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5☆s 講師ブログ

温室効果

温暖化を語るとき、温室効果ガスという言葉が使われます。

温室効果ガスという言葉から連想するのは、まるでビニールハウスのように
上空に地球を覆うガスの膜が存在するイメージです。
そして、そのビニールこそCO2だと言われていますが、今回はそれを検証してみましょう。

大気中にもっとも多く含まれるのは窒素ですが、その分子量は28です。
酸素の分子量は32。
ですので、空気の平均をとると、その分子量はだいたい29くらいと言われています。

また、大気中の1%を占める水、つまり水蒸気は、分子量18ですので相当軽く、
だからすぐ上昇して雲になります。

さて、温室効果の犯人とされるCO2ですが、その分子量は44とかなり重いのです。
これが上空に溜まるはずがありません。

つまり、上空にCO2がビニールのようにかかっているわけではありません。

もしCO2が地表近くに溜まって温暖化をもたらしているとしても、
前回お話したように、大気中の濃度はたったの0.038%です。
どう考えても温室効果ガスなる犯人は、別にいるように気がします。

詳しくは次回で。

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