株式会社ファイブスターズ アカデミー

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5☆s 講師ブログ

必要とされなくなった男

  中山康樹は『大人のジャズ再入門』で、ジャズの名盤と称されるアルバムの収録日に着目して、ユニークな分析を試みています。中でも秀逸なのが『マイルストーンズ』に関するもの。 50年代後半、ハード・バップとは異なるジャズを模索する動きが盛んになりますが、マイルス・デイヴィスの試みはモード奏法というものでした。 そのプロトタイプとして提示したアルバムが『マイルストーンズ』。   この題名はマイルのストーン、すなわちマイル標石という意味と、マイルスのトーンという意味のダブルミーニングです。 メンバーは、レッド・ガーランド(ピアノ)、ポール・チェンバース(ベース)、フィリー・ジョ…

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勤労は義務か?(4)

  大失業時代を乗り切る方策として、「ワーク・シェアリング」という制度を提案する人もいます。 1人でやっている仕事を2人でシェアすれば、企業は2倍の社員を雇うことができます。 例えば、フルタイム勤務者をすべて週2~3日勤務のパートタイマーに切り替えてしまうのです。 多くの企業でこれを実施すれば、失業率を大幅に引き下げることができるでしょう。 しかし、労働時間が半分になるわけですから、当然給料も半分になります。 すなわち、国民の大半が低所得者になるわけです。 確かに「国民みんなが平等に貧しい」状態でも、「平等意識」を維持することはできるでしょう。 でも、望ましいのは、でき…

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刺さる言葉

  今朝のテレビのニュースで、ユニクロの柳井社長のインタビューを 取り上げていました。   ユニクロの目指す服は「ライフウェア」であり、究極の「普段着」とのこと。 そうですよね。 服装は、おしゃれするというより、毎日の自分の暮らしにおける 自己表現ですから「ライフウェア」という捉え方は、至極自然に 受け止められます。   服装は「第二の人格」とビジネスマナーでは言っています。 毎日身に着ける「普段着」こそ、注目すべき服であることは しごく当たり前ですね。   しかし、ともすると休日で人に会わない時など、おざなりな恰好を している自分…

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新年のご挨拶

やっと、ファイブのHPの整備が終了しました。   遅ればせながら… あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。   と、何とも間の抜けた新年のご挨拶となりました。 実は、先週の月曜日から研修が1週間続き、やっと体が空いたのが今日ということなのです。   幸先の良い新年の幕開けですが、昨年の反省と今年の展望をしっかりと見極めない内に走り出した感があり、落ち着かないのも事実です。   が、そんなことは言っていられません。すでに、年が明けたのですから。     今年は、一つ大きな目標があります。それは… …

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勤労は義務か(3)

  「農耕民族型社会主義」を成立させていた条件とは、「全員参加の労働」というものが、特段の専門性を伴わない、一定程度均一な肉体労働であるという条件です。 わかりやすく言うと、「誰にでもできる肉体労働」であることです。 これが崩れてしまうと、全員参加という根本的な前提が崩れてしまいます。 ここが問題なのです。 AI・ロボットがどんどん進化すると、「誰にでもできる肉体労働」はロボットに取って代わられます。 いや「誰にでもできる」どころか、「他の人にはできない」ような高度な知的労働でさえAIに代替されてしまいます。 AI・ロボットの強みは、なんといっても24時間、365日休…

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勤労は義務か(2)

  私には、「働かざる者、食うべからず」という考え方の背景に、日本特有の「平等意識」が存在しているように思えてなりません。 「平等意識」というのは、先ほどの「国民全員が額に汗して平等に働いて、その結果平等な賃金を手にする」という考え方です。 裏を返せば、「人並みに働かない者は、人並みの対価を貰う資格がない」と言うことです。 このような考え方は、一体どこから生まれたのでしょうか? これも私見ですが、日本人が「農耕民族」だったことと関係があるのではないでしょうか。 ここで、「狩猟民族」と「農耕民族」の「平等意識」の違いについて考察してみますね。 「狩猟民族」であっても、集…

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勤労は義務か?(1)

  遅くとも2035年までには、イギリスの労働者の仕事の47%がAIに置き換わってしまうという、オックスフォード大学のマイケル・オズボーン准教授らの衝撃の論文が発表されたのは2014年。 その後、野村総研が共同研究として日本の労働人口に当てはめたところ、日本で将来消滅するであろう仕事はなんと49%にものぼりました。 それは嫌だとAIの進化にブレーキをかけてしまうと、今度は他国との競争に負けて取り残されるとIT企業の経営者は危機感を煽ります。 一体どうしたらいいのでしょう。 イギリスの産業革命期には、蒸気機関の普及により仕事を奪われた労働者たちが、機械の「打ち壊し運動」に走りま…

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将来離婚する

数学が得意で、『離婚の数学』という著書まであるワシントン大学の心理学者ジョン・ゴッドマンによれば、夫婦の会話の様子を観察するだけで、15年後に離婚しているかどうかがわかるそうです。その的中率は驚くなかれ95%。ゴッドマンは、1980年代からなんと3000組以上の夫婦の会話を録画しました。会話のテーマは夫婦ゲンカの原因となった問題で、撮影は15分間ずつ何回か行われるのですが、分析するのはそのうちのわずか1時間分。その解析手法は、SPAFF(感情分類)という実にユニークなもので、まず感情を「嫌悪」や「怒り」など20種類に分類した上で、それぞれにナンバリングします。例えば「嫌悪」=1、「軽蔑」=2、…

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優秀な管理職

「優秀な管理職」とは、どんな人を言うのでしょう。先頭に立ってチームを牽引し、目覚ましい成果を出しているマネージャー。憧れますよね。でも、もしそのマネージャーが病気などで不在になってしまったら、チームは一体どうなるのでしょう。以前と同じように、高い成果を出し続けることができるでしょうか。「いや、優秀な管理職ならば自分の健康管理もしっかりやっているはずだ」という声もあるでしょう。では、そのマネージャーが別の組織に異動したらどうでしょう。そう考えると、管理職が八面六臂の大活躍をしているチームというのは、組織として見ると案外脆いと言えるかもしれませんね。経営学では、管理職が不在でも、キチンと回っている…

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いい会社

『かんてんぱぱ』でお馴染みの、長野県にある伊那食品工業は、寒天の国内シェア80%を誇る創業60年の老舗企業です。今どき珍しく、完全な「終身雇用・年功序列」を貫いている会社でもあります。しかも、スタッドレスタイヤ手当を支給するなど、社員の福利厚生制度が充実していることでも有名。社員数は500人に満たない企業ですが、これまで規模を大きくするチャンスは何度もありました。しかし、この会社が急激な事業拡大を選択することはありませんでした。新製品は数年に1回しか発表しません。どんなに素晴らしいアイデアがあっても、あえて封印して数年寝かせるのです。なぜ、そんなことをするのでしょうか?慌てて発表した新製品が大…

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