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5☆s 講師ブログ

米国科学アカデミー

アメリカでは京都議定書は批准されませんでした。

そのことについては、アメリカの産業界のエゴが原因であるかのように
日本では報道されていますが、 事実はまったく違います。

というのは、科学者がCO2犯人説に疑問を持っているからです。

1998年、当時米国科学アカデミー会長だったフレデリック・サイツが、
京都議定書の批准を阻止しようと署名運動を始めました。

彼の考えはこうです。
「CO2が地球温暖化をもたらしているという科学的根拠はない」。

そればかりか、サイツは、
「CO2の増加はむしろ動植物の生育環境によい効果をもたらす」
とまで言い切ったのです。

どうですか?
以前私がブログで書いたことは個人的な感想ではないのです。
当時の米国科学アカデミーの会長が主張していた論理なのです。

このブログを書いている間に、ついに世界の人口は70億人を突破してしまいました。
マスメディアでは、まるで喜ばしいことのように報道していますが、
このまま人口が増え続ければ、どうやって人類全体の食料を確保すればいいのでしょう?

サイツの言うとおり、CO2の増加は植物の成長を早めます。
食料危機に対しては、CO2はプラスに作用するといっているのです。

アメリカでは、このような科学的な疑問が提示されたために、
与党も野党も、全会一致で批准に反対したのです。

ゴアは、彼ひとりが議定書に賛成したところで、
どうせ議会が否認することを知っていました。
つまり、責任を取らされる心配がなかったから堂々と賛成しただけなのです。

でもこれは大正解でした。
副大統領を辞めても、出版や講演で荒稼ぎできたからです。
彼の豪邸で使用する電気料金は、100軒分に相当するという学者もいます。
やっぱり地球温暖化ネタはお金になるのですね。

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