株式会社ファイブスターズ アカデミー

まずはお気軽に
お問い合わせください。

03-6812-9618

5☆s 講師ブログ

NY日記(1) ビーサン

6月23日から30日まで、2年ぶりに早めの夏休みをもらい娘のいるNYに行って来ました。その間に感じたことを3回シリーズでお伝えしようと思います。まったくの一人旅で道中、どうなることやら?と思っていましたがセキュリティチェックも殆どフリーパス、厳しい入国審査があるわけでもなく、各関所を難なく通過してやってきましたNY、JFK空港!事前にかなりの仕事量をこなして手にした休暇ですので、NYマンハッタンの立ち並ぶビルを見たときには・・・~♪はーるばる来たぜニューヨーク、 逆巻く仕事を乗り越えて~♪・・・というセリフが、つい口をついて出そうになりました。いやー、やっぱりニューヨークは不況の真っ只中と言わ…

続きを読む

IQ遺伝子

そもそも、IQ(知能指数)は遺伝で決定されるのでしょうか?もしYESといわれると、なにか絶望的な気になりますよね。プロミンの研究によれば、100%遺伝子が同じ一卵性双生児の場合、IQの相関は85%もあったそうです。これが、遺伝子的には50%の相似性となる兄弟・姉妹では、相関は65%にまで落ちます。遺伝的相似がもっと低くなる第二等級親族や第三等級親族になればなるほど、IQの相関はどんどん低くなります。でも、ちょっと待ってください。ここには落とし穴があります。一卵性双生児というのは、ほとんど同じ環境で育っていますよね。ということは、先天的な要素だけでなく、後天的な要素も同じということになってしまう…

続きを読む

遺伝しない性格

今回は、遺伝しない性格、つまり後天的につくられる性格についてみてみましょう。前回同様、石浦章一氏の説です。遺伝ではなく、後天的に作られる性格は、以下の3つです。まず、自己志向。わかりやすく言うと、自立心のことです。具体的には、自己責任を感じたり、臨機応変に対応することです。また、自己受容も含まれます。自己受容のできている人は、「もし自分が○○だったらよかったのに・・・」などと思うことはありません。自立心の弱い人に申し上げます。決して遺伝のせいにしてはいけません。でも、育った環境が原因だとすると、結局は親の責任ということになりますかね。次に、協調性。他人の気持ちを考えたり、同情したり、協力しよう…

続きを読む

遺伝する性格

性格は遺伝するのでしょうか?なんとなく、するような、しないような・・・・今回ご紹介するのは、東京大学の石浦章一氏の説です。氏によれば、遺伝的な要因が認められのは、以下の3つの性格だそうです。ただ、100%遺伝で決まってしまうわけではありませんので、誤解しないでくださいね。あくまで、遺伝することもありうるという程度ですから。まず、新奇性追及。これは好奇心遺伝子の回でお話した、ドーパミン受容体のことです。具体的には、探究心の強さや衝動買い、さらには浪費癖なども関係するそうです。この辺については、あとで「酒好き遺伝子」や「禁煙できない遺伝子」というテーマで取り上げる予定です。ご期待ください。無視でき…

続きを読む

浮気遺伝子

今回の脳内物質は、バゾプレッシンです。前回お話したオキシトシンと大変よく似た構造で、おなじ9つのアミノ酸から成り立っていますが、そのうちの2つが違うだけです。よって、この物質も恋愛などに関係しているといわれています。今回の話は微妙なテーマですので、もちろん人間の話ではありません。ハタネズミという動物の話ですが、同じ仲間でありながら行動が全く違う2種類がいるのです。まず、プレイリーハタネズミですが、こちらは一夫一婦制です。つまり浮気をしません。もう一方は、アメリカハタネズミですが、こちらのオスは風来坊のようなさすらい生活をしていて、たまたま出合ったメスとすぐ交尾をするそうです。とんでもない浮気者…

続きを読む

門前の小僧

娘はアメリカの学校を卒業し、昨年からインターンシップでNYの会社で働いています。このご時世ですから、就労ビザは絶望的となかば覚悟していたところ、幸運にも、現在働いている会社で就労ビザ申請をしてもらえることとなり、先日、申請が認可されました。現地のアメリカ人からも「ラッキー」と言われるくらい、この時期に就労ビザが取得でき、正社員に登用されたというのは、本当にありがたいことですし、また、そのようなチャンスをゲットした娘を褒めてやりたいと思います。しかし、その後の娘からの話によると・・・アメリカという国では新人だからといって日本のように「新人研修」で育成するといった習慣がないため、全て自分で「自分育…

続きを読む

人を信じるホルモン

以前、行動ファイナンスの話をしましたが、最近では経済学と脳科学が融合して、経済行動を脳のメカニズムから解明しようという動きが盛んです。2週間も脳内情報伝達物質の話をしましたので、ついでに少し触れておきましょう。今回は、オキシトシンという物質のお話です。この物質は、愛情に関係するホルモンとして知られています。ここではマネーゲームの際の作用について調べた、チューリッヒ大学のマイク・コスフェルドらの実験を紹介しましょう。あなたは、ゲームのプレイヤーです。胴元からあなたに、投資資金として12,000円が支払われました。あなたは、そのうちのいくらかを顧客に投資します。投資金額は、4,000円、8,000…

続きを読む

足湯

この歳になりますと、「寄る年波」を多々感じることがあります。巷では、アンチエイジングを高らかに謳っているクリニックを多く見かけます。しかしながら、自分がこのアンチエイジングを強く意識する年代になってつくづく思うのですが、「アンチエイジング」のように「迎え撃つ」というのではなく、「上手にお付き合い」つまり「コラボレーション」していきたいという思いがことの他、強いのです。自分の年齢とどう戦ったところで、生物学的には「勤続疲労」があるわけで、そういうことなら、その疲労を少しでも緩和していこうと、最近ではお医者さんのお勧めの「足湯」をはじめています。体に良いといわれている「腰湯」と同じ効果があるとのこ…

続きを読む

誇り

アメリカン アイドルというアメリカきっての人気番組が今シーズン終了しました。応募者10万人のうちから優勝者一人が、視聴者4500万人の投票によって選ばれるというまさにシンデレラ排出番組なのですが、今回は地方オーディションからハリウッド本選まで欠かさず見てきました。そこで心に残るのは、4人の審査員のうちの一人、ポーラという女性が「あなたを誇りに思うわ・・・I'mproudofyou!」と、審査する最後に口にすることが多いのです。「誇りに思う」というこの「誇り」ですが、日本ではあまり耳にしないというよりあまり私たち「口」にすることのない言葉だと思います。時に「プライド」というカタカナ語はまま使うこ…

続きを読む

恩師

今の私からは到底、想像できないと思うのですが・・・実は私、中学・高校とクリスチャンの女学校で教育を受けました。この6年間のうち、高校の3年間の家庭科は「Ⅰ先生」が担当でした。このⅠ先生、お堅いクリスチャンの学校には珍しく、授業は面白く、楽しく、かつ有意義で、血気盛んな世にも恐ろしい女子高生を45分間釘付けにする程のその授業運営は見事としか言いようがありませんでした。さらに、当時では珍しく共稼ぎであり、「男性が自分のものくらい洗濯できなくては!」とご主人様の家事参加も率先してされていました。言うなれば、男性の主夫教育の「はしり」であったわけです。先生の生き方、仕事の仕方に私は大いに影響を受けたと…

続きを読む

初めての方へ研修を探す講師紹介よくある質問会社案内お知らせお問い合わせサイトのご利用について個人情報保護方針

© FiveStars Academy Co., Ltd. All right reserved.