株式会社ファイブスターズ アカデミー

今日の朝のニュースで、視力、聴力、記憶力などに障がいのある方々が
自力で生活をするために、健常者の人たちとコラボレーションしてさらに
自立のための手立てをビジネスとして確立しようという活動の紹介がありました。

その一つに「パンを作って販売する」というのは、最近よく聞きますし、見かけますが
次なる手立てとして、各家庭にある読み終わった書籍を回収して買い取るという
事業を始めたということでした。

私などたくさんの本がありますが、それを売りに持って行くのが億劫で、つい資源ごみに出して
しまっていますから、ミニバンで回収にきてくださるというのは、本当にありがたいと思います。
こういったことで多くの障がいのある方々のお役に立つのであれば、喜んでお声を
かけたいと思います。

また、ある会社ではマッサージなどの国家資格を持つ方々を企業に派遣してそこで
福利厚生の一環としてマッサージのご提供をするという事業を拡大しているとのことでした。
これも、私自身が現在ボディメインテナンスとして指圧に週二回、接骨に週一回、
足裏マッサージに週一回通っていることを考えますと、事務所に来ていただけるのであれば
ありがたい限りです。

そして、この派遣でマッサージをされている指圧師の男性が
「お金をいただいて、そのいただいたお金で自分で生きていくというのが
人間らしく生きることだ」話していました。

私達がお給料をもらって生活していることを「当たり前」と思ってはいけない、
このように当たり前に生活することもままならない人たちもいることも考えて
何かお手伝いできることはないかと思いました。