株式会社ファイブスターズ アカデミー

ウソ発見器（ポリグラフ）というのは皆様よくご存知だと思います。
しかし、最近ではこのポリグラフをかいくぐる人たちも出てきて
その信憑性が問われてきています。

そこでアメリカのアンドリュー・ライアン博士は、人体の生理的な
反応を活用して新たなウソ発見器を開発しているのです。

それはウソをつくと人間は体表面の温度、とくに目の周り（眼窩）の血流の量が増えて血液が集中するためその部分だけ体温が高くなるということが判明したのです。

そこでサーマルカメラを使用して顔面の血流の量を測定してウソを見抜くということらしいのですが、この機器とポリグラフを両用すると的中率９０％ほどの高確率でウソが見抜けるそうです。

ここでも人間と機械との知恵比べが始まっていますね。