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5☆s 講師ブログ

株主優待も大きな楽しみ

テーマパークの株を持っている人が、「無料の入場券をもらえるのがうれしい」と言っていました。
なるほどこういう楽しみもあるのです。
ある水産会社の株主には、毎年魚の干物のセットが冷蔵便で送られてくるそうです。
最近、このような株主優待の特典を充実させる会社が増えています。

株式運用とは、本来このようなものではないでしょうか。
前々回のブログで、『日本は資本主義の国なのだから、株は博打だという論理はおかしい』と申し上げましたが、その真意はこのようなことなのです。
短期の投機対象として株を捉えるのではなく、今後も発展してほしい会社・応援したい会社の株を長く持ち続ける、これこそが本来の意味での株式運用なのだと思います。

では、なぜ、今までそのような運用が本流とならなかったのでしょうか。
ひとつには、会社側の株主軽視があります。

バブルが崩壊するまでは、会社にとって資金調達手段と言うと「銀行からの借り入れ」が中心でした。
だからメインバンクのご意向には気を遣っても、株主のことにはあまり注意を払わず、従って株式配当も先進国のなかでは低い水準にありました。
これが、日本特有の、おかしな『資本主義』が続いていた理由です。

ところが、その転機は突然訪れます。
それは、皆さんよくご存知の『ホリエモン事件』でした。
この事件以降、会社側はいやでも株主の存在を意識せざるを得なくなってしまうのです。

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