株式会社ファイブスターズ アカデミー

最近、スーパーで買い物をしていて感じるのですが、えびの売り場に「えびチリソース」や
関連野菜が置いてあったり、また、ホウレンソウや小松菜の近くに胡麻和えの調味料がセットで
置いてあったりと、今までのように調味料は調味料、魚は魚、野菜は野菜だけという
売り方ではなくなっていることに気づきます。

これは、クロスマーチャンダイジングということで、食品売り場を縦割りでなく、横つながりで
一緒に関連付けて売る商品の組み合わせが多様化してきたということです。

先日などは産地直送の卵売り場の隣にケチャップと鶏肉で「オムライス」の試食ありました。
当然その日は我が家は「オムライス」となりました。
ちょっと、食べ過ぎて翌日は怖くて体重計には乗れませんでしたが・・・・

これとて、消費者視点であれこれ売り場を歩き回ることなく関連したものが
一箇所で揃うということでは大変ありがたいことですが、ともすると、売り手の
意図にすっかり乗せられて、いらないものまで買ってしまうということにもなります。

いずれにせよ、「便利で手軽」というのに消費者が弱いというのは事実のようです。はい。