株式会社ファイブスターズ アカデミー

先日、通院している整体の先生との話の中で大変興味深いやりとりがありました。

私　「先生、最近朝、ウォーキングをしているのですが、歩いていると自分の体の
どこの筋肉がちょっとひっかかるとか、膝の具合に違和感を感じるとか、自分の
体のことがよく分かるようになったのです。」

先生「足立さん、それはいいことですね。自分の体のどこに異変が起こっているのかを
　　　　自分で興味をもって感じるということは健康管理の第一歩ですから。」

私　「近頃はちょっとしたことでも、自分の体に敏感になっているのは確かです。」

先生「そうなんですよ。多くの人は『痛み』というのを嫌いますが、考えようによっては
　　　『痛み』というのは自分の体からのサインですから、痛みがでたときにすぐに処置を
すると回復も早いですね。　いつも自分の体と対話してください。」

たったこれだけの先生との会話ですが、「自分の体と対話」という言葉にいたく感じ入りました。

研修では自分や相手への心遣い（EQ）についてお伝えしている者として、
「健全な精神は健全な肉体に宿る」ということを考えると、「自分の気持ち」と向き合うだけでなく
「自分の体との対話」もこれまた、大切だということですね。

整体の先生とお話をすると、毎回、新たな気づきがあります。
この治療院で結局、私は「体も心も」癒されているように感じます。