株式会社ファイブスターズ アカデミー

最近のMJ（日経流通新聞）に“40歳間近の男性が、第三子の誕生を機に
一年間育児休暇を取って育児にいそしんだ”という記事がありました。
男性ならではの「育児観」で「育児は女性」「少子化が進行」などと
観念論で動くのは消費者よりも事業者だとのことでした。

何よりもすばらしいのは彼の育児休暇後の感想です・・・・・

育児休暇後、変わったのは働き方です。
以前は時間を目いっぱい使って仕事をしていました。
今は家事・育児と仕事を両立するため、効率的に時間を使って
働くように心がけています。
今は週に二回定時退社をしていますが、仕事の成果は落ちていないはずです。
子供が日々成長していくのを間近で見られる育児は仕事と同じくらい
楽しいものです。仕事に役立ちます。
子供を育てると言うことは部下の指導にも通じます。
以前は部下に対して100点満点を要求していましたが、
100点を出せない部下を許容する余裕も生まれました。・・・・・

と、家事・育児を人間として心から受け入れている姿に感動しました。

以前テレビコマーシャルで「私作る人、僕食べる人」というキャッチフレーズで
男尊女卑だと物議をかもし出したことがありました。

これからは「僕も私も作る人、食べる人、働く人」という時代になるでしょうね。