株式会社ファイブスターズ アカデミー

1月29日発売の日経ビジネスのタイトルがこのようなものでしたので
いったいどのようなことなのか興味を引かれて購入しました。

ざっとお伝えすれば現在の繁栄を下支えしてる裏舞台の企業があるということなのです。
セブンイレブンのあの美味しいお惣菜を作っている会社、パソコンの技術サポートに電話すると
すぐに答えてくれる応対会社、大型スーパーでの棚卸し技術を提供している会社、などなど、
結局は大手企業や業界を支えている「なくてはならない裏方会社」と言うことなのです。

その記事の中でやっぱりと思ったのは・・・
「オンリーワンの技術を武器にモノづくりを支える裏方企業たち。だが、技術革新は日進月歩。
今の強さは明日の成功を保証はしない。顧客にあわせて自分を変える力を持って、
初めて世界への道が開ける。」・・・と言うものです。

考えてみれば研修業界も同じです。
大手研修企業が所狭しと闊歩している現状で、弱小研修会社として生き残っていくためには、
大手ではできないクライアント企業の要望や悩みに即応できることだと思っています。
大規模になればなるほど、ハンドルさばきは難しくなるものです。その隙間を縫って
クライアントの要望にこたえられるような柔軟な研修受注体制を作っていくことこそ
研修業界の裏方企業のあり方だと思っています。

研修の決められたパッケージを常にどの企業に対してもご提供というのではなく
それぞれに違う企業風土にあわせて、現状対応型の研修プログラムのご提案から始まり、
研修時期も限りなくご要望に沿う形でご提案していくという、研修業界ではありえないアイデアと
機動力でこれからも裏方企業としてがんばって行きたいと意を強くしました。

それにしても、企業であれ個人であれ今まで通りということでなく、
「自分を変える自己革新」がポイントのような気がします。