株式会社ファイブスターズ アカデミー

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5☆s 講師ブログ

キャベツの千切り

お正月も松が取れて、やっと普通の生活に戻った感がする今日この頃です。 先日、少し生野菜が食べたいと思い、私の趣味でもあります 「キャベツの千切り」に今年初めて挑戦しました。 巻きのしっかりした大きなキャベツ、研ぎに出して切れ味抜群の包丁、 そして、やる気満々の私と三拍子そろったところでいざ、出陣。 今回の目標は、針のようにとがった究極の細い千切りとばかりに、 意気込みました。 しかし、忘れていました!私、老眼がひどくなっていることに! どうも、いつものように手元が良く見えないことに気づいて 老眼をかけようと思った矢先、「ざっくり」と左の人差し指に 切り込んで…

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しない経営(1)

社員「社長はAとおっしゃいますが、データを見る限りBですよ」 社長「そうか。じゃあBだな」 これは、会長から一流人材の育成を命じられた新米専務が、最初に理想としてイメージした社員像です。 一言で言うと「行動原則にデータを置く会社」。 新米専務とは、職人の作業服を販売するワークマンに招かれた土屋哲雄。 土屋は東大卒業後三井物産で辣腕を奮い、次々に子会社を立ち上げたモーレツサラリーマンです。 でもワークマンでは、2年間は人材育成以外のことは何もするなと会長から釘を刺されます。 なぜなら、ワークマンという会社には、「しない経営」が根付いていたからです。 驚くべきことにノル…

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漢字考 第1回「始」

  新年明けましておめでとうございます。 ファイブスターズアカデミーの安達桂子と申します。   2022年より、「漢字考(かんじこう)」と題して、 気になる漢字を自ら筆で書き、漢字からの気づきや学びなどの思いを一言添えた 投稿をしていきたいと思いますので、ぜひ、よろしくお願いいたします。   さて、記念すべき最初の一文字は「始」 新年は「初」をよく見かけますが、あえて「始」を選びました。   理由は、以前、「初めと始めの違い」に関して、 「始めるは、継続する事柄のはじめ」という解説がありました。 新たにスタートする投稿、そしてそれを…

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経験に勝る学びなし

年末にHP刷新のために、動画撮影をしました。 オンライン研修での配信には慣れていましたが、動画撮影というのは 初めての経験でした。 しかし…2分足らずの動画でしたが、カメラの前で一人語りするのが こんなに難しいとは思ってもいませんでした。 セリフを何回も頭に入れ、それに合わせてフリを付け…。 でも、言葉とフリが合わず何回も取り直しする始末です。 そう考えると、テレビや映画に出ている俳優さんたちは、 本当に「すごい」と思ってしまいます。 なぜって、脚本家が書いたせりふを、さも自分の言葉のように、 全身で表現するのですから! そこで俳優さんたちがよく言…

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変わり者が世界を変える(2)

なぜホモ・サピエンスは、命を懸けてまで危険な冒険をしたのでしょう。 これに関して、イギリスのヨーク大学のスピキンスがユニークな論文を発表しています。 スピキンスによれば、「自閉スペクトラム症」の特徴は社会性の欠如などではなく、自分独自の法則に従う傾向だというのです。 言い換えると、あえて「空気を読まない」性格です。 スピキンスは、人類の長い歴史の中で自閉スペクトラム症の人が常に全人口の1~2%程度に維持されてきたのは、この遺伝子がもたらす人間の性格が人類進化にとって重要だったからだと考えます。 さらには、自閉スペクトラム症に関わるとされるいくつかの遺伝子が、ネアンデルタール人…

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変わり者が世界を変える(1)

同じアングルから撮られた2枚の写真が、ネット上で話題になっています。 現在のトランプ・タワーが建っている辺りからニューヨーク5番街を撮った、1900年と1913年を比較した写真です。 前者に写っている乗り物は全て馬車ですが、後者は自動車で埋め尽くされています。 調べてみると、T型フォードの発売が始まったのは1908年。 ということは、たったの5年間で世の中がガラリと変わった計算になります。 もしかしたら、今から5年後の世界は、私たちの想像もつかないものになっているかもしれません。 でも、もっと驚くことがあります。 後者の写真が撮られた1913年から16年後の1929年、全…

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マスク一考察

オミクロン株の感染力がデルタ株より強いと聞くにつけ、ますます、 マスクは外出の際の必需品となっています。 しかし、欧米諸国ではマスクをしている人はちらほらで、基本的には 日本国内ほどマスク姿を見かけることは少ないように思えます。 また、国によっては「マスク反対」のデモまで起こる始末です。 いったいこれはどういうことなのか?私にとっては理解しがたいことです。 しかし、コミュニケーションという点から考えると、意外に納得できるかも しれません。 私なりに考えますと: ●欧米は、ある意味「見せる文化」であり「接触するコミュニケーション」 欧米の人にとっては、…

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消費税はどこが間違いなのか(3)

「消費税増税」論者が根拠としているのは、ヨーロッパで「消費税」に当たる「付加価値税」の税率が、日本よりも高い水準にあるからというものです。 本当でしょうか? スウェーデンの付加価値税の税率は25%。 確かに、とんでもなく高いですよね。 でも、総税収に占める付加価値税の割合を見てみると、スウェーデンはわずかに18%しかありません。 つまり、付加価値税以外の税収がたくさんあるのです。 片や日本の消費税収入は、総税収の34%を超えて堂々のトップ。 消費税は、すでに日本の税収にとって大黒柱となっているのです。 消費税を導入した本当の狙いが「直間比率の改善」だったことは先述しまし…

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消費税はどこが間違いなのか(2)

なぜ政府は、法人税率や富裕層の所得税率を、何度も何度も引き下げ続けたのでしょう? それは、消費税を導入した本当の狙いが、「直間比率の改善」にあったからです。 「直間比率の改善」とは、税収に占める直接税の比率を下げて、間接税の比率を上げることです。 消費税が提案された当初は、政府も導入理由として堂々とこの「直間比率の改善」を掲げていました。 当時、日本における間接税と言えば、酒やタバコ、ガソリン、印紙などにかかる税金だけ。 そのため、日本の税収に占める間接税の比率は、ヨーロッパの国々に比べると圧倒的に低かったのです。 だから、政府は直間比率の改善をできるだけ早く進めようと、消費税…

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集合研修とオンライン研修

やっと新型コロナが落ち着くかに見えたのもつかの間、 今度はオミクロン株の猛威で、またまた大変なことになっています。 研修業界も、そろそろ来年の新人研修の算段を始めていますが、 集合研修にするのか?オンライン研修にするのか?クライアント企業の 研修担当者の方も、頭を悩ませているようです。 しかし、これは研修業界に限ったことではありません。 ご存じのように、飲食店では来客あってのお食事サービス、 来客がダメとなったら、即座に「デリバリー対応」をしています。 そう思うと、研修業界も本来の集合研修が無理なら、即座に オンライン研修、言ってみればデリバリー研修をご提供する …

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