株式会社ファイブスターズ アカデミー

プロゴルファーの中島選手（公式HP）は、小さいときからスパルタの父親に育てられ
「ロボット」といわれるくらい正確なゴルフをして数多くの栄光を
手にしてきた人だということは、すでに多くの人が知るところです。

ところが、中島選手はあるときから、なかなか優勝カップを手にするどころか
選手権予選落ちが続き、長くつらいスランプが始まったとご本人が
述懐していました。

その長いスランプのトンネルをどのように克服してきたかというと・・・

あるときテレビで難病と闘っている人のドキュメンタリー番組を見ていて
その人の一言「生きているだけでいい」という言葉に勇気付けられて、
そこから奮起して今に至ったという話を今朝のテレビ番組で聞きました。

才能あふれる人にもスランプはあるわけです。
でもそれをどう乗り切るかは「才能」ではなく「その人の想い」なのだと感じました。
今でも「基本を大切にして打撃練習を毎日2時間」やっているとのこと。

そして中島選手からの視聴者へのメッセージとして「スランプを味わう」という
言葉が送られました

スランプという言葉を使っていますが、つまりは「失敗」「うまくいかないこと」と捉えてもいいのでは
ないでしょうか？
マイクロソフトの元CEOのビル・ゲイツが「人間は失敗からしか学べない」といっていたのが
思い出されます。（これは私の好きな言葉の一つです。）
失敗すると人は何が原因か考えますし、そのくやしさ、恥ずかしさから失敗は二度と繰り返さないと
硬く心に誓いますよね。
そこに「今まで以上の自分作り」があり「自分進化」が進むわけです。

しかし、その道を極めた人の言葉はすべて共通していますね。
成功するために必要なことは何より「・・・なりたい」という「熱い想い」なのだと
今更ながら再確認した子供の日の朝でした。