株式会社ファイブスターズ アカデミー

まずはお気軽に
お問い合わせください。

03-6812-9618

村上 徹

ネズミの方が賢い?

2018年8月のブログ『ハトの方が賢い?』で、「モンティホール・ディレンマ」という課題をやらせると、人間よりハトの方が成績がいいというデータを紹介しました。 随分とプライドを傷つけられる話でしたが、今回紹介するのはその続編。 今度はなんと、人間よりネズミの方が頭がいいという話です。 ウィリアム・アンド・メリー大学のパクリサヌ教授が、1967年に行った実験です。 くじ引き用にAとBの2つの箱を用意するのですが、それぞれの当たりの確率が違います。 Aは75%、Bは25%です。 Aの箱から引く方が有利なのは誰でもわかりますが、残念ながらくじを引く本人は確率に差があることを知り…

続きを読む

十八不徳(2)

役に立たないと思った「九徳」ですが、山本によれば「九徳」にインパクトがないのは、「~であれ」という表現だからだそうです。 この言い回しは儒教の教えに基づくものですが、ヨーロッパは全く逆で、『旧約聖書』はすべて「~するなかれ」という表現を採用しています。 そこで山本は、この「九徳」を真逆の言い方に変換することによって、「十八不徳」なるものを作り出しました。 例えば、①の「寛にして栗=寛大だが締まりがある」を真逆に言い換えると、「こせこせとうるさいくせに、しまりがない」となります。 どうです? こっちの方がわかりやすいですよね。 では、以下18個の「不徳」を列挙してみますね。 …

続きを読む

十八不徳(1)

「人望」のないリーダーの下では働きたくない。 部下なら誰でも思うことです。 でも、「人望」とは具体的にどのようなことを言うのでしょう。 山本七平は、かつて企業の経営者と話した時、「人徳」がないと「人望」は得られないという話をよく耳にしたそうです。 では、「人徳」とは、どんなことを言うのでしょう。 「人徳」の定義で最も有名なのは、舜帝(しゅんてい)の臣、皋陶(こうよう)が語ったとされる「九徳」です。 その9つの徳目とは、以下のとおり。 ①寛にして栗(りつ)・・・寛大だが締まりがある ②柔にして立・・・柔和だが事が処理できる ③愿(げん)にして恭・・・真面目だが丁…

続きを読む

クレームで営業する?

ハウスメーカーの営業は大変です。 なにせ、一生で一番高価な買い物となる住宅を販売するのですから。 マンションならば将来買い替えという選択肢もありますが、戸建て住宅の場合は「終の住処」という側面があるため、購入する側も慎重にならざるを得ません。 菊原智明は中堅ハウスメーカーの営業マンでしたが、入社以来7年間ずっと成績が低迷し、本人曰く「クビ寸前」の状態でした。 菊原の営業手法は、典型的な“根性営業”。 夜遅くまでアポなしでお客様を訪問し、事務所に戻って深夜まで様々な間取りの提案書を作ります。 今でこそブラック企業などと言われますが、昔はどんな業種も似たり寄ったりの営業手法でし…

続きを読む

その「別のこと」

売上目標は、原価や経費から逆算されて決められますが、その計算式に「お客様」という項は登場しません。 そして、売上目標を追いかけ続けるうちに、いつの間にか経営理念とは関係なく、目標数字だけが一人歩きを始めます。 もちろん、私も長年サラリーマンをしていたので、理想と現実の違いはわかっているつもりです。 青くさい議論だということも、重々承知の上です。 それでも、あえて私は問いたいのです。 あなたの会社は、お客様の役に立っていますか? お客様から「ありがとう」と言われていますか? 資本主義社会では、株式会社は絶対に利益を出さなければなりません。 利益を出さなければ会社は消滅…

続きを読む

お困り事を解決する

陸上400メートルハードルの日本記録保持者である為末大は、25歳の時に大手ガス会社の社員という安定した地位を捨ててプロアスリートに転職します。 そこでアスリートのマネジメントや、ブランディングを手がけるフリーランスの人たちと出会うのですが、ひとつ疑問に思うことがありました。 「フリーの人間って何やってるんだろう?」 フリーランスに対して為末が最初に抱いた印象は、決してよいものではありませんでした。 「実家の両親の時代の感覚からすれば、言葉は悪いですが、チンピラみたいな感じですよね。 組織に属していない人は田舎ではチンピラだと思われる(笑)、そんな狭い世界にかつて僕は生きて…

続きを読む

コロナと戦争(3)

私たちは今、2度目の「失われた20年」の入り口に立たされているのですが、私にはそれ以上に心配なことがあります。 それはリアルな戦争が起こる可能性です。 コロナ後は各国の経済的なパワーバランスが激変することは確実ですが、それは取りも直さず軍事的なパワーバランスも変わってしまうことを意味します。 国内の経済的不満の矛先を逸らすために、敢えて軍事的な行動に踏み切る国も出てくるでしょう。 実際に、コロナの陰に隠れてほとんど報道されていませんが、アジアの海ではドサクサ紛れの火事場泥棒のような、極めてキナ臭い軍事行動が連日のように観測されています。 まるで、アメリカ海軍の空母でコロナ…

続きを読む

コロナと戦争(2)

令和の時代を襲った戦争はコロナショックです。 この戦争を引き起こした犯人はまだ特定されていませんが、日本が経済面での敗戦を喫するかどうかの鍵を握っているのは財務省です。 財務省の掲げる大義名分は「財政再建」。 その大義名分を守るために、財務省は徹底して1人10万円の特別定額給付金を阻止しようとしました。 一度は、政調会長を土俵際で見事にうっちゃりもしました。 彼らの準備は実に用意周到でした。 3月には、財務省の「ご説明部隊」が手分けして評論家たちのところに出向き、一生懸命洗脳活動をしていたことが上念司によって暴露されています。 この「緊縮財政ウイルス」に感染した評論家は数…

続きを読む

コロナと戦争(1)

今回のコロナショックを「戦争」と表現する人がいますが、実際に「戦争」との類似点が驚くほど多いことも事実です。 まず、「不要不急」。 この言葉の反対語は何だろうとネットで調べてみたら、反対語はありませんでした。 強いて言えば「必要火急」とか「重要緊急」になるようですが、なぜ反対語がないのかというと、そもそも「不要不急」というのは古くからある四字熟語ではなく、太平洋戦争中に陸軍が使った「不要不急線」が語源になっていると思われるからだそうです。 ここで言う「線」とは「線路」のことで、B-29によって爆撃されても大勢に影響はないと陸軍が判断した、重要ではない鉄道路線を指します。 つま…

続きを読む

ロボットは東大に入れるか(4)

10代で読んだ椎名麟三の『生きる意味』は衝撃的でした。 若い頃の椎名は、信じていた思想を失ったことで生きることに絶望し、首吊り自殺を試みます。 工場から持ってきた荒縄を、小屋のような部屋の屋根裏に渡した横木にかけ、土間から畳の部屋に上がる框に立ち荒縄に首をかけます。 そして、恐る恐る片足を、上がり框から離します。 さあ、次はもう片方の足です。 もう片方の足を、上がり框から離しさえすれば楽になれるのです。 ところがどうしたことでしょう。 不思議なことにもう片方の足と上がり框が、まるで何かで接着したかのようにどうしても離れないのです。 右足が離れたら、左足が離れてく…

続きを読む

初めての方へ研修を探す講師紹介よくある質問会社案内お知らせお問い合わせサイトのご利用について個人情報保護方針

© FiveStars Academy Co., Ltd. All right reserved.