株式会社ファイブスターズ アカデミー

先日アメリカのテレビ番組で「共感覚」の話を取り上げていました。
これはどういくことか？と思って番組を見ていたのですがなんとも、不思議な世界でした。

つまり、人間は五感を保有しているのですが、ある人はこの五感同士が
影響しあうというのです。
そこで取り上げられていたアメリカ人の男性は「物を食べたときに色」を感じるとの事です。
また、「音楽」を聞いて「色」を感じる人もいるとの事。

たとえば彼は：
チキンローストを食べるとブルーの色が見えるそうです。
ですから彼が作る料理は知覚する「色」のバランスで料理をするそうです。
チキンローストにはアイスクリームとジャム添えが彩りが良いそうです。
でも味のほうはどうなのか？食欲をそそるような味ではなさそうですね。

このように、味覚から色を感じたり、聴覚から色を感じたりということは
脳が何らかの理由で「色に対する選択権がなくなっている」とのことでした。
どこまで「摩訶不思議な脳」なのでしょうか？
当たり前のように味を楽しみ、好きな色を選んで装っている私たちですが
脳の働きがひとつ違うと、日常生活にもいろいろ影響が出てくるのですね。