎え、即、新入社員研修の準備に取り掛かります。 今年は、研修の実施回数も増えたため、その分、いつも以上に 時間をかけて、慎重に手抜かりなく対応しました。 おかげさまで、現時点で全ての工程は無事終了し、 やっと、一息ついているところです。 これからが私の本当の休息の時間となります。 思い返すと、私が関わった新入社員は例年通り素直で 真面目でしたが、それに加え「積極性」もかなり見られ、 なんとも頼もしい若者たちでした。 これからは、色々な体験を通して会社を背負っていく存在に なるかと思うと、大いに期待が膨らみます。 関わった全員の人たちに…

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思い出の曲

先日、見るとはなしにテレビのチャンネルを動かしていたら、 「ALICEの50周年」のライブ番組に行き当たりました。 私自身の若い頃に、さんざん聞いてきた懐かしい曲のオンパレード。 すっかり当時の自分に戻って、つい最後まで見てしまいました。 その中でも、ALICEの大ヒット曲「遠くで汽笛を聞きながら」は 圧巻でした。歌っているご本人たちもすっかり歳を重ね、 デビュー当時には及ばない声量ではありましたが、それなりに 年輪を感じさせる風格のある曲想となっていました。 そして、その歌を聞くうちに、当時の思いが蘇ってきて、 なぜか泪があふれ出したのです。すっかり忘れていた青…

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ワクワク・ドキドキ

新年が明けて、早一か月経ちました。 何かと忙しくしている間に、本当に時間はあっという間に 過ぎてしまいます。 この時期に、毎年同じ思いをしていることに驚きです。 ところで今日の朝刊に、俳優・歌手の池端慎之介さん(71)の記事が 載っていました。この方は、数年前にピーターという芸名から本名に 切り換えたそうです。 本来のあるべき自分の姿に戻したということのようです。 その記事の中で、目を引いたのは: 「昔のことばかり話す老人になりたくない。過去は大切だけど、 それは自分の心のアルバムにしまい、時々見返せばいい」という くだりでした。 そうですね。思い返…

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仕事始め

あけましておめでとうございます。 コロナに開け、コロナで終わった一年でしたが、 今年はどうなるのでしょうか?見当もつきません。 しかし、私たちビジネスに関わるものとして、 兎に角、自分ができることを粛々とやっていくしかないと、 痛感しております。 ところで、災難は自分の周りにあるだけでなく、 自分の中にも潜んでいることを痛感した年末年始でした。 ・近道をしようと、駐車場の仕切りの鎖を跨いだとたん、 足を引っかけて大の字に転び顔面打撲 ・治療中の歯が痛んでそのうち治ると思っていたら、 これまた左顔面が腫れる ・年末の掃除のし過ぎ、頑張りすぎでぎっく…

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テネシー・プライド

テネシー・ウィスキー『ジャック・ダニエル』の創始者ジャスパー・ニュートン・ダニエルは、1846年テネシー州リンカン郡に生まれますが、生後わずか5カ月で母親を亡くしてしまいます。 10人の子供を抱えて途方にくれた父親は、子育てのために再婚に踏み切ります。 ところが、ダニエルは継母と折り合いが悪く7歳で家出。 近所の家に転がり込むと、その数年後にはダン・コールの食料雑貨店に住み込みとして働き始めました。 店主のコールが蒸留所を所有していたことから、ウィスキーの商売に興味を持ったのがこの世界に足を踏み入れるきっかけとなりました。 ところが、ちょうどその頃から禁酒運動が全米に広がり始…

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