株式会社ファイブスターズ アカデミー

昨日、藤沢の東急ハンズに買い物にいきました。
ところが、なんとこのハンズ、31日には閉店になるとのことです。

創業の地である藤沢店を撤退ということで、なんともさびしい気持ちになりました。
ちょっとしゃれた小物や家財素材があり、見るだけでも楽しかったです。
（この見るだけがいけなかったのでしょうか？）
また、輸入物があったりして、心の豊かさを感じる空間ではありました。

事情をよく聞きますと、郊外に車で乗り込める量販店がいくつもできて
そちらにお客様をとられたとのこと。そういえば、駅から少し歩きますが
車で行くとなると結構、駅近くですので混雑してなかなか駐車場に入れない
という難点がありました。

また、「無印良品」のように独自のものを開発、製造というオリジナリティがなくなって
きていると思いました。そして何より価格はどこよりも「高い」という印象がありました。

こうやって考えますとどのような業界であれ、取り扱っている商品が違っても
ビジネスの現場は同じであると感じるのです。

いつまでも同じように百年一日のごとく同じようなビジネスの仕方をしていたのでは
結局はお客様から飽きられてしまいます。つねに、自己変革をしながら進化していかねば
その業界に残ってはいけないと、ハンズを目の当たりにして再認識しました。