株式会社ファイブスターズ アカデミー

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5☆s 講師ブログ

あなたはいくら貯蓄しますか?

財政出動でまず最初に給料を受け取る人の人々の所得が増えれば、それが何倍の経済効果をもたらすかを表す数値が、以前お話した「乗数効果」というものでした。その時「乗数効果の値は、限界貯蓄性向の逆数である」と紹介しました。その意味を解説しましょう。限界貯蓄性向から解説します。もし今、臨時ボーナスとして10万円を手にしたら、あなたはそのうちのいくらを貯金しますか?第一のケースとして、5万円貯蓄する場合を考えてみましょう。このとき、限界貯蓄性向は0.5=5/10です。この逆数となると、10/5ですからイコール2ということになります。すなわち乗数効果は2です。日本全体で手にした臨時ボーナスの総額が100億円…

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徳永英明さん

夜中の再放送番組で、徳永英明さんが「あなたに贈る僕の歌」と題して「壊れかけのラジオ」を歌っていました。彼が、「歌手になろうと思ったきっかけ」を歌にしたというだけあって彼の想いが強く出ていました。あの澄んだ高い声で歌い上げる曲を聞きながら、一時期の、病気で「声が出ない!」「歌えない!」という試練を乗り越え、今、歌える喜びを全身で表現している彼の表情を見て、涙が出てきました。この人は本当に「歌が好きなんだ!好きなことを仕事にしているんだ!」と感じました。本当にやりたいことを仕事にしている人の「想いの強さ」を感じたひとときでした。

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ストレスチェック

フリーペーパーにちょっと面白い特集がありました。それは、ストレスを感じたら一週間を振り返り、下記の項目をチェックして、自分の行動を振り返ってみようというのです。①いつもより集中できなかった。②心配事があり、よく眠れなかった。③生きがいを感じなくなった。④いつものように物事を決めることができなかった。⑤いつもよりストレスを感じた。⑥問題を解決できなくて困った。⑦いつもより日常生活が楽しくなかった。⑧問題を解決しようとしなかった。⑨気が重く、憂鬱になった。⑩自信を失った。⑪自分は役に立たない人間だと考えた。⑫幸せと感じたことが少なかった。該当項目が二個以上あるときは、ストレスを感じているということ…

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教育

朝日新聞(08/03/02付)の「学力世界一のフィンランドに学ぼう」という福田誠治 都留文科大学教授の講演記事に興味深いことが書いてありました。というのは、国際的な学力調査でトップクラスの成績をあげる北欧のフィンランドの教育に注目が集まっているというのです。「答えではなく、考え方を教える」これは、知識を重視しがちな日本とは対極的な教育方法ですが、一体どのようなものなのか大変興味が沸きました。この記事によれば、経済協力開発機構(OECD)が開発した学習到達度調査(PISA)とは、読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーという応用力を測るもので、あらかじめ結論を覚えて解くものではなく、覚えたこと…

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ペットファッション

毎週土曜日は歯医者さんに通っています。中目黒の駅から10分ほど歩くのですが、その途中に新しくペットショップが出来ました。私がそのお店の前を通るときは、朝早いのでまだお店は開いていませんが、ショウウィンドウには可愛い小型犬の洋服が所狭しと飾ってあります。それはそれは「人間の子供服ではないか!」と思うくらいの可愛いお洋服なのですが、最近そのウィンドウになにやら防寒服らしい?フード付きの厚手の服が登場しました。犬はそれ自体「毛皮仕様」なのに、なぜわざわざ厚手の洋服か?と思って、先日帰りがけにお店の人に聞きましたら・・・「防災服」ですと。何が起こるかわからないこのご時世、天災で万が一火事が発生したとき…

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楽器

実は私、小学校3年生の頃に「バイオリン」を習ったことがあります。特にやりたいと望んでいたわけではなく、まったく母親の趣味で姉が「ピアノ」私は「バイオリン」を習わされたのでした。しかし、本人の希望でない「習い事」の行き着くところはいつの世も同じで、姉も私も2~3年で辞めることに相成りました。なぜならこの「習い事」で、私はすっかりバイオリン恐怖症にかかったのです。当時教えてくださっていた先生は、NHK交響楽団のバイオリン奏者でしたが、エキセントリックな方で、私が出来ないと「親を叱る」のです。いきおい、母は先生から叱れるのが嫌だから、私のほっぺたをつねりながら「なぜ、できないの!」と今度は私を叱るの…

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保護者参観

日本の幼稚園や学校では年に何回か必ず保護者参観があります。もうすっかり昔のことなので、かすかな記憶しかありませんがたしか、この私でも何回か子供の幼稚園や学校に行ったのを覚えています。日本の幼稚園や学校では、どちらかというと「どれだけ園児や児童が集団生活に慣れたか?」「どれだけ色々なことが出来るようになったか?」などのご披露をするというのが「保護者参観」だったように記憶しています。・・・最近のことは分かりませんが、うちの子供たちのときはクラス全員でお遊戯をしたり、合奏をしてそれを保護者がビデオに撮るといった感じでした・・・。先日、ご主人のアメリカ赴任に子供二人を連れて同行し、3年で帰ってきた友人…

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お雛様

今日は桃の節句ということでお雛様を飾るご家庭もあるかと思います。私が子供の頃、実家ではこのお雛様を飾るというのは一大仕事でした。というのは、我が実家のお雛様は普通のものではなく「御殿雛」といって、御殿が付いている大層大掛かりなひな壇だったからです。ですから、御殿を組み立てて全部飾り終えるのにゆうに一日かかりますし、出来上がりは8畳間がすっかりと占領されてしまうほどのものでした。子供の頃は雛あられをほおばりながら、母とお雛様を飾り付けた思い出があります。今から思うと、こういった季節毎の慣わしを小さいときに経験することも、人生を豊かにする一つの演出だと感じます。しかしこのひな壇、出し入れが大変です…

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行動ファイナンス理論

シリーズにわたり行動ファイナンスの問題事例について解説してきました。本来、この学問では「エルスバーグの壷」や「ベイズの定理」から入って、プロスペクト理論や価値関数といった理論を解説するのが筋なのですが、ちょっと専門的すぎて面白くないので興味本位の入門編の問題事例から入ってみました。行動ファイナンス理論をキチンと勉強したい方には、入門編として真壁昭夫著「最強のファイナンス理論」(講談社現代新書)をお勧めします。わかっていただきたいのは、『人間の行動なんて理屈に合わないことばかりだ』ということです。今までの経済学は、人々の経済行動のもとになっているのが『感情』であるということに、あまりに無頓着だっ…

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100円ショップ

今日は久しぶりに、近くにある100円ショップにこまごまとしたものを買いに出かけました。100円ショップに行くといつも、必要のない物をついつい買ってしまって後悔しますので今回は買うべき品物をリストアップして行ったのです。が・・・・「これが100円?!買わなきゃ損」とばかりについ手が出て、買い物リストはまったく役に立ちませんでした。今回100円ショップに行って気づいたのは「100円以上の品物が増えている」ということです。1000円程度のものも結構ありました。お店の方に聞くとやはり、原油の値上げ、中国での人件費の増加などが響いて100円を維持するのが難しくなってきているとのこと。ワンコインショップと…

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