株式会社ファイブスターズ アカデミー

松岡修三さん（公式ＨＰ）は、ご記憶の方もあると思いますが
1995年にウインブルドン男子8位に入賞した経歴の元プロテニスプレーヤーです。

私は彼の何事にも「熱い想い」で一生懸命挑戦する姿にいつも
感動している一人です。
現在は「報道ステーション」のスポーツキャスターをしていますが
その熱血実況中継にときどき「熱くなりすぎ！」と思うこともしばしばですが・・・

その彼がテニスプレーヤーからスポーツキャスターに変身するときには、
自分がやったことないスポーツの中継はできないということで
オリンピックの種目はほとんど体験したそうです。

やっぱり、自分が体験したり、経験したことでないと自分の言葉で話が
出来ないと言うのは研修の世界でも同じですね。

そして、今はドキュメンタリーのナレーションにも挑戦しているとのことです。
収録の時には関わる全ての担当者が居合わせる中、
最高のナレーションをするためにギリギリまで手直しに余念がないとのことです。

「ナレーションのためには、どんな練習をしているのか？」との問いに
「毎晩子供に童話の読み聞かせをしている」との答えが返ってきました。

これもまた、一生懸命なのはいいのですが・・・ちょっと問題が・・・
つっかかると全てはじめからやり直しをして、スラスラ言えるようになるまで
何度もやり直しをするそうですから、聞いている子供の方も大変な事になるわけです。

なぜって、
「昔々あるところにおばあさんとおじいさんが・・えへん、」と声がつまると、
また最初から
「昔々あるところにおじいさんとおばあさんがすんでいました。おじいさんは山へ・・えへん」
また最初から
「昔々・・・・・」というようになかなか話が先にすすまないとのことです。

ことほど左様に何事にも一生懸命だからこそ、彼の中継やインタビューには
「勢い」が感じられるのですね。