株式会社ファイブスターズ アカデミー

まずはお気軽に
お問い合わせください。

03-3500-1686

5☆s 講師ブログ

その「別のこと」

売上目標は、原価や経費から逆算されて決められますが、その計算式に「お客様」という項は登場しません。
そして、売上目標を追いかけ続けるうちに、いつの間にか経営理念とは関係なく、目標数字だけが一人歩きを始めます。

もちろん、私も長年サラリーマンをしていたので、理想と現実の違いはわかっているつもりです。
青くさい議論だということも、重々承知の上です。
それでも、あえて私は問いたいのです。

あなたの会社は、お客様の役に立っていますか?
お客様から「ありがとう」と言われていますか?

資本主義社会では、株式会社は絶対に利益を出さなければなりません。
利益を出さなければ会社は消滅してしまいます。
消滅すると社員は困ります。
だから、会社を存続させるために社員は必死で働きます。
そのことは否定しません。

では、あなたの会社が「存在することの意味」は何ですか?
存続することですか。
そうすると、会社が「存続する」ために、会社が「存在している」ことになります。

何か変ですよね。

わかりやすくするために、人間で考えてみましょう。

「何のために働くか」と問われれば、「食べるため」と答える人はたくさんいます。
「食べること」は、会社が「存続すること」と同じです。

では、「生きる意味は何ですか」と問われれば、「食べること」と答えますか?
もし、「生きる意味」が「食べること」なら、「食べるためだけに生きている」ことになります。
これは、「存続するためだけに存在している」ことと同じです。

でも、人はたしかに食べるために働いてはいるのですが、「生きる意味は?」と問われると、「食べること」ではなく、何かしら「別のこと」を答えますよね。
最終的に、私たちが人生で追い求めているのは、その「別のこと」なのです。
「別のこと」を追い求めるための手段として、食べたり働いたりしているのです。

あなたの会社が追い求めている、その「別のこと」とは一体何ですか。
会社が存在しているのは、その「別のこと」を実現するためではありませんか。

その「別のこと」を問われて、即答できる社長もいるでしょう。
では、社員はどうですか。
社員の誰に聞いても、その「別のこと」を即答できますか。

日々のノルマに追われて、会社の存在する意味を社員が見失ってしまった時、不祥事やメンタル不全が起こります。
多忙な毎日ですが、ちょっとだけ立ち止まって、お客様の「困っていることを解決する」という、そもそもの「原点」に立ち返ってみませんか。

綺麗事だと決めつけるのは間違いです。
長い間、ノルマが達成できずに苦しんでいたハウスメーカーの営業マンが、お客様の「困っていることを解決する」という「原点」に立ち返った結果、販売成績がトップになった例があるのです。

初めての方へ研修を探す講師紹介よくある質問会社案内お知らせお問い合わせサイトのご利用について個人情報保護方針

© FiveStars Academy Co., Ltd. All right reserved.