株式会社ファイブスターズ アカデミー

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2008年06月

全身コーディネイト

先日のNHKで「今、全身コーディネイトが注目されている!」というニュースを見ました。IT業界で起業した若年社長が社長らしく信頼されるようにと、また、年配の男性は転職に際して有利に事がすすめられるようにと、コーディネイト会社を訪れているところが取り上げられていました。今までは、コーディネイトというと「カラー」のみで洋服の色目を変えるのが主流でしたが、全身コーディネイトとなるとそれこそ、色から、髪型、眉の形までしっかりと全身指導してくれるというのですから、世の男性軍にとっては「救世主」のようだと感じました。以前、欧米の方々と仕事をすることがありましたが、美貌とは関係なく多くの男性がとても素敵で、自…

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部分と全体

研修講師として自分の研修のテキストは言うに及ばず、ファイブのオリジナルテキストの編集も手伝っています。なんといってもファイブの研修コンセプトは「楽しい、厳しい、衝撃的」という気感考学にのっとったものですので、いきおい、テキストも「分かりやすい、書きやすい、使いやすい」ものを目指しています。しかし、細部にこだわって詳しく作りこみますと、全体の研修の流れが分かりにくくなります。ですからテキストを作成するときには、このあたりのバランスを考えながら頭悩ませることになるのです。講師としては全てのことを伝えたい!さりとて、詳しくしすぎると今度は時間が足りなくなるし・・・いつも、忸怩たる思いが交錯する瞬間で…

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ダブルキャリア

長年、中年男性の研修を各企業で担当することが多いのですが、中年男性社員のモチベーションが低いという傾向はとみに最近、顕著であります。マインドモチベーターとしては「本領発揮」の舞台ということですが、このあたり、企業として効果的な施策はないだろうかと思案していましたところ、先日テレビで「ダブルキャリアの勧め」という報道がありました。ある電機メーカーの社員が平日は企業の社員として働きながら、アフターファイブや週末はフランチャイズの居酒屋経営をしているというものでした。きっかけは、一度友人のFCの勉強会を代役で出席したことがきっかけで経営の面白さを知り、自分も週末には経営の勉強を始め、最終的には自分も…

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学問の存在理由

以前、酒の席のことでしたが、友人と口論になったことがあります。それは『インフレターゲット政策』の正当性について私が話したときでした。彼の意見は「インフレなんて絶対にイヤだ」の一点張りでした。平行線を辿る議論の中で、私は別のことを考えていました。それは、「もし、これが『量子力学』の話だったら、彼はこんなにも意見を言えないだろう」ということです。(もちろん、私もほとんど意見を言えませんが・・・)どういうことかと言うと、量子力学という学問の場合、あまりに専門的なためその学問を学んでいない人はほとんど発言できないはずです。しかし、経済学の場合は全く異なります。たとえその学問を学んでいなくても、今生活し…

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激辛チャーハン

私、若いころは主婦を立派にやり上げていました。懐石料理を習うこと20年、お正月のおせち料理はすべて手作り、また、子供のおやつもパンも全て手作りとまぁ、今から思えば「主婦の鑑」と言われるほど主婦をしていたわけです。それに引き換え、今は仕事が生きがいとなり、ほとんど家事や料理をすることがありません。が、その私が最近、ヒット料理を考案しました。それはすべて残り物活用の超簡単チャーハンでこの時期大変おいしいのです!題して「激辛チャーハン」材料:・ひねしょうが(4塊)・・・すべてみじん切りにする(小ボールいっぱいになるくらいです)・焼き豚(出来合い100g)・・・これもすべてみじん切り(ひき肉、豚肉、ハ…

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噛む力

爬虫類研究をしている米国の生物学博士ブレディ・バー教授が、動物の噛む力はいかばかりか?ということでアメリカ大陸、アフリカ大陸を股にかけて、その実態調査をしました。その結果、人間は50kg、で一番弱く、つづいて家犬、野犬(リカオン)、ハイエナ、ライオン、ホオジロザメ、ワニ亀、ナイルワニという順位になりました。噛む力の「王者」はナイルワニになったわけですが、何と!噛む力は1000kg以上と出ました。しかるに、このあたりの猛獣に噛まれたら、人間は「ひとたまりもない」ということです。これらの猛獣はよくしたもので、鋭い歯が折れても、ワニなどはその下に生えている新しい歯が上に出てくるような構造になっていま…

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日銀総裁(2)

それでは、日銀総裁としては一体だれが相応しかったのでしょうか?最近の日銀の審議委員の中で、もっとも見識が高かったのはまちがいなく中原伸之氏でしょう。彼の提案は、いつもいつも反対多数で否決されていました。しかし、その3カ月後、6カ月後には、ほとんどすべて可決に変わっていたのです。これは、彼に先見の明があったというより、むしろ他の委員の不明を指摘するべきでしょう。私はいつも、『正しいか正しくないかは歴史が判定をくだす』と言ってきましたが、3カ月や6カ月は歴史とは言いません。ただ単に、他の委員の見識が低すぎただけです。中原氏の著書をみても、時折植田和男氏が賛成票を投じるだけで、あとはほとんど孤立無援…

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世界新記録

先ごろ行われた陸上競技大会リーボック・グランプリで男子100メートルに世界新が出たことはすでに、お聞き及びと思います。ウサイン・ボルト(ジャマイカ)が世界新の9秒72で圧勝した写真が新聞の一面を飾っていました。実は私、こう見えても陸上競技のうち、特に男子100メートルにはかなりこだわりがあります。始まりは…今を去ること20数年前、当時の陸上のプリンス「カール・ルイス」のしなやかでありながら力強い走る姿にすっかり魅了されて以来、100メートル走の「追っかけ」をしております。何がそんなに?と言われると困るのですが、たかだか10秒以内で自分の全身の筋肉をフルに稼動させ最高のパワーを放出する極限の「人…

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今朝テレビで「身近なアイデア製品」ということでまな板を取り上げていました。単なるまな板なのですがこれが4枚セットになっていて、それぞれ色が付いていて色分けできるようになっているのです。たとえば緑色は野菜、赤は肉、青は魚、そして白はその他・・・という具合に、使い分けができるようになっていて、その便利さに今現在人気商品となっているとのことです。私などはまな板は白でなくちゃ!という「思い込み」がありましたので、まな板に様々な色をつけて使い勝手をよくするという発想はまったくありませんでした。我ながら自分の「頭の硬さ」に気づかされました。しかし、たかが「色分け」されど「色分け」で、色を変えるという作業は…

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報道カメラマン

ラインハート・クラウスというドイツ人報道カメラマンの行動を追跡したドキュメンタリー番組「ShootingunderFire」を見ました。できるだけ早く紛争国の現場に飛び、検問突破を試みながらいち早く現場に乗り込むという彼の行動を見ていて、24時間態勢で対応する報道カメラマンの姿に心締め付けられました。(このときはパレスティナでの自爆テロ現場でした。)番組途中で流れた彼の言葉には:写真を撮るのは簡単だ。でもその背景を伝えるのは難しい。なぜなら真実は常に闇の中にあるから。というものでした。何気なく目にする「衝撃的な写真」を見るだけにとどまらず、その映像の裏にある見えない「事実」をも読み取る『心の目…

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