株式会社ファイブスターズ アカデミー

ある雑誌に「ビジネスパーソンの８０％以上が会議の時間が無駄である」と書かれていました。

ほとんどの人が「社内会議はどうにかもっと効率よくできないものか？」と感じていると言うことですね。

でも、この問題を解決するには参加する一人一人の意識を変えねばならないと思います。つまり、「会議の時間が無駄である」と言っているご本人自身が「自分が無駄にしている」という意識を持つべきと言うことです。
誰かが会議の時間を有効にしてくれると言うのでなく、会議に臨むときの自分の意識を更に積極的にするということなのです。

そのためには「この会議での自分の役割、発表するべき自分の意見や自分の提案」と言ったものを事前にしっかりと準備し、決められた時間内で的確に伝達するということだと思います。

ところが、この短時間に自分の言いたいことを的を絞って話をするということが、ビジネスパーソンは上手ではないことが研修を通して見えてきます。
一生懸命話をされるのは分かるのですが、結局何を言っているのか見えないことが多いのが現実です。

会議力なんて、大げさなことを言わずとも毎日の業務の中で、手短に分かり易くポイント押さえて言いたいことを伝える心がけが、会議と言う時間を有効にする最も有効な方法であると言うことです。

結局は、毎日が勝負ですね。