株式会社ファイブスターズ アカデミー

２００９年も一月がもう終わりです。
昨晩、探し物をしていたときに２００５年の朝日新聞の記事の切り抜きが出てきました。

そこには「新成人『自分の時価○円』」～答え控えめ、という見出しが書かれていました。

「今の自分の『時価総額』はいくら？」と、その年に成人式を迎える人にアンケートを
したところ、トップが「０円」で全回答の１３．５％、２位が「１００万円」で８．３％、３位が
「１０００万」と「１０００円」がともに６．６％という答えだったと記事は伝えています。

フリーターや通学、仕事もしないニートが増加し、将来への不安を感じる若者が増えて
いるためか、控えめな答えが上位を占めたとも書かれています。

具体的な理由としては：

「０円」・・・・・・「収入がない」「お金で人の価値は測れない」「まだ若く今後の
　　　　　　 　　生き方で大きな可能性が出てくる」など
「１００万」・・・「親につぎ込んでもらった金額」「この程度なら自分で稼げる」

ここまで読むと、「いやはや・・・」という気持ちになりますが
記事の最後には、大きな夢と野心を表現して「無限大」と答えた人が３．９％いたとか。

記事を読んで、これから新成人になろうかという人に「夢や希望」が感じられないのが
残念です。

そして、４年後の今年の新成人の「自分の時価は？円」はどうなのか？が気になります。