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5☆s 講師ブログ

兄弟喧嘩

お正月早々テレビではショッキングな事件が報じられています。
「妹を兄があやめる」という信じられないという感想以外になにも出てこないほどの事件です。
詳しいことは事件解明を待つしかないとは思いますが、コミュニケーションを一応専門としているものとして
気になることがひとつあります。

と、言いますのは「『夢がない』と言われて頭にきた」というのが事の発端と報じられているのですが
たとえ、頭にきても「口げんか」なり「取っ組み合いの喧嘩」なり兄弟喧嘩もありだったでしょうにと
言うことです。

私などは三人姉妹の末っ子で、常に年子の姉とは「寄ると触ると喧嘩する」といわれたほど小さいころも
学生時代も口げんか、取っ組み合いの喧嘩をよくしたものです。
そして、いつもお決まりは自分の言い分を親に伝えた後は、二人ともいさめられて「ごめんなさい」で終了していました。
また、親の言い分に納得いかないときは子供ながらに「反抗」してさらに叱られたという経験も多々
あります。

そういえば最近、子供連れの家族を見ていても「兄弟(妹)喧嘩」をしているところを見かけることはめったに
ありません。
つねに親から「喧嘩はだめよ!いい子でいなさい」といわれていることが多いのでしょうか?
それとも本当に「喧嘩」をしなくていいほど兄弟の仲がいいのでしょうか?
私としては大いに「兄弟喧嘩はすべし」と思っています。喧嘩を通して言って良いこと悪いこと、
して良いこと悪いことが身につくのですから。

仲の良い兄弟をわざわざ喧嘩させることはありませんが、喧嘩するというのもひとつの子供に必要な
「コミュニケーション」のあり方だと思うのです。そのような場面が家庭内で見受けられたら無理に親が割り入らずに
見守ることもありだと最近思います。そして、必要なときに親が間に入って一緒に考えるということが
あってもいいと思うのです。

少なくとも気に入らないから「人をあやめる」ことで「短絡的に解決する」なんてことがあってはならないと
言うことです。

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