株式会社ファイブスターズ アカデミー

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5☆s 講師ブログ

烏合の衆の「働き方改革」(2)

SCSKでは、一斉に有給休暇を取得しようという日を設定していましたが、2014年は2月11日の火曜日が祝日。 前日の10日の月曜日に有給休暇を取れば4連休が実現できるので、会社はこの日を「有休取得奨励日」に設定することにしました。 しかし、社員の多くはクライアント先に常駐しています。 クライアント企業の社員が休暇をとっていないのに、派遣されているSEが休暇を申請するなんて普通では考えられないことです。 最悪の場合、怒ったクライアントから契約を打ち切られる可能性だってあります。 そこで中井戸は、クライアント宛にレターをしたためました。 「SCSKはこの日を全社一斉有給休暇取得…

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できることをやる

ビジネスを展開する上で、常に順調な道はないのだと常々感じています。 順風満帆と思われる時でも、思わぬ伏兵に襲われ赤字転落という憂き目に 遭わないとも限りません。 特に研修業界は、「時間とコンテンツ」という見えない商品を 扱っているため、今回の新型コロナウィルスのような疾病騒ぎとなると、 どうにも手の打ちようがありません。 そこで、現在は原点に戻って「今、ここでできることをやる!」に 思い切って取り組んでいます。 社員全員の健康管理策として、人混みを極力避けるために時差出勤体制を 実践しています。 通常、時差と言えば30分程度のずれを想定しますが、ファイブ…

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烏合の衆の「働き方改革」(1)

「とにかく残業を減らせ!」 今日もトップのお達しがフロアーに響き渡ります。 そんなことは百も承知。 期日までに仕事が仕上がらなくてもいいのなら、残業はいくらでも減らすことができます。 問題は、仕事量がちっとも減らないのに、労働時間だけを減らす方法がわからないことです。 他の会社の成功事例などいくら聞かされたところで、現場の反応はいつも同じ。 「うちでは無理だ」 最後は、適当にお茶を濁した数字を作って終了となります。 上から下まで掛け声ばかりで、誰も本気で取り組まないのが「働き方改革」。 こんなことが、日本中の会社で行われているのです。 なぜ本気になれないので…

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最期のことば(2)

西郷は、全身に殺気を漂わせる刺客と対峙すると、おもむろに口を開きました。 「私が吉之助だが、私は天下の大勢などというむつかしいことは知らない。まあお聞きなさい。私は先日大隅の方へ旅行した。 その途中、腹がへってたまらぬから十六文で芋を食ったが、たかが十六文で腹を養うような吉之助に、天下の形勢などというものがわかるはずがないではないか」と、今度は大口を開けて豪快に笑い出しました。 あまりの剛胆さに度肝を抜かれた刺客は、挨拶もせずに逃げ帰ったといいます。 さて、そんな幕末の獅子たちは、どのような「最期のことば」を遺したのでしょう。 龍馬が死の4日前、薩摩藩海軍最高幹部の林謙三という人…

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最期のことば(1)

日本の偉人や英傑たちが、臨終間際に洩らした「声」や「ことば」に耳を澄ますと、そこに日本人特有の死生観を垣間見ることができると、『日本人、最期のことば』を上梓したのは西村眞。 日本人の「最期のことば」と言われて真っ先に思い浮かんだのは、本能寺の変の際、小姓の森蘭丸から「明智光秀の軍勢」と聞かされた織田信長が呟いた、「是非に及ばず」です。 「是非に及ばず」とは「やむを得ぬ」という意味ですが、その裏側には江戸時代中期に書かれたとされる『葉隠』の中の一節、「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」という、達観の極致とも言うべき武士道精神が息づいているように思えてなりません。 武士道と言えば宮本武蔵…

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好きこそものの、上手なれ

いかつい大柄の中年男性がピアノを前に、華麗にリストの 「ラ・カンパネラ」という曲を弾いている姿を見た時、 正直、「えっ、この人がピアニスト?」と思いました。 話を詳しく聞くと、その方は59歳の「海苔漁師」ということでした。 ある時、たまたまテレビでフジ子ヘミングウェイさんの 「ラ・カンパネラ」を弾く姿に大変感動して、 「どうしても自分でも弾けるようになりたい!」と思ったとか。 幸い、奥様がピアノの先生だったことも手伝って、毎日2時間、 1年かけて完全にマスターしたそうです。 今では、漁の合間に施設を回ったり、人が集まる場所で演奏したりと、 大忙しの毎日だそうです…

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定年後指南書(2)

輝子が恐る恐る読んだ父親の日記には、意外なことが書かれていました。 順風満帆に見えたサラリーマン人生でしたが、本人はかなり早い時期から銀行マンという職業は性に合わないと感じていたというのです。 彼の唯一の趣味は写真を撮ることでしたが、日記には何度も賞を取ったことや、アメリカのカメラ雑誌に作品が掲載されたことなどが書かれていました。 大手のフィルムメーカーから2回も入社の誘いを受けますが、断ってしまいます。 2回目は「重役の椅子を用意する」とまで言われたのに・・・。 断りを入れた日のそれぞれのページには、全く同じ言葉が記されていました。 「我、妻子さえいなければ・・・」 …

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定年後指南書(1)

書店に行くと、定年後の過ごし方についての指南書が棚から溢れています。 有り余る時間をどう過ごすべきか、どのような趣味を持つべきか、マネープランは大丈夫か。 中には、定年後でもこんな“リア充”の人達がいますよと、ご丁寧に数多くの事例を紹介しているものまであります。 仕事の関係上、有名なビジネスパーソンの著作も含めて片っ端から読んではみたものの、なぜか納得できるものがひとつもありません。 そもそも、定年前のプライベートがそうであったように、定年後の過ごし方だって人それぞれのはず。 それなのに、「ああしなさい」とか、「こうした方がいいですよ」と、いちいち指図されるなんて、余計なお世話と…

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一族皆殺し(2)

ロバート・キャンベル大尉率いる120名の兵士たちは、「皆殺し」の任務の実行に移りますが、この時奇妙なことが起こっていました。 結論から言うと、この作戦で殺害された村人の数はわずか38人。 「皆殺し」のはずなのに、村人全体の1割にも満たない数字です。 その理由は、あまりに非情な命令に対して多くの兵士が反感を覚え、わざと大きな音を立てて村人に危険を知らせたり、中には「明日、大変なことが起こる」と事前に犯行を予告していた者もいたからです。 殺伐とした話の中で、ちょっとだけホッとする場面ではありますよね。 とにもかくにも、マクドナルド一族は辛うじて全滅を免れました。 そして、そのこ…

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一族皆殺し(1)

その朝、明け方の5時を期して、ロバート・キャンベル大尉率いる120名の兵士たちは任務を決行します。 任務とは、ハイランドの雄として知られるマクドナルド一族の皆殺し。 スコットランドに今も語り継がれる「グレンコーの虐殺」です。 1688年に始まる名誉革命で、カトリックのジェームズⅡ世の国外追放に成功し、妻のメアリーⅡ世と共に新たにイングランド王位についたプロテスタントのウィリアムスⅢ世にとって、最大の悩みの種は今なおハイランド地方に巣喰うジャコバイトでした。 ジャコバイトとは、「ジェームズ」のラテン読み。 このことからも、彼らが追放されたジェームズⅡ世の熱狂的な支持者であること…

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