株式会社ファイブスターズ アカデミー
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前回のブログで、ばら撒き政策は正しいと述べました。ただ、それには重要な付帯条件があり、それは「インフレ期待」だとも述べました。そもそも、なぜ「インフレ期待」が必要なのでしょうか。それは、ばら撒かれたお金を貯蓄に回さないためです。例えば今、インフレ率が2%くらいとしましょう。今、1万円の値札のついている商品は、1年後には1万200円になってしまいますので、今買った方がトクです。これが、ばら撒かれたお金が貯蓄に回らずに、消費に回る背景なのです。ただ障害となるのは、メディアによるインフレ反対の大合唱と、それに影響された国民のインフレ・アレルギーです。このような状況の中で、日銀がインフレ・ターゲット政…
KYと書いて「空気読めない」の略号というのは言われて久しいですし、今ではしっかりと会話の中に取り入れられています。さらにこんな若者言葉があるのを知っていますか?オバマ・・・おばさんマニアヒラリー・・・平サラリーマンダルビッシュ・・・・とてつもなくだるいATM・・・あいつたまにむかつく(以前はアホなとうちゃん、もういらへんでしたが)DK・・・大事なところで咬むなどなど、自分たちだけに通じる自分たちの言葉をつくっているのですね。なんともはや、付いていけません。
先日テレビでブラジルナッツの木を特集していました。初めて聞く名前なので、多分アーモンドのような木の実がなる・・・と思いきや、とんでもありませんのです、この木。なんと背丈が50Mほどに育つ巨木で、それもブラジルのアマゾン流域のジャングルにしか生息しないということですので、多くの人の目にとまらないのもうなずけます。この木、大きな実を地面に落とすのですが、そこからまたまた芽が出てくることになります。しかし、ここからがすごいのです。つまり、背の高い巨木に覆われたジャングルですので、当然地面には日が当たらず、芽が出ても光合成が出来ません。しかし、この新芽ちゃん、芽を出してからは・・・巨木が朽ち果て倒れて…
今日の朝一番のニュースは「アメリカの次期政権の国務長官に女性としては史上三人目のヒラリー・クリントンさんが就任決定!」でした。そして、マイクを前にしたヒラリーさんから出てきた言葉は「この厳しい時期に・・・21世紀を大統領とともにエキサイティングな冒険を・・・」と続きました。「エキサイティングな冒険」なんて、素敵で上手な言葉だ、と皆さん思いませんか?通常なら、「この厳しい状況で、獅子奮迅の思いで難局に取り組むべく、皆様のご協力を・・・」なんて、どこかの国の大臣なら言うところでしょう。でも、やっぱりアメリカはコミュニケーション学のメッカです。そして、はじめに「言葉ありき」の聖書に根ざした傾向の強い…
お客様の問題解決をしながら提案営業するということですがまさに、このソリューションセールスを今、社内で体感しています。少々手前味噌になりますが、現在ファイブでは営業班がソリューションセールスを展開しています。ファイブの企画を「売る」というのでなく、お客様の抱える問題をヒアリングしながらそれにあわせた企画案をご提案していきますと本当に強い絆で結ばれた信頼関係に発展するということです。そうなりますと・・・もちろんビジネスではありますが・・・ビジネスだけに留まらず「損得勘定より人間同士の信頼」の域に達しての仕事となります。そして、お客様から「ありがとう」と言われる、正に顧客感動へとつながっていくわけで…
10月の世界同時株安は「100年に一度の暴風雨」と形容されましたが、日本でも緊急の経済対策が発表されました。いつもどおり、メデイアでは非難轟々ですが、本当にそれほど効果のないものなのでしょうか。まず、よく出てくる批判の一つに「国民への給付金は、ばら撒きそのものである」というのがあります。すでにこのブログで何度も指摘しましたが、「ばら撒き」が悪いわけではありません。というのは、現在の日本の問題点は「内需が弱い」ことです。これまでの好景気は、海外需要に依存した輸出主導のものでした。ところが、為替相場が一転して円高になったために、日本製品の海外での競争力は弱まりました。そこで、これからは日本国内での…
講師として登壇するときには、スーツにハイヒールというのが私の戦闘服となります。気合を入れる意味でも、そして、この大きな体をさらにアピールする意味でも、靴はかかとが7センチ以上のハイヒールと決めています。しかし、一日中履いていてもなんともなかったハイヒールですが、なんともなくないのが私の「膝」でして・・・そうなんです。一日中履くと私の膝があるときから悲鳴をあげるようになりました。整体の先生に相談すると、移動中はスニーカーに切り換え、登壇するときにハイヒールにするようにとのお達しです。原因は「加齢」!少しずつ、しのびよる「老い」が足元から来ているということです。現在では、すっかり「膝」もおとなしく…
アソシエの今月号「できる人のビジネス会話術」に、相手と話していて腹が立つときというアンケートがありました。そこに、「相手から敬語で話してもらえなかったときに腹が立つ」という若い会社員の意見が載っていました。この敬語、使いすぎても嫌味だし、さりとて使わないと失礼だし・・・一体どうすりゃいいの?というのが本音です。しかし、経験から言うと一番早く敬語を使いこなすには、敬語を使っている人の言葉遣いを真似て、間違っても良いから実際につかって感覚を掴むことだと思います。ということは、そうです!「英語」と同じように口に出して、会話練習するしかないということです。反面、この敬語、相手を近寄らせないという威力も…
世界一の長寿を誇る日本ですが、長寿というのは寿命が長いということだけではなく実際には、元気で動ける年月が長いということでなければ素直に喜べません。病院のベッドや養老院のベッドに寝たきりで長寿というのは私自身は望みませんし、それは誰しも願っていることだと思います。ではそうならないためにはどうしたらよいのか?という明解な回答があるわけでもないので困っているのですが、最近、気がついたことがあるのです。それは、心を鍛え、体を鍛え、無理しないということではないかと実感しています。・心を鍛える:悪いこと、嫌なことがあっても「いい経験ができた」「自分はまだまだ未熟だ、学ばねば」と気持ちを切り換える。・体を鍛…
今回の金融危機に際して、アメリカの金融政策担当者たちが下した判断は、実に大胆かつスピーディーなものでした。90年代のバブル崩壊後の日本の金融政策が、「トゥー・リトル、トゥー・レイト」と評されたのに対して、その対極といってもいいものでした。もちろん彼らが、日本の金融政策の誤りの過程を十二分に検証していたからできたことです。とにかく日本と反対のことをやればいいということです。今回の対応がどのような評価を下されるのかは、今後の歴史の審判を待たなければなりませんが、とりあえずは90点以上の点数が与えられてもおかしくはないでしょう。ただ、アメリカの問題点は別のところにあります。それは公的資金投入という英…
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