株式会社ファイブスターズ アカデミー
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連日のリオオリンピックの放映で、テレビの番組は大忙しです。 それにつけても最近のユニフォームのデザインには目を見張ります。 鮮やかな原色の色合いでありながらも、各国のナショナルカラーが 上手に取り込まれていて、デザイン性の高さを強く感じます。 このような色とりどりのユニフォームが氾濫する中、各国共通の ユニフォームを着用しているのが、柔道です。 真っ白の柔道着に黒帯が本来の姿ですが、いつのころからか、青色の 柔道着も導入されています。これも時代の趨勢で致し方ないと思います。 (実際、白と青の柔道着のほうが勝敗が分かりやすいですし) 対戦相手によって、白と青の柔道着…
家電メーカーのシャープが経営難に陥り、台湾の企業に買収されました。しかし、これから軌道に乗るまでには、乗り越えなければならない壁がまだいくつもあるように思います。シャープの失敗を見ていると、成功体験が却ってマイナスに作用する怖さを思い知らされます。2011年7月の地上デジタル放送への切替に伴い、ほとんどの家庭がテレビを買い替えざるを得なくなりました。どのメーカーのテレビも飛ぶように売れたのは、当たり前と言えば当たり前です。中でもシャープは「世界の亀山モデル」を売りに、高画質の『アクオス』で一気に業績を伸ばしました。シャープでは、この大ヒット商品を開発した人物が功績を認められ社長に就任します。と…
私どもファイブスターズでは、研修中に受講生の「名前(苗字)」を 覚えるのをポリシーとしています。つまり、受講生の名札を見ながら ではなく、顔を見ただけで即座に名前で呼んで、研修運営するのを 旨としています。 私の場合ですと、30人程のクラスで1時間程度、50人では3時間程で 完全に名前が覚えられます。 そして、毎回驚かされるのは受講生の反応です。 「大勢いるのに、自分の名前を覚えてもらって単純に嬉しかった!」と、 ほぼ全員がアンケートに書いてくれ、手放しの喜びようです。 講師としても「名前を呼ぶ」というプラスのストロークを実践し、 その効果の程を受講生に…
JR九州が、『ななつ星in九州』という超豪華な寝台列車の運行を開始したのは、今から3年前の2013年秋。当時メディアで盛んに取り上げられたのは、記憶に新しいところです。しかし私は、「夜行列車」という言葉にあまりいい思い出がありません。貧しかった学生時代、“寝台”などは夢のまた夢。固いボックス席で10時間以上も揺られて帰省するのは、苦痛以外の何ものでもありませんでした。それでも、座席に座れるのはまだましな方です。遠藤賢司が『夜汽車のブルース』でフォークギターを激しくかき鳴らすあのリズムは、かつて彼が夜行列車の固い床に新聞紙を敷いて寝たとき、一晩中鳴り響いていた蒸気機関車の鼓動をイメージしたものだ…
ここ数日の肌寒さは、梅雨の最中の一休みといったところですが、 果たして農作物への影響はどうなのでしょうか? 少々気になるところです。 そんなことは関係ないとばかりに、全国各地で「花火大会」が 催されています。私の住む街でも、先日、恒例の花火大会が ありました。 地元の住人としては、多くの観客が押し寄せるその混雑に、正直、 少々うんざりしているのもあります。しかし、今年の花火大会では、 昨年とは違った風景が見られました。 それは、押し寄せた観客の男女を問わず多くの若い人たちが、 浴衣を着ているのです。昨年は、若い女性の浴衣姿が多く見受けられ ましたが、若い男性の浴衣姿はそれ…
安倍政権が、「ホワイトカラー・イグゼンプション」の導入を検討しています。これは大雑把に言うと、一定要件を満たした場合、ホワイトカラーの残業には手当てを払わないということです。世の中では、労働強化に繋がると反対意見も多いようですが、この案の意図するところはある程度理解できます。というのは、日本が他の先進諸国に比べて圧倒的に劣っているのは、ホワイトカラーの労働生産性の低さだからです。まずホワイトカラーとの比較のため、一般にブルーカラーと言われる工場のオペレーターを見てみましょう。彼らは、その一挙手一投足まできめ細かく管理されています。ベルトコンベアーで流れてくる仕掛品について、どちらの手で何秒以内…
「お久しぶりです」と言うより、「生きています!」という挨拶の方が合っているような感じすらします。ブログをお休みしてからもう何年になるのでしょうか?、この夏から、「週刊足立好穂の独り言」と題して、毎週水曜日にプログを更新することにしました。自分の講師人生の集大成として、日ごろの自分の想いをつぶやきにして綴りたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。★★★★★先日、柔道家の野村忠宏さんのインタビュー番組がありました。40歳で選手を引退された後も、町道場で後進の指導に当たっているその穏やかな表情に惹きつけられて、何とはなしに見ていました。アトランタ、シドニー、アテネのオリンピック3大会で金メ…
中学校の理科の授業で、エンドウマメを掛け合わせる実験から遺伝の法則を発見したのは、メンデルという人物だと教わりました。この名前を覚えている人も多いのではないでしょうか。科学史に残る大発見をしたメンデルですが、驚くべきことに彼は学者ではありませんでした。いや、学者どころか学校の正式な教員にもなれず、アカデミックな肩書きとは生涯無縁の人だったのです。一体なぜなのでしょう。それは、彼にとっては肩書きよりもはるかに重いものがあったからです。「生物学」は、19世紀になってようやく産声を上げた比較的新しい学問です。それまでは「博物学」の時代でした。博物学とは、様々なモノを集めて比較し分類する学問です。言わ…
最近、テレビ画面の一部に、視聴者のツイッターが流れる番組をよく目にします。どんなことをつぶやいているのか見ていると、ほとんどが感情的な内容でしっかりした論理を展開しているものは皆無です。そもそも140字という制約がある上、テレビに採用されるとなればせいぜい一行程度の短いもの。ですので、キチンとしたロジックを展開することは不可能です。しかし、中には感情論までにも至らず、まるで脊髄反射のような薄っぺらいものさえあります。ですので、ツイッターがきっかけで深く考えさせられたり、自分の意見を見直すなどということは絶対にありません。見ていて、「ああ、この人はこんな意見なんだ」と解釈すれば、それで終わりです…
ある大企業の社長の訓示です。「予測不可能な時代だからこそ、私が目指しているのは最強の組織。すなわち軍隊だ!」この社長の頭の中には、軍隊とは完璧なトップダウン型の組織で、上官の命令一下、隊員が迅速に行動するというイメージが出来上がっているのでしょう。私もそう思っていました。ところが、部下が上官の命令に唯々諾々と従うだけという軍隊は、“最弱”なのだそうです。『アメリカ海軍に学ぶ最強組織のつくり方』の著者マイケル・アブラショフは、海軍で「最もダメな軍艦」という烙印を押された誘導ミサイル駆逐艦ペンフォルドを、わずか数ヶ月のうちに「アメリカ艦隊最高の艦」と言われるまでの地位に引き上げた奇跡の艦長です。一…
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