株式会社ファイブスターズ アカデミー

現在、世間ではトリインフルエンザの脅威が取りざたされています。
そのためか、人ごみでマスクをかけている人を多く見かけます。

講師をしているものとして「声」は商売道具です。
私も御多分に洩れず、通勤途中ではマスクをしています。

が、このマスク・・・あまりに沢山の種類があって選ぶのに苦労しています。
シンプルな昔ながらの「ガーゼ」のものから、果てはサイボーグのような
立体裁断の「紙状」のものまでいろいろあります。

この立体裁断ですが、顔の表面にぴったりと隙間なく張り付くので
大変良いと思っているのですが・・・先日、電車で外国人の方がこのマスクに
ついて話をしていました。

つまり、日本人の顔の表面にぴったりと合うこの立体裁断ですが、
鼻が高い外国人（その人はアメリカ人のようでした）にとっては
まったく機能しないと嘆いているのです。

ま、考えてみれば平野のような平らな顔の日本人と
ロッキー山脈のような外国人とでは自ずと立体裁断は違ってくるわけでして・・・

鼻が高くて「素敵」だと思っていることがとんだところで、災いしていることを知りました。
人には人の悩みがあるものです。