株式会社ファイブスターズ アカデミー

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5☆s 講師ブログ

好きこそものの、上手なれ

いかつい大柄の中年男性がピアノを前に、華麗にリストの 「ラ・カンパネラ」という曲を弾いている姿を見た時、 正直、「えっ、この人がピアニスト?」と思いました。 話を詳しく聞くと、その方は59歳の「海苔漁師」ということでした。 ある時、たまたまテレビでフジ子ヘミングウェイさんの 「ラ・カンパネラ」を弾く姿に大変感動して、 「どうしても自分でも弾けるようになりたい!」と思ったとか。 幸い、奥様がピアノの先生だったことも手伝って、毎日2時間、 1年かけて完全にマスターしたそうです。 今では、漁の合間に施設を回ったり、人が集まる場所で演奏したりと、 大忙しの毎日だそうです…

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定年後指南書(2)

輝子が恐る恐る読んだ父親の日記には、意外なことが書かれていました。 順風満帆に見えたサラリーマン人生でしたが、本人はかなり早い時期から銀行マンという職業は性に合わないと感じていたというのです。 彼の唯一の趣味は写真を撮ることでしたが、日記には何度も賞を取ったことや、アメリカのカメラ雑誌に作品が掲載されたことなどが書かれていました。 大手のフィルムメーカーから2回も入社の誘いを受けますが、断ってしまいます。 2回目は「重役の椅子を用意する」とまで言われたのに・・・。 断りを入れた日のそれぞれのページには、全く同じ言葉が記されていました。 「我、妻子さえいなければ・・・」 …

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定年後指南書(1)

書店に行くと、定年後の過ごし方についての指南書が棚から溢れています。 有り余る時間をどう過ごすべきか、どのような趣味を持つべきか、マネープランは大丈夫か。 中には、定年後でもこんな“リア充”の人達がいますよと、ご丁寧に数多くの事例を紹介しているものまであります。 仕事の関係上、有名なビジネスパーソンの著作も含めて片っ端から読んではみたものの、なぜか納得できるものがひとつもありません。 そもそも、定年前のプライベートがそうであったように、定年後の過ごし方だって人それぞれのはず。 それなのに、「ああしなさい」とか、「こうした方がいいですよ」と、いちいち指図されるなんて、余計なお世話と…

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一族皆殺し(2)

ロバート・キャンベル大尉率いる120名の兵士たちは、「皆殺し」の任務の実行に移りますが、この時奇妙なことが起こっていました。 結論から言うと、この作戦で殺害された村人の数はわずか38人。 「皆殺し」のはずなのに、村人全体の1割にも満たない数字です。 その理由は、あまりに非情な命令に対して多くの兵士が反感を覚え、わざと大きな音を立てて村人に危険を知らせたり、中には「明日、大変なことが起こる」と事前に犯行を予告していた者もいたからです。 殺伐とした話の中で、ちょっとだけホッとする場面ではありますよね。 とにもかくにも、マクドナルド一族は辛うじて全滅を免れました。 そして、そのこ…

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一族皆殺し(1)

その朝、明け方の5時を期して、ロバート・キャンベル大尉率いる120名の兵士たちは任務を決行します。 任務とは、ハイランドの雄として知られるマクドナルド一族の皆殺し。 スコットランドに今も語り継がれる「グレンコーの虐殺」です。 1688年に始まる名誉革命で、カトリックのジェームズⅡ世の国外追放に成功し、妻のメアリーⅡ世と共に新たにイングランド王位についたプロテスタントのウィリアムスⅢ世にとって、最大の悩みの種は今なおハイランド地方に巣喰うジャコバイトでした。 ジャコバイトとは、「ジェームズ」のラテン読み。 このことからも、彼らが追放されたジェームズⅡ世の熱狂的な支持者であること…

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新年の決心

毎年、この時期になると向こう一年の新たな目標を決め、 思い新たにするのが例年の行事となっています。 しかし、今年は趣を新たにして、あえて目標を決めず 原点に戻って、足元を見つめなおすことにしました。 その第一歩として: 「日々の自分がこだわっている行動を人知れず継続する」 ということです。 年末のテレビのインタビュー番組での 「日々できることを継続することでしか、自分を変えられない」 というイチロー選手の言葉が大いに刺さりました。 現在、健康のために実行している「朝晩のウォーキング30分」に 愚直に取り組みます! 一年後の結果が今から楽しみです。

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新年ご挨拶

明けましておめでとうございます。 とても難しい年が始まりました。 今年はまさに、「身構える」べき年です。 過去にオリンピックを開催した都市は、閉幕後は例外なく深刻な景気後退に見舞われています。 加えて日本の場合は、昨年の消費税率アップがボディーブローのように効いています。 働き方改革による労働時間の減少は、そのままサラリーマンの手取り額の減少に直結し、消費意欲の後退はあの悪夢のようなデフレの再来を予感させます。 案の定、昨年末に発表された10月の経済指標はすべてマイナス。 アベノミクスにおける唯一の成功と言える異次元の金融緩和にしても、日銀はなぜか完全にやる気を失くしています…

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モノ忘れは気から

年を取るとモノ忘れがひどくなるのは、脳細胞が死滅していくからだとよく聞きます。 本当でしょうか? 実は、加齢と共に脳細胞が減るというのはまったくのデタラメで、20代と80代の脳細胞の数はほぼ同じです。 ただし、脳の働きというのは細胞の数ではなく、細胞間を繋ぐシナプスの働きに左右されることがわかっています。 しかし、このシナプスについても、加齢と共に働きが衰えるという報告はほとんどなく、むしろ柔軟性が増すという報告さえあるほどです。 では、モノ忘れがひどくなる本当の原因は何でしょうか? 結論から言うと、「思い込み」です。 「病は気から」と言いますが、「モノ忘れも気から」なの…

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モノ忘れ改善策

年を取ると、どうしてもモノ忘れがひどくなってしまいます。 モノ忘れを改善するいい方法はないものでしょうか。 いつも心理学に関する楽しい話題を提供してくれる妹尾武治の近著『使ってはいけないエセ心理学、使ってもいい心理学』の中に、モノ忘れを改善する方法がいくつか紹介されています。 最初は「輸血」です。 過去に実際に放送されたテレビ番組で、タレントに東大生の血を輸血して、頭が良くなるかどうか検証するという、実に乱暴な企画があったそうです。 もちろんタレントのIQが高まるはずもなく、放送終了後にはクレームの嵐となり大混乱に陥りました。 ところが、その放送からおよそ30年が経った頃、…

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グローバリゼーション

最近企業では、グローバリゼーションを合言葉に社員の英語教育に 熱心に取り組んでいます。 この流れは、今後の日本のビジネス界にとって、大変有用であると 思います。しかし、TOEICの点数を上げることが、 グローバリゼーションなのか、かなり疑問が残ります。 とある企業で、休憩時間に若手社員が一生懸命TOEICの 学習をしている姿を散見しました。つい、親心で「がんばれ!」と エールを送りたくなります。 しかし、海外の人たちの中で仕事をした経験がある私としては、 思うところがあります。 それは、語学はツールですので、何か国語でも上手に話せることは、 それ自体素晴ら…

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