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5☆s 講師ブログ

今日も問題発生!

今日もまた問題発生!
あなたの職場では、毎日のように突発的な問題が起きていませんか。
原因は部下のミスだったり、クライアントのわがままだったりと様々ですが、「火消し」に忙殺されるのは決まって管理職。

「そもそも、イレギュラーな事態に対応するために管理職が存在している」と、原則論を振りかざされるとグーの音も出ないのですが、今の管理職はプレイング・マネージャーとして定例的な仕事も抱えています。

さらには、働き方改革の影響で、一般社員がやり残した仕事も管理職に回ってきます。

それらをひとまず脇に置いておき、全力で緊急案件の解決に当たった結果、なんとか出口が見通せる目処がついた頃にはすでに終業時間。

さぁ、これから残っている仕事を片付けねば・・・。
これでは、体がいくつあっても保ちませんよね。

どこかにいい解決策はないのでしょうか。

それとも役職定年を迎えてお役御免になる日がくるまで、延々とこの「モグラ叩き」状態が続くのでしょうか。

トヨタでは、問題解決には2種類あると考えるそうです。

一つは「発生型」。

これは日々起こる問題のことで、あなたが今担当しているヤツです。
では、もう一つの問題解決とは何でしょう。

それは「設定型」です。

例えば、3年後のあるべき姿を設定して、意図的にギャップを作り出すのです。
つまり、現状では大して支障を感じていないとしても、先手を取ってあえて問題を作り出し、その改善に着手していくのです。

しかし、この「設定型」の問題解決という手法を使うには、仕事の進め方や部下の育成について、日頃から管理職がしっかりしたヴィジョンを持っていなければなりません。

あなたは自分の職場について、3年後のあるべき姿を考えたことがありますか。

「目の前の火消しが忙しくて、とてもじゃないけどそれどころじゃないよ」

そう言いたくなる気持ちも分かりますが、毎日のように問題が発生するのは、管理職がそのようなヴィジョンを描いていないからかもしれませんよ。

日々発生する問題をゼロにする事はできませんが、問題が発生する根本的な部分にメスを入れることで、その発生率を引き下げることはできるはずです。

それなら、要する期間は3カ月もあれば十分。

ルーティンワークとなってしまった「モグラ叩き」の手をちょっと止めて、そもそもの原因に切り込んでみませんか。

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