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5☆s 講師ブログ

こたつコミュニケーション

私の子どものころは冬になると居間の畳を上げて「堀こたつ」にし、
家族全員がそこに集まってテレビを見ていました。堀ごたつに熱く火のついた
炭を入れるときは、不完全燃焼で臭いため、部屋の窓を開けてよく換気を
したものです。

その後、赤外線の「電気こたつ」が取って代わり、「どこでもドア」ならぬ
「どこでもこたつ」で電気コード一本で手軽にテーブルが「こたつ」に早変わり
となりました。

我家では子供が小さいときは、もっぱらこの「電気こたつ」を愛用して、
皆でみかんを食べながらテレビを見たり学校の話などをしたものです。
また、おはじきや糸取りなど昔ながらのお遊びもよくやりました。

しかし時代はどんどん進化していきます。暖房器具は「こたつ」だけでなくなり、
セントラルヒーティング、床暖房、壁暖房、足温器などなど、家の中はTシャツ一枚でも
暖かく、快適に過ごせるようになりました。

それにつられて、我家でも「こたつ」の出番は今はまったくありません。
というより粗大ゴミに出してしまい影も形もないのです。

しかし、「こたつ」がなくなったのと同時に、家族が昔のように一つ処に集まって
話をしたり、テレビを見たりすることもなくなりました。
食事が済むと子供は各自の部屋へ、私も自分の部屋で仕事・・・


先日、年末の片付けをしていましたら「色あせたモノポリー」のゲーム盤が出てきました。
そういえば、子供が小学生のときにお正月に家族揃って「こたつ」で楽しんだ思い出が
あります。この思い出が詰まったゲームを捨てるべきか?捨てざるべきか?
今、思案しています。

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