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2013年12月

年の終わりに

今年1年間、心理学のお話にお付き合いいただき、誠にありがとうございました。思えばこのブログも、昨年の2012年は経済の話でした。MV=PTという素朴な貨幣数量説を基に、日銀の姿勢を相当鋭く批判しました。しかし、どうせ何を書いても世の中変わりはしないと、絶望的な気持ちでシリーズを終えようとしたまさにその時、劇的な変化が起こりました。安倍総理が誕生し、なんとなんと日銀副総裁に岩田規久男氏が就任するという日銀にとっては、天地がひっくり返るような事態が起きたのです。なにせ、日銀にとっては「地球上で最大の天敵」が、上司として赴任したのですから。岩田氏は、それまで日銀の権威に対して一切妥協することなく信念…

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裏切り者検知アルゴリズム(2)

今回は問題2の解説をしますが、念のためもう一度問題を見てみましょう。【問題2】カードの片面には「飲み物」、もう片面には「年齢」が書かれていて、次のような規則があるとします。『飲んでいるのがビールならば、20才以上でなければならない』今、「ビール」、「コーラ」、「22才」、「16才」の4枚のカードが提示されています。この規則が正しいことを確かめるに、どうしてもめくらなければならないカードはどれでしょう?【解答2】これはカンタンですよね。「ビール」と「16才」でした。前回、「4」のところで、裏が子音もありうるという話は推測しづらかったと思います。しかし、今回は「22才」の人が「コーラ」を飲んでいる…

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裏切り者検知アルゴリズム(1)

認知心理学の中に「演繹的推論」に関する研究があります。以前やった「3つのドア」のようなクイズだと考えて下さい。えっ? また論理パズルなの? と、面倒に思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、これから実に不思議な体験をしていただきます。同じロジックで構成されている2つの問題の正答率が、なんと20倍近くも違うのです。まず問題1は、有名な「ウェイソンの選択問題」です。そして、次に問題2にチャレンジしてみて下さい。【問題1】カードの片面には「数字」、もう片面には「アルファベット」が書かれていて、次のような規則があるとします。『アルファベットが母音であるならば、その裏の数字は偶数である』今、「E」、「…

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人の心がわかる遺伝子(2)

前回、第7番染色体のFOXP2という遺伝子の一部が、第11番染色体に乗り移ってしまうと自閉症を発症すると書きました。自閉症になると、他人に心があるということを理解しづらくなります。ですので、この遺伝子が「人の心がわかる遺伝子」ではないかという結論でした。しかし、自閉症の原因遺伝子は他にもあることが分かりました。スウェーデンで、自閉症とアスペルガー症候群の人合わせて男性141人、女性18人を対象に遺伝子解析が行われました。その結果、ある家系でニューロリギン4という遺伝子に異常があることが確かめられました。異常と言っても、点突然変異と言って、DNAの文字がたったひとつ違うだけです。後に、ニューロリ…

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