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5☆s 講師ブログ

ボキャブラリー

研修講師という職業はこちらが伝えたいことを「言葉」と「しぐさ」で
受講生の方々に伝えていき、意識改革と行動変容を促すという
伝道師的なところがあります。

そうなりますと、こちらが伝えるべきことを間違いなく伝えることが
必須になるのですが、このとき重要になるのがボキャブラリーの
豊富さということです。

それも特に「形容詞・副詞」をどれだけ知っているかではないかと思うのです。
例えば、「美しい」ということを表現するにも「可愛い、優雅な、おしとやかな、
上品な、高貴な感じの、雅な、育ちが良い、バランスが良い・・・・」などなど、
その状況に合わせた言い方があると思うのです。

と、こんな話を米国留学中の娘と話をしていましたら、まさに、米国の大学の
レポートではこの形容詞の豊富さが問われるというのです!
レポートを英語で書くときには、同じ意味のことを何回か繰り返すときに
「同じ単語をつかわない」と教授から厳しく指導されるとのことです。

つまり、自分の意見を繰り返すときには誰がどうした、なにがどうなるという
主語と述語は同じであっても、その間に使う形容詞や副詞を変えて、違う
言い方をするというのが鉄則だそうです。
ですから、日ごろから単語、それも形容詞や副詞のように「状況を表現する言葉」
を収集するのに忙しいとのこと。

そう言われれば、これは何も英語に限ったことではなく、日本語でも同様だと
思います。
最近の若い女性が言うように何でも「可愛い!」では、状況描写ができませんものね。

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