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5☆s 講師ブログ

旅館派?それともホテル派?

ここ数年、顧客満足度No.1を誇っている和倉温泉の加賀屋旅館では
「宿泊客のニーズの多様化にさらに対応するために、若手社員を中心にして2008年度までに
5億円を投じて設備投資をする」と新聞記事に書いてありました。

若手社員を登用するということは若手の視点を取り入れて旅館経営に反映させるいうことですから
今までにない斬新な視点が取り入れられるということですね。

ともすると高齢社会、お金をもっている中高年層に目が行きがちですが、しかし、温泉めぐりは若い人たちにも
人気があるわけですから、そのことを考えても「多くのお客様のニーズ」をマルチ視点で受け止める必要があるのでしょう。

その記事では「規模の大きな旅館では料理が運ばれるころには、料理がすっかり冷めていたり、
料理の量や客数が多くて小回りが利かない欠点を抱えている」ために加賀屋旅館ではまずは厨房を
大幅改装に踏み切り、こういったマイナス面を補う狙いがあるとの事です。

旅館で何が「嫌」かと言えば、まさに、大量生産された感のある「冷たい料理」が部屋に運ばれてくることですよね。
その点、ホテルはその都度の出来立ての熱々の料理が出てきますので、私などどうしても旅行はホテル派です。
それと、なんとなく旅館ですと自分でご飯をよそったりしなくてはなりませんので、「お客様気分」を味わう気に
ならないというのもあります。

ま、お客様は「わがまま、自己中、独りよがり」ですから!
こういったニーズに答えていく接客業は大変ですよね。

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