株式会社ファイブスターズ アカデミー
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(今回は、予告とは違う内容です。ご了承ください)2020年の東京オリンピックの誘致が決まった要因は、素晴らしいプレゼンだったと、マス・メディアがさかんに取り上げています。日本中が歓喜に沸く前日、私はたまたま馬場康夫氏の本を見つけ買いました。そこに、1974年12月のあるプレゼンの話が書かれています。ディズニーランドを誘致しようとした男たちの話です。当時、デイズニーランドの誘致には三井グループだけではなく、三菱も手を挙げていたそうです。しかも、すでに表敬訪問を済ませるなど、三井より一歩リードしていました。それを逆転するべく、帝国ホテルの一室でウォルト・ディズニーの幹部一行を前にそのプレゼンは始ま…
土曜日の夜から日曜日の明け方にかけて、まんじりともせず、IOCでの各国のプレゼンを見ながら、テレビの前で投票結果を待っていたのは、私だけではないと思います。トルコ、スペインの人達のプレゼンも甲乙つけがたく、その熱心さは十二分に使わってきました。日本のプレゼンも、慣れない英語とはいえ、かなり上達したスピーチで、全体的に「まとまり感」があり、その「熱い想い」はしっかりと伝わってきました。そして、気づいたのですが、やはりプレゼンのポイントは、「何を伝えるか?」でなく「どう伝えるか?」であると思いました。特に、猪瀬都知事は前回の2016年の立候補のプレゼンでは…。表情が引きつり、ジャスチャーはロボット…
土曜日の夜から日曜日の明け方にかけて、まんじりともせず、IOCでの各国のプレゼンを見ながら、テレビの前で投票結果を待っていたのは、私だけではないと思います。トルコ、スペインの人達のプレゼンも甲乙つけがたく、その熱心さは十二分に使わってきました。日本のプレゼンも、慣れない英語とはいえ、かなり上達したスピーチで、全体的に「まとまり感」があり、その「熱い想い」はしっかりと伝わってきました。そして、気づいたのですが、やはりプレゼンのポイントは、「何を伝えるか?」でなく「どう伝えるか?」であると思いました。特に、猪瀬都知事は前回の2016年の立候補のプレゼンでは…。表情が引きつり、ジャスチャーはロボット…
今ある大衆食堂が困っています。かつ丼のメニューで、「上」1000円と、「並」700円の2種類があるのですが、安い方の「並」しか注文がないのです。どうしたら、より利益の出る「上」の注文を増やすことができるのでしょうか。答えはカンタン!「特上」1800円のメニューを新たに追加し、3種類にすることです。人間は、値段の違う3種類のメニューを見せられると、真ん中を選ぶ傾向があるのです。このことを実験で最初に証明したのは、トゥベルスキーです。まず、カメラを買いたい106人にカメラを選ばせます。彼らを第1グループとしましょう。カメラはAとBの2種類です。Aは170ドル(約1万7000円)の手頃なもので、Bは…
私は、普段「海外のリアリティ番組」をよく見ます。今、はまっているのが「トップエンジニア」というアメリカの番組です。これは、IQ120~160以上の頭脳明晰で、得意分野の違う男女エンジニアを十数人ほど集め、二つのチームに分けて、知識と技量で競わせるものです。最後に評価の高いエンジニアに「5万ドル」の優勝賞金が送られます。毎回違う課題が与えられ、決められた期間と資金の中で、求められる機械システムを完成させるのですが、特に面白いのが、課題毎に指名されたリーダーが、自分のチームづくりのためにメンバーを選んでいくところです。メンバーを選ぶ際リーダーは、必ず知識よりコミュニケーション能力のある人を優先して…
メリッサ・ベイトソンという女性の心理学者が、イギリスのある会社のドリンク販売コーナーで一風変わった実験をしました。このコーナーにはコーヒー、紅茶、ミルクが置いてあります。そして、目の高さに小さな花の写真と、それぞれの飲み物の値段が張り出してあります。社員は好きな飲み物をセルフで飲み、代金は自分で料金箱に入れるという方式です。もちろん監視があるわけではありませんので、払わなくても捕まることはありません。彼女は、ミルクの売り上げについて、10週間にわたり調べました。毎週ほぼ同じ量のミルクが飲まれていましたが、箱の中の金額はかなり違っていました。1週目は、8週目の約7倍の金額が入っていました。奇妙な…
24日(土)は大曲の花火大会でした。たまたまTVのチャンネルを回していたら中継をやっていましたので、そのまま見入ってしまったのですが、大会の規模も出し物の内容も、通常の花火大会とは比較にならない程の素晴らしさでした。今年は「守・破・離」というテーマで、花火という枠を超えた全く新しい「光のページェント」となっていました。音楽に合わせ、色とりどりの光で天空に描くその絵図には、作者の想いが十二分に表現されていたと同時に、人間の無限の想像力に「畏敬の念」すら覚えました。考えてみると、伝統の花火の世界にも、「守・破・離」を掲げて、伝統を守りつつも新たな花火という形に挑戦するという、まさに、「イノベーショ…
前回は、刑事のテクニックをご紹介しましたが、今回は検事です。元東京地検特捜部・副部長の若狭勝氏の書いた「嘘の見抜き方」(新潮社)からご紹介します。まず怪しいのは、質問には直接答えず、逆に質問で返すパターンです。例えば「オレを疑っているのか?」とか、「オレの言うことが信じられないのか?」という反問です。地方自治体の会議では、市長など行政のトップには反問権が与えられていないそうです。また、明らかに聞こえているはずなのに聞き返してくるというのは、時間稼ぎの可能性があります。しぐさでは、不自然な笑いがあげられます。不自然というのは、一瞬だけの笑顔とか、逆に数秒続く長い笑顔です。この、「感情の持続時間」…
講師になって25年となりました。今年は平成25年ですから、平成と共に講師道を歩んできた計算になります。一口に25年と言っても、生まれた子供が25歳になるほどの年月ですから、大変には違いありませんが、しかし・・・今でも、徹夜を強いられるのは週に3日ほど、そして、土日も、寝ても冷めても、仕事漬けの毎日ですが、不思議と少しも「嫌だ!」と思うことはないのです。もっとも、社員の人生を背負っているのですから、そんなこと言っていられないのですが、それにしても、「研修講師は面白い!」「マインドモチベーターは楽しい!」と思う事しきりです。何より、このような気持ちで仕事をしていられるのは、「人と関わる」という「好…
前回は、心理学の知見をお話しました。今回は、刑事のお話をしましょう。北芝健氏です。氏は元警視庁の刑事です。彼の「落としの技術」(双葉社)によると、以下のようなしぐさの変化が現れるそうです。まず、緊張感が走るため、呼吸が浅くなったり早くなったりします。また、声帯が固くなるため、声のトーンが高くなることもあるそうです。しかし、時にはそれらをすべてクリアーするような、「ベテランの容疑者」?もいるそうです。ところが、そのベテランでも、滑舌が悪くなったため刑事にウソを見破られました。視線がどちらの方向を向くかも観察ポイントです。私の研修では、実際に脳科学の実験に参加してもらいながら体験します。具体的には…
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