株式会社ファイブスターズ アカデミー

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5☆s 講師ブログ

根拠なき絶望

日経平均株価は、10月27日の終値が7,162円と、バブル崩壊後の最安値を付けました。一時は、一体どこまで下がるか見当もつかないほどの弱気相場でした。株価というのは、売り手と買い手がいて価格が決定されるものですから、相場が弱気のときにはこのような暴落も起こりえます。以前、バブル期の地価が「ファンダメンタル価格」という適正価格を大幅に上回っていたことを指摘しました。株価も同様に、適正価格というものがあるのです。株価の適正価格を判断する指標はいくつかありますが、一般には、ROE(株主資本利益率)といって、その企業の利益の何倍まで買われているかが目安となります。でも、今回問題にしたいのは、PBR(株…

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ケーキ

先日、仕事を通して知り合いその後、親しくお付き合いしている男性が結婚しました。歳は私の息子くらいですので、なんだかもう一人のわが子が結婚したようなちょっと、母親気分で嬉しくなりました。更に、私が何年か前に書いたブログを見て、新婚旅行先を決めたとのこと。その旅先がまたまた想像以上に大変すばらしく感激したとの報告を得てこちらも喜びが百倍となりました。ところで、その彼の結婚式の写真を見せてもらって気付いたのですが、お決まりのウェディングケーキは?と思いきや、想像していた背の高いケーキではなく・・・・なんと、大きな円形のケーキの表面にかわいらしい茶色の猫ちゃんの顔が描いてあるというなんともユニークなケ…

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満身創痍

実は昨日、形成外科手術をしました。そういうと、中には「美容整形?」と思う方がいらっしゃるかもしれません。そこで誤解のないように言いますと、豊胸手術というわけではなく、「ほくろ除去」手術です。見た目は小さなほくろでも、結局、除去手術するとなると肉をえぐり取り、縫合しますので、結果、今はしっかりと顔に大きな縫い傷があります!今日からは、いつもの「特殊メイク」は少し薄めにしてバンドエイドでごまかすしかありません。手術後友人が話してくれました・・・・アラサー(30代)  まだまだ若いものには負けない体力!と思いつつも20代とは違う中年への入り口を実感。・アラフォー(40代)  30代とは違う、体力の減…

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マスク

現在、世間ではトリインフルエンザの脅威が取りざたされています。そのためか、人ごみでマスクをかけている人を多く見かけます。講師をしているものとして「声」は商売道具です。私も御多分に洩れず、通勤途中ではマスクをしています。が、このマスク・・・あまりに沢山の種類があって選ぶのに苦労しています。シンプルな昔ながらの「ガーゼ」のものから、果てはサイボーグのような立体裁断の「紙状」のものまでいろいろあります。この立体裁断ですが、顔の表面にぴったりと隙間なく張り付くので大変良いと思っているのですが・・・先日、電車で外国人の方がこのマスクについて話をしていました。つまり、日本人の顔の表面にぴったりと合うこの立…

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こたつコミュニケーション

私の子どものころは冬になると居間の畳を上げて「堀こたつ」にし、家族全員がそこに集まってテレビを見ていました。堀ごたつに熱く火のついた炭を入れるときは、不完全燃焼で臭いため、部屋の窓を開けてよく換気をしたものです。その後、赤外線の「電気こたつ」が取って代わり、「どこでもドア」ならぬ「どこでもこたつ」で電気コード一本で手軽にテーブルが「こたつ」に早変わりとなりました。我家では子供が小さいときは、もっぱらこの「電気こたつ」を愛用して、皆でみかんを食べながらテレビを見たり学校の話などをしたものです。また、おはじきや糸取りなど昔ながらのお遊びもよくやりました。しかし時代はどんどん進化していきます。暖房器…

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大恐慌は来るのか?

10月、世界はこれまで経験したことのない恐怖を味わいました。それは、世界同時株安です。まさに、100年に一度の暴風雨という形容詞がぴったりするほどでした。夕刊紙の見出しには、連日「大恐慌」の文字が躍っていました。たしかに株価の下がり幅は大恐慌を彷彿とさせるものでしたが、本当に大恐慌は来るのでしょうか?答えから言ってしまうと、NOです。なぜなら、大恐慌は、当時「金本位制」だったからこそ起きたのです。金本位制とは、その国の保有する金の量に応じて、発行できる貨幣の量が決定されるというものです。ということは、当然ながら、貨幣の発行量には上限があります。これがすべての原因です。貨幣の量が限られている場合…

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機械化

先日、人間ドックの検査結果で引っかかったところを専門医で再検査ということで大病院へ行ってきました。結果は晴れてOKだったのですが、びっくりしたのは・・・通常、大病院となると受付、待機、診察、会計、薬局と、病院を出るまでに長く辛い工程をこなさなければならず、「時間がかかる」というのが常です。しかし、この大病院、全てがオートマチックの流れ作業で、しかも担当者は大変親切に対応してくれましたので、戸惑うことなく全ての工程がなんと1時間ちょっとで終了しました!そして、一番びっくりしたのは最後の会計です。これは診察券をATMのように機械に入れると、本日の診察内容に基づいた料金が表示され、入金すると領収書と…

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世代

研修を担当していますと、世代ギャップを感じることは多々あります。例えば 淳子さんという名前の「淳」の字を説明するときに:70歳以上の方へは・・・伴淳三郎の「淳」50歳以上の方へは・・・池内淳子の「淳」40歳代の方へは・・・・・桜田淳子の「淳」30歳以下ですと・・・・・三ずいにといいながら字を書くということになり、字一つとってもタレントの名前で伝わり方が違います。まぁ、字くらいのことでしたら大勢に影響はないのですが、私の若い頃は・・・などと口をついて出てきて若者に説教をするようになったらおしまいです。「私の若い頃は」、今の若者から見れば生まれる前の話です。いってみればジュラ紀の話?ということにな…

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人生

中国では昔、生まれた赤ん坊にミルクを飲ませる前に①まず「酢」をなめさせる②次に「塩」をなめさせる③その次に「苦い薬」をなめさせる④四番目には、とげのある「かぎかずら」をなめさせる⑤最後に「砂糖」をなめさせると本にありました。これは「五香の儀式」といって、生まれた赤ちゃんに人生とは「すっぱく」「からく」「にがく」「痛い目」に遭わなければ「甘いもの」にはありつけないことを身を持って体験させるとのことでした。さすが!中国五千年の歴史ですね。物事を分かり易く、そして、体験して納得させるということではファイブの研修の「気感考学」と発想が同じなので、強く納得した次第です。

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マルチタスク

先週、とある企業に仕事で伺いました。その周辺はNYシティのように高層ビルが立ち並ぶ街並みで、まさに近代都市という感がありました。訪問先のビルの玄関には警備の方が立っていましたが、さらに、少し奥には受付があり、そこにはいつものように受付嬢が・・・と思いきや、この警備会社の男性が座っていたのです。私が名乗って訪問の目的と訪問先を伝えると、完璧なまでの「敬語」と「笑顔」で、対応しながら、手ではパソコンを操作して情報確認をしているというなんとも頼もしい状況でした。と、言うことは警備会社も「警備だけ」というシングルタスクではなく「警備に加えて受付応対も」という「マルチタスク」で事業拡大していることが見て…

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