株式会社ファイブスターズ アカデミー

ファイブスターズを2003年4月15日に立ち上げて、もうすぐ丸四年になります。
所属していた研修会社を営業担当者と2人で連れ立って独立し、
会社の何たるかが全く分からない中で手探りでのスタートでした。

しかし、今思えば「足立さんならできるよ」と言ってくださったクライアントの
担当者の方々、「あなたについていく」と言ってくださった講師の先生方、
そして何より、私の困っている状況を「大変だ！」とサポートしてくださった
「司法書士の先生」「HP作成担当者の方々」などなど本当に多くの善意の方々に
支えられてきた「感謝」の四年間でした。

また、一昨年は「設立五年で事務所がもてたらいい･･･」と夢に描いていた事務所が
設立二年目にして新橋近くのビルに、狭いながらもセミナー室まで一緒に持つことができました。
事務所ができると、それにかかわってくれる社員・パート・アルバイトの人たちの出入りが
盛んになり、見えない大きな人の輪で事務所を軌道に乗せることができました。
本当に皆様に感謝です。

ただ、残念なことは、一緒に独立をした営業担当の女性が一身上の都合で退職を
余儀なくされたこと、関わってくれました営業社員がご両親の介護でこれまたやむなく
故郷へ戻ったこと、アルバイトで総務事務を精力的にこなしてくれていた娘も
アメリカ留学という次の夢に向かって飛び立っていったこと･･･
さまざまな理由での「別れ」がありました。
しかし、天の配剤でしょうか、またまたすばらしい多くの人たちが社員として
アルバイト・パートとして現在のファイブに関わってくれています。

なれない営業事務や総務事務など間違いや失敗もあり、はたまた、研修運営の
やり方で社員同士の激しい意見交換などありますが、こういったことを乗り越えて
今、五年目に突入しようとしているというのが実態です。

この四年間に出会った方々を通して感じることは
「出会いたいと思っている人を常に心に思い描く」
ということです。
まさにこの四年間で出会った方々は私が「出会いたいと思っている人たち」だったからです。

5月の連休明けには少し手狭になったこの事務所を汐留シオサイト（方面）の
もっと広いところへ引っ越したいと社員全員で夢見ながら毎日、仕事に励んでいます。

皆様、本当にこの四年間お力添えいただきましてありがとうございました。
そして、これからも進化する研修・教育会社としてファイブの成長を見守っていただけますよう
お願い申し上げます。

最後に私の好きな清水英雄さんの詩を皆様に贈らせていただき、
感謝の言葉に代えさせていただきたいと思います。

「一言」　　　　清水英雄

ありがとうございます

の一言は
頭を低くし
笑顔を大きくし
腰を低くし
感謝を一杯に
手と手を合わせて
合掌する

ありがとうございます

の一言は

からだの形を
かえてしまう