株式会社ファイブスターズ アカデミー

まずはお気軽に
お問い合わせください。

03-6812-9618

足立 好穂

運動

最近の幼児教育は研究がかなり進んでいて、各地の幼稚園もあの手この手の新しい教育システムを看板に、新入園児の獲得に努めているようです。ファイブにも「スポーツ幼稚園」に息子さんを入れている講師がいます。なんだかあまり聞きなれない幼稚園だと思っていましたら、先日、テレビでも取り上げていました。つまり、スポーツ科学と脳の関係から言うと、幼児期から小学校低学年まで、全身を使ったスポーツに慣れ親しませることで、運動神経が刺激され、神経パターンの動きのバリエーションが増え、神経細胞の成長を促すということでした。専門的なことは分かりませんが、とどのつまりは子供時代は野っ原でスポーツや遊びで体を動かせということ…

続きを読む

枯れ木

105歳の祖母が先日なくなりました。「悲しい」というより「立派」という気持ちで一杯です。最後の半年間は病院に入り、ほとんど目をつぶっていることが多く、お見舞いに行っても反応はありませんでした。特に、延命処置は取らず、栄養の点滴だけをしていたのですが、結局7ヶ月ほど自力で生きて、力尽きたということなのです。お棺に入った祖母を見ると、骨と皮だけになっていて、自分自身の体で使えるものは全て使い切ったという枯れ木のようでした。それは「みっともない」とか「見苦しい」とか「哀れ」などという言葉ではなく、「ごくろうさまでした」「がんばったね」という言葉しか出てきませんでした。考えてみれば戦争を挟み、一世紀に…

続きを読む

焼き豚

今朝のNHKのニュースでまさに「多様化の時代の経営」を取り上げていました。香川県のとある建設会社では、このところの不景気で仕事が減少している中なんとか生き残りを図ろうと、若い社長が香川大学の大学院でマーケティングを学び、「地産外消」という言葉をヒントに、新規事業を立ち上げこれが大変にヒットしているというのです。つまり、香川県の特産である、黒豚+醤油+和三盆を使った「たれ」で焼き豚をネット販売したところ、若い女性を中心に注文が殺到し、今では、この「焼き豚」事業を拡大をせねばならないほどだというのです。さらに、売り上げを上げるために、今では次なる一手をということで大手コンビニと手を組んで、チャーハ…

続きを読む

先日の科学番組で「人間は一晩に平均3回夢をみている。一生で約13,358回の夢をみている」というデータがありました。最近では「白河夜船」で、夜になる直ぐに寝入ってしまう状態ですので、一晩3回夢をみているということ自体、私には驚きです。夜、寝てみる「夢」はともかく、それでは起きているときにみる「夢(ビジョン)」はどうなのだろうか?と思い返すと:物心ついた学生時代は・・・国連で世界平和のために働きたい!(身の程知らずといわれればそれまでですが、親の仕事の関係でなんとなく憧れで思っていました)社会人になってからは・・・ファッション関係の仕事につきたい!(絵の才能があると美術の先生から言われていたこと…

続きを読む

シークレット キャンペーン

先日、個人宛に真っ黒な封筒に赤い大きな字で「シークレット キャンペーン」と書いてある封筒が送られてきました。多分、何かの宣伝だろうと思いつつも、封筒の裏に次のような一文が書かれていて、まんまと、開封してしまいました!「内緒にして頂きたい情報です。よろしければご開封下さい。」何も内緒にすることない!とは思いましたが、そこには購買心理をくすぐるような仕掛けが・・・「弊社商品をご購入の方限定!」「30セット限りのお買い得品」「お一人様1セット限り」「商品がなくなり次第、受付中止」こういったことを「営業力アップ研修」でご提供していますが、自分がお客様の立場になると、「覆面効果」「区切り効果」「限定効果…

