株式会社ファイブスターズ アカデミー

先週末、行ってきました。ロードショー「マンマミーア」の初日に！
雨ふる中、仕事を終えていざマリオンへタクシーで駆けつけました。

初日というのに映画館内は人影がまばら・・・
中央列に友人と陣取り、サンドイッチを食べながらの観賞となりました。

なんて楽しく素敵な映画でしょう！
ご存知のように、筋は大変単純なのです。

ギリシャの孤島でホテルを営む中年女主人がメリル・ストリープ。その娘が
２０歳になって地元の青年と結婚するときに、自分の父親と思われる三人の
男性に招待状を出し、自分の父親とご対面というハッピーエンドなのです。

何がって楽しいって、ストーリー全編に流れる「アバ」の曲がとても懐かしく、
また、その曲が場面にマッチしているものですから、映画の中の人たちと
一緒に踊りたいくらいでした。

「アバ」の全盛のときには、私は子育てをしながらこの曲を聴いていました。
「アバ」がいない子供もいない今、改めて聴いてみると「とても意味深い曲
だったのだ」と新たな発見をしました。

そして何が素敵かって、中年男女が素敵でした。
なによりも、主人公のメリル・ストリープがすっぴんで目じりのしわをものとも
せず、苦労して女一人で子育てしてきた姿を熱演しているのです。
そして、相手役のピアース・プロスナンがこれまた、ボンド役から父親役へ
見事に変身してロマンスグレーの役が素敵だったのです。

そして、この楽しく素敵な映画を見終わって考えさせられました。

素敵に歳を取るっていいものだ！

そういう私は既に「中年」を通り過ぎて「高年」に入っていますが、
こうなれば「目指せ素敵な後期高齢者！」

ちょっと！・・・なんとかしてもらえませんかね？この「後期高齢者」という呼び方！