株式会社ファイブスターズ アカデミー

まずはお気軽に
お問い合わせください。

03-6812-9618

2009年11月

もの忘れ

最近、テレビに出てくるタレントさんの名前は当然のこと、ちょっとした事を忘れることが多くなりました。スポーツジムに出かけるのにトレーニングウェアを忘れたり、銀行に行って手続きをするのに通帳を忘れたり、極めつけは先日、仕事で出かけるのに、スカートをはき忘れてコートを着て出かけようとしたり・・・と、かなり危なくなってきました。こんな私ですが、研修中の受講生の名前と顔を覚えることは得意なのです。大体30名前後なら1時間くらいで覚えますし、50人くらいまでなら午前中3時間で覚えられます。このアンバランスはどういったことか?と思っていましたら、NHKの「ためしてガッテン」で「もの忘れ防止」をやっていました…

続きを読む

ポジティブ・シンキング(1)

ポジティブ・シンキングは、とても大切なことです。同じ場面に遭遇しても、それをどう解釈するかで、どうやら脳の反応する場所が違うらしいのです。出典は、リチャード・レスタック著 高橋則明訳「はだかの脳」(アスペクト)です。ジョン・ガブリエリという人の実験を紹介しましょう。まず病院のベッドに寝ている患者の写真を見せます。あるグループには、「治る見込みなし」と説明し、その患者になることを想像させます。すると、左脳の扁桃体の活性が上がります。ここは恐怖に関係する場所です。そしてもうひとつ、左脳の前頭前皮質の活性も上がります。ここは、想像に関係します。つまり、恐怖を想像していることが分かります。一方で、別の…

続きを読む

寿命遺伝子(3)

今回の話のネタ元は、田沼靖一氏の「死の起源遺伝子からの問いかけ」(朝日選書)です。最初に登場するのは前回お話したdaf-2遺伝子ですが、今回はdaf-16という遺伝子にも登場いただきます。daf-2はインスリン受容体とそっくりです。ということは、ここでもカロリー摂取と寿命は関係あるようです。一方、daf-2は、daf-16遺伝子を抑制する働きがあります。daf-2にキズがつくと、daf-16の抑制ができなくなります。するとどうなるかというと、SOD活性が異常に高まるのです。SODとはスーパー・オキシド・ディスムターゼの頭文字で、活性酸素を取り除く役割をしています。そして、たくさんの活性酸素が取…

続きを読む

初めての方へ研修を探す講師紹介よくある質問会社案内お知らせお問い合わせサイトのご利用について個人情報保護方針

© FiveStars Academy Co., Ltd. All right reserved.