株式会社ファイブスターズ アカデミー

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足立 好穂

さりげない一言

日経新聞の週末版「プラス1」に “パートナーとの関係を円滑にする一言”が書いてありました。要約すると:・「そうだね」という相手を肯定する一言・「感謝しているよ」の言葉・何か頼みごとをするときに「悪いけれど・・・」「忙しいのにごめん・・」という言葉遣い・「よくがんばっているね」というねぎらいの言葉・帰宅したときに家が片付いていたら「きれいになったね」「お疲れさま」という言葉がけいずれも、ちょっとしたところでこちらが相手の気持ちをすくい上げてあげればいいのですよね。そういう気持ちの余裕を持ちたいものですね。お互いに。

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一球入魂

アメリカドジャーズで活躍している斉藤隆投手が先日、日本に帰国したとのこと。そこで、テレビで彼へのインタビュー番組をやっていました。彼が「大リーグって凄いな!」と感じたのは、自分が試合に出てチームの足を引っ張っているときに、チームメイトから「そんな下を向くな!顔を上げろ!サミー(斉藤選手の相性)がいるからチームはここまできたんだから」と皆から励ましの声をかけられた事だとのことでした。部外者から見ると、大リーガー同士結構けん制しあって、このような状況では周りからかなり厳しいプレッシャーを受けているのかと思いきや・・・こういったときこそ相手に暖かい言葉をかけてチームビルディングしているのだ!と感心し…

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「NO」を伝える

昨日、東京都下の研修会場から帰宅する途中、駅で電車を待っていました。10分ほどの短い間ですが帰宅ラッシュも手伝って、電車を待つ人でホームは溢れんばかりになっていました。仕事で電車を使う時は「グリーン車」を使わせてもらっていますが、グリーン車乗車口にも乗客の長い列ができていました。そこへ、電車が入ってきてまさに全員が電車に乗り込もうとした時に、どこからともなく一人の中年の女性が戸口に駆け寄り、一番先に乗ろうとしました。その時、先頭に立っていた私はその人に気づき「皆さん、長い間並んで待ってられましたよ」と口調はやさしくでも語気はするどく、この女性に言いました。すると、「グリーン車だから、いいじゃな…

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自分への挑戦

先日、テレビで「瀬戸内寂聴」さん(公式HP)のインタビューがありました。現在に至るまでの彼女の壮絶な生き方を感じさせない、その「穏かな」語り口につい引き込まれて聞き入ってしまいました。大正11年生まれ、84歳の今も作家として「男女の愛」を精力的に書き続け、各地で講演活動をしているのはなぜか?との問いに・・・あくなき挑戦をやめたときに「老い」が来る。自分の可能性がどれだけあるのか?という好奇心で一杯だ。その自分発見の喜びがある。との、答えが返ってきました。とても84歳の高齢とは思えぬ行動と思考を支えている「そのエネルギー」はまさに、自分自身の「未知との遭遇」だったのですね。私は研修でよく「自分が…

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またまたCS体験

昨晩、新橋の第一ホテルの二階にあるレストランで2年ぶりに学生時代の友人と会食をしました。食事が目的というより、久しぶりの情報交換が目的でしたので静かでゆっくりとできる所ということでこの場所になりました。やはり、コースとなるとお値段が少々高いので「アラカルト」にして、それぞれが違う料理をとり、2人でシェアしようということになりました。それを聞いていたウェイターの方が「サラダから各お料理まですべてお二人で・・ということですか?」と尋ねてきましたので「そうなんです。」とその時は応えておきました。すると、次から出てくるお料理がなんと!ちゃんと2人分にそれぞれのお皿に取り分けられて持ってこられたのです。…

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上には上が・・・

先日、ファイブのオフィスでのこと。社員のK子が興奮して皆に言うのです。「わたし、今日すごい事しちゃったんです!娘が家の鍵を忘れていったので時間がないけれど学校まで届けに行こうと思って途中まで走っていったら・・・な、なんと右、左まったく違う靴をはいてるんですよ!これじゃ、客先に行けないので靴を履き替えに今度は全速力で家まで走っていって・・・本当にいやになっちゃいました!」と、笑いながらこんなこと誰もしないでしょう!という感じで話をしていました。ところが、それを聞いていたもう一人の社員M子が、「それより何倍も笑っちゃうことやった人がいるのよ!このオフィスでは!そんなの朝飯前よ。以前、社長は新大阪の…

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何気ない一言

先日、外国人の女性と話をする機会があり、少しの間話をしました。(もちろん日本語で!時々英語のちゃんぽんでした。)そこで、気づいたのは彼女がちょっとしたことでも「これ・・・してもいいかしら?」と聞くのです。そんなこと気にせずにいいのにと心の中で思いつつも、そう尋ねられると「どうぞ」ということになります。また、私が一人で話すのに夢中になっていると「すみません、ちょっと私に意見を言わせてもらえますか?」と言って、自分の意見を言い出すのです。途中ところどころでウエイトレスがコーヒーを注いでくれると「ありがとう」と、これまたこまめにひと言を添えます。彼女と話をして感じたのは、ちょっとしたところでも「失礼…

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カシータ~CS体験

先日、「カシータ:Casita」という創作お料理のレストランに行って来ました。これは、ある企業で研修をしているときに、受講生の一人からすばらしいCS(CustomerSatisfaction:顧客満足)体験の話があったそのレストランなのです。その体験が本当なのかどうなのか、半信半疑でしたがとにかく友人のお誕生日でもありましたので「カシータ」に行って来ました。一応予約を入れておきましたので当方の名前と友人の名前は先方へ知らせておいたのですが・・・・まず、びっくりしたのがタクシーから降りてそのビルへ向かうときにすでに若い男性が「足立様ですか?」と道路際で私たちを待っていてくれたことです。「ようこそ…

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住宅リフォーム

現在、築十数年の我が家の外装をリフォームしていることは以前にお話したと思いますが、ほぼ工事も終盤に入り、予定は少々遅れているものの大過なく進んでいますのでほっとしています。何せ発注者側として私が仕事をしていて家にいないため、工事にあわせて在宅日程の調整が結構大変でした。そういったことも含めて、今回リフォームを通して感じたことは「情報の共有が大切」という一点です。・廊下のクロス張替えで廊下に面している「ふすま」が張り替えられなかった。・姑が気に入った花柄の壁紙でないものが貼られた。・職人さんが室内作業で来るはずだったが結局、こなかったので1日棒にふった。などなど・・・別に大勢に影響がない些細なこ…

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ジョン・レノン

12月8日ジョン・レノンが凶弾に倒れてから今年で26年だそうです。ビートルズ世代の私としても、あのときのショックは未だに覚えています。当時、ジョン・レノンが亡くなったということで世間では「Standbyme(そばにいてほしい)」という曲が流されていたそうですが、「それがすごく辛かった」と夫人の小野ヨーコさんがテレビで回想されていました。その時、彼女の表情は凍りつき、辛さに耐えているといった様子でため息ともつかない小さな声でインタビューに応えていました。その姿を見て大事な人を亡くした本人にとっては「何年経っても悲しみは消えない。むしろ、悲しみは大きくなるのだ」と強く感じました。私も「大事な人を失…

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