続きを読む

おいしい人生

昨晩、BSで無名塾主催の「仲代達也さんの歩み」を長時間に渡り放映していました。何気なくつけたテレビでしたが、まさに「人生はドラマである」を思わせる番組でした。お笑い芸人のクイズ番組か食べ歩き番組が多い中、ただ一人カメラの前で、時に涙を流しながら自分史を語る役者、仲代達也さんの「人となり」がそこにありました。ただ自らの言葉で「語る」ということだけでその人の全てがにじみでてくるのだと、今更ながら「語る」ことの意味深さを感じました。考えてみれば、「吾(おのれ)」を「言(話す)」という漢字の成り立ちからすれば、そのとおりと言わざるを得ません。最愛の奥様(宮崎恭子さん)を突然、すい臓がんで亡くされて13…

続きを読む

好き

先ごろ、プロテニスプレーヤーの杉山愛選手が引退しました。長年慣れ親しんだ、日焼けした顔に白い歯が光るあの「笑顔」ともお別れかと思うと、一抹の寂しさを禁じ得ません。4歳の時に初めてラケットを手にして、7歳から本格的に練習を始め、17歳~34歳まで17年間をプロ選手として過ごしてきたわけですが、先日の引退表明会見で、杉山選手は連続62回の出場の秘訣を次のように話していました: 17年間「テニスが好き」という想いが、大きくなることも小さくなることもなく、 ずーっと変わりなく好きでした。「好き」を仕事にしてきた幸せもありますが、その陰には「変わりなく好きでいられる」ような大変な努力もあったと想像します…

続きを読む

だ・か・ら会話

会社で仕事をする時は若い人たちと机を並べて仕事をしておりますのでなんとかその若い人たちの会話についていこうとして、実は心の中では結構必死こいております。しかし、先日のシルバーウィークのように五連休ともなるとほとんど家に居て、まったくもって「老夫婦二人きりの生活」となります。そうなると、会話がワンパターン化していくことに気が付きました。つまり、夫婦二人で何気ない話であっても、なかなか、かみ合わず、物別れになることが多いのです。私:「だ・か・ら・・、今言ったでしょ!」夫:「だから、今、聞いてるんだろ!」私:「だ・か・ら・・・」ことほど左様に「だ・か・ら」の大合唱となります。こうやって思い返すと、最…

続きを読む

健康寿命

日本人の平均寿命は、女性は約86歳、男性は約79歳ということですが、元気に体を動かせる「健康寿命」となると、女性が77.7歳、男性が72.5歳と、ガクッとその数字は低くなると、先日のテレビ番組で取り上げていました。私としては「死ぬまで元気で楽しく美しく」をモットーに、仕事人生と個人人生のワークライフバランスを考えて過ごしていましたが、この「健康寿命」が通常の平均寿命より10歳近く短いことを知り強いショックを受けています。平均寿命と健康寿命が同じでなければ、差の10年間を寝たきりではなんとも辛いものがあります。そこで、今ある健康を少しでも維持するために生活パターンをさらに強化することにしました:…

続きを読む

希望

東京大学社会科学研究所が、希望のないこの時代に「希望を科学する」ということで希望学プロジェクトを立ち上げたと、NHKクローズアップ現代で取り上げていました。プロジェクトに係わっている当研究所の玄田有史さんが「希望とは何か?」の話の中で「価値観をもてる物語を持つこと」とのお話がありました。とらえどころのない「希望」を語るときに「価値観のある物語」という言葉は明確なイメージとして私に伝わりました。つまり、どのような状況であれ、これをすることで私はどのように「感じるのか?」「感じられるのか?」「感じたいのか?」があり、その結果、次につながる更なるステージの展開に「ワクワク・ドキドキ」するというストー…

続きを読む

初めての方へ研修を探す講師紹介よくある質問会社案内お知らせお問い合わせサイトのご利用について個人情報保護方針

© FiveStars Academy Co., Ltd. All right reserved